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スキー履いてはほとんど出来ないエアー


ヘリ系


トランポリンでの感覚


 今や,ヘリ+αは普通のエアーになってしまいました。 
 大会でヘリすらかけたことのない僕には,ちょいと遠い〜。

  ここでは,「トランポリンでの感覚」を中心に書いてます。こうだろうなあって表現もあるので,参考にもならないかもしれませんが・・・。

 *横回転は左回りです。


グラブヘリ
 もう10シーズン前になるんですね。長野オリンピックは。
 あの時、衝撃的だったジョニー・モズリーのグラブヘリ。

 ポイントは,ちょうど後ろ,180°のところでグラブを決めるつもりで回ることを意識しずぎないで上に跳ぶことだと思います。・・・言うのは簡単だけど。
 
 あとは,少しの間,だま〜ってスキーを持ってること。
 
 ちょっとのバランスのズレで綺麗なグラブは入りません。
 
 グラブしながら身体を反らすのは,さらに大変です。
 



グラブヘリ(テールグラブ)
 アイアンクロスヘリの感じで,途中,右手で右スキーのテールを内側から押さえます。
 動きは,アイアンクロスヘリと非常によく似てて,ワンポイントプラスという感じです。
 

 
 





ダフィーアイアンクロスヘリ
 トビー・ドーソンが昔よくやっていたエアー。
 
 ダフィーは右足を前に蹴り,その後,クロスへ持っていくので,アイアンクロスヘリとは逆に右スキーが左スキーの上にクロスします。

 ダフィー,クロスともしっかり入れるのはとても難しいです。

 さらに出口で,スプレッドを入れられれば,もうすばらしいです





ヘリツイスター
 ヘリの後ろに向いたときに,回転反対側にツイスターを入れます。
  回転中なので,バチッと入ってると思いきや,見た目には全然ツイスターになってない(止まってるだけ)ことになります。
 
  
 後半は,スキーがビューンと戻ってきます。
スキーの回りの早さの割には着地はそれほど難しくはなりません。









ヘリスプレッド(ブロンコ)
 ちょうど180°のところで,スプレッドを入れるつもりで跳びます。
 スプレッドを入れると回転が鈍くなるので,少しヒネリを強めにかけます。
 
 見た目はアイアンクロスヘリより簡単そうに見えますが,難しいです。









ヘリコザック
 ヘリの後ろに向いたときに,コザックを入れます。

 
 横回転よりも,180°でコザックを入れることを考え,上を意識して跳びます。といっても難しい。
 
  
 この練習のあとは,ヘリスプレッド(ブロンコ)が簡単に感じます。






ダブルヘリ
 動きは,なんてことはないへりを2回なんですが,もろ横回転なので,着地が難しいと思います。
 この回転をコントロールできればたいしたものです。
 
 上への動きと横回転を合わせること,ちょうど1回転でチェック(目で確認)して2回転目に入ること,軸をしっかりまっすぐに立てること。
 ・・・いうのは簡単なんだけど。

 縦回転系に比べると恐怖心はあまりないかもしれませんが,転倒時の危険性は相当なものと思います。


 また,高さを出すのは至難の業だと思います。





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