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得度とは、仏に帰依し此岸(この世)から彼岸(あの世)に渡る許可をもらうことです。 得度式とは今まで育ててきてくれた父母に感謝し、自分は仏の子になり、誰も差別なく敬い救済すると誓いをたて僧侶になるという誓いの儀式です。 僧侶になる許可をもらったのであれば悟りを求め自分自身で修行し悟り、困ってる人々などを救済するため、また、多くの人々に仏の教えを広めるためにいろいろな修行を行います。 修行の一番最初に心に今まで足りないものを加えるという意味を含む加行というものをおこないます。 天神寺では四度加行という行を得度のあと約100日かけておこないます。この百日が終わると僧侶のスタートラインにたてることとなります。 加行が終わるとあとは自分自身の悟りを求め衆生の救済、僧侶としての第一歩がふみだせるのです。 僧侶は何のためにいるのか。 僧侶は先祖供養したり水子供養したり加持祈祷をしたりするのが仕事ではない。今は十三仏事のように儀式化されそのような仕事になっているが違う。本来の仏教の教えでは、僧侶は菩提心を導く師である。この世に生きている人々に法の話、教えをし、その人達に「一つづつ、菩提心を起して下さい」と説いて歩くのが僧侶である。 儀式のみにとらわれているのは僧侶ではない。 くそぼうず・銭もうけぼうずである。 得度式について 日 時 : 本年度は終了いたしました。 場 所 : 本山 天神寺 |
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