| 2002年11月30日(土)午前9:00〜12:30 社北公民館 ページ最後へ |
| 参加者:田畑、宇多、吉田、上木、松下、芝田、飯田 、古橋、蓑輪、加藤、牧野(以上11名) |
| No. | 模 擬 授 業 内 容 | 授 業 者 |
| 1 | 学活(ふわふわ言葉とチクチク言葉) | 松下 |
| 2 | 小3算数(2桁×1桁の筆算) | 上木 |
| 3 | 高校国語(百人一首:君がため惜しから・・・) | 牧野 |
| 4 | 小3算数(数直線の読み方) | 田畑 |
| 5 | 中学理科(地形の変化) | 蓑輪 |
| 6 | 英会話(HPを使っての色の指導) | 宇多 |
| 7 | 中学国語(平家物語の暗唱指導) | 芝田 |
| (1)学活<ふわふわ言葉とチクチク言葉>(松下) |
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内容:ロールプレイや水の結晶の写真紹介を通して優しい言葉の大切さを理解させる。 |
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2人組でロールプレイ。(ふわふわ言葉とチクチク言葉を言われたときの気持ちを、お互い伝え合う)「ありがとう」の他に思いつくふわふわ言葉を言わせる。水の結晶の写真(「ありがとう」「ばかやろう」という言葉を貼り付けた場合の結晶のでき方)を紹介。人間の身体の70%は水であることを伝え、ふわふわ言葉の大切さを説く。授業の感想を書かせる。 |
| ・ 口調が優しい。指で押さえさせる等基本に忠実であった。 ・ 結晶の写真がとてもインパクトがある。追試できそうだ。 ・ 結晶の写真は、子どもにどちらの写真か選ばせると良いと思う。 ・ ロールプレイや写真を取り入れたことで、子どもにも分かりやすいと思う。 |
| 〈一言感想〉 とても温かい口調で、私も包み込まれそうだった。安心して授業が受けられた。こういった雰囲気を、本能的に持っているのも女教師ならではだと思う。 |
| (2)小3算数<2桁×1桁の筆算>(上木) |
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内容:見当をつけさせ、実際計算させた後、筆算のやり方をディレクターで説明する。 |
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教科書を読ませ、式を書かせる。→12×4。見当をつけさせる。→10×4より多い。□を4つ書かせ、□の中に12と記入させ、さくらんぼのようにそれぞれ10と2を書かせる。2の束は全部でいくつ?→4つ。式は?→2×4。2×4=8と 10×4=40を「×」と「=」をきちんとそろえさせて縦に書かせる。合計は?→ 48。ディレクターの画面で筆算のやり方を説明しながら見せる。 |
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・ ディレクターの画面がとても分かりやすかった。 ・ 「×」と「=」をきちんとそろえさせていたのが良かった。 ・ さくらんぼの図は3年生になっても書かせるべきだろうか?下に数字を書かせるだけでよいかも しれない。 ・ 前回やった時より、流れがスムーズでとても分かりやすかった。 |
| 〈一言感想〉 きちんと授業を修正し、挑戦されていた。難解なディレクターを早速マスターされたその積極性には脱帽だ。 |
| (3)高校国語<百人一首「君がため惜しからざりし命さへ・・・」>(牧野) |
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内容:質問に答えさせていく形で、歌意を理解させる。 |
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ノートに和歌を写させて読ませる。@何のことを詠んだ歌か→命 Aこの命は誰の 命か→自分 B命が惜しいと思っていたのか、いなかったのか→いなかった Cそれ は何のためか→君 D今は何だと思っているのか→長くもがな E長くもがなと思っ ているのは何か?→命 F長くあってほしいのか、いらないのか→ほしい Gこの歌 を詠んだのは男か女か→男 H命が惜しくないと思っていたのに長生きしたいと変わ った理由を考えて書け。 |
| ・ 教師の説明が必要。音読は立ってさせた方が良い。発問が少しあいまいな点有り。 ・ 第1発問は全員が分かるものが良い。後半の発問は良かった。 ・ 最終発問までに感動が深まると良い。発問の配列には意味があるのか。 ・ 最初の目つきが鋭く、模擬授業慣れを感じた。テンポは良い。 |
| 〈一言感想〉 できれば小学生から高校生まで使える百人一首発問のHPを作りたいと 思っている。アップした暁には是非追試していただき、忌憚無いご意見をお聞かせ願いたい。 発問の配列については自分でも悩んでいる。難易度順にすべきか、句の順序通りにすべきか。 ご意見をお聞かせ願いたい。 |
| (4)小3算数<数直線の読み方>(田畑) |
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内容:パワーポイントを使い、何度も解かせることで、目盛りの読み方を定着させる。 |
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パワーポイントの画面を見せ、「25000」と「26000」の真ん中、「26000」と「27000」の真ん中、「27000」と「28000」の真ん中を読ませる。次に同じ数直線を使い、最初の「29000」という数値のみ出し、真ん中の数値と、「30000」の数値を予想させる。「25000、26000、 ・・・」と画面上の目盛りを見せながら言わせていく。同様に、「25500、26500・・・」も言わせていく。数直線上に「26000」と「27000」の数値のみ出し、真ん中から端の方へと、各目盛りを5個答えさせていく。 |
| ・ 見にくいので矢印は太くした方が良い。目盛りを読ませる順序も良い。 ・ パワーポイントを使い、短時間で何度も練習できて良い。 ・ 一番最初の「25000」「26000」を出し、真ん中の目盛りを答えさせる問題は、低位の 子どもは分かるだろうか。もう1ステップ必要かもしれない。 |
| 〈一言感想〉 夏にされた女教師全国大会での授業を彷彿とさせる授業内容だった。変化のある繰り返しで、しかも短時間で何問も答えさせるので、どの子も理解できる。さすがだ。 |
| (5)中学理科<地形の変化>(蓑輪) |
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内容:地層図を見せることにより、「断層」「隆起」「堆積」等の語句について理解させる。 |
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小石、砂、火山灰等が堆積し、かつ隆起や断層が分かる図を提示する。大地の変化などについて分かったこと、気付いたことなどを教師の例を参考に書かせ、3つ書けたら見せに来させる。(昔地震があった。火山爆発があった。風化した等の意見が出た。)なぜ地震があったと分かったのか→断層があるから。どの地層が一番古い時代なのか→泥。(一番下にあるから)このように地層から昔の大地の変動を推理できる。 |
| ・ 図から入ったのでとても分かりやすかった。子どもの書いた意見から、発問等を組み立てる授業 展開は良い。 ・ 第一指示に注意すべき。少し分かりにくかった。 ・ 生徒に黒板に意見を書かせた後、書いた本人に発表させると更に良かった。 |
| 〈一言感想〉 前回も同じ授業を見せていただきましたが、格段に分かりやすくなっていた。私自 身は、説明等を省略しがちなので、丁寧な蓑輪先生を見習いたい。 |
| (6)英会話<HPを使っての色の指導>(宇多) |
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内容:ゲームやリズムを取り入れて、色の英単語やアルファベットの定着を図る。 |
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パソコン画面で、カラーのアルファベットを提示。見ながら歌を歌う。三角形の色を見せながら色を言わせる。教師が「Do you like ○○?」と色を聞いていき、子どもが 「Yes, I do」「No,I don’t」とそれぞれ答える。(三角形を横にして提示されればNoと言う) 子どもが「Do you like・・・?」と尋ねる。お互いに「Do you like・・・?」と質問し、答えるゲーム。3人に質問できれば席に着く。教員が子どもに色が好きか嫌いか英語で尋ね、好きであれば音符に、嫌いであれば休符にパソコン画面上の色アルファベットを変える。全員でその通りに歌う。 |
| ・ 音楽、色、英語がマッチしている。オールイングリッシュで大変良い。 ・ 意味が最初分からなくても、やっていくうちに理解できる。 ・ ゲームの時に、お互い「ハロー」と言うと相手がすぐ見つけられると思う。また、ジャンケン等で勝 った方が先に質問する等、ルールを決めておくと良い。 |
| 〈一言感想〉 最初から最後まで面白く、時が短く感じられた。ゲーム感覚で大人も十分楽しめる と思う。また、他にもいろいろなバリエーションが楽しめそうだと感じた。 |
| (7)中学国語<平家物語の暗唱指導>(芝田) |
| 内容:平家物語の冒頭部分を暗記させる方法を紹介。 |
| 教師が黒板に、生徒に読み方を聞きながら、また読み仮名をつけながら冒頭部分を書いていく。生徒にはノートに写させる。その後教科書を見せる→生徒は自然に歴史的仮名遣いに気付く。黒板を見て読ませる。続いて少しずつ消していく。 (「の」→平仮名→読み仮名→下の方から消す→(上だけになったら)1行あきに消す) 次の時間は漢字(漢文)だけ見せてもう一度読ませてみる。(読めない生徒は漢文のプリントを見ても良いことにする)判定をつける。 |
| ・ 低位の生徒でもついていける。消す順序が工夫されている。 ・ 教師が漢字の説明をしながら黒板に書いていくのがさすが国語の先生だ。 ・ 作業していく過程で、現代仮名遣いに気付かせるのがさすがである。 |
| 〈一言感想〉 いつ授業を見せていただいても、大変参考になる。国語の定石を学ばせていただけ るので、同じ国語科としては大変ありがたい。 |
| <論文検討&本の紹介&協議等> |
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☆ 「かけ算九九の指導」(田畑先生) 先日の教育技術学会で石田先生にお会いになった田畑先生が、何と直接お願いして 手に入れられたという貴重な資料。全員にお土産としてわけていただいた。ラッキー。 『ひとりひとりを活かすシリーズ1 落ちこぼれをなくするために』石田一三 九九は反復練習が大切。仮に言えなくても、答えが分かれば良しとすべきだと吉田先生や田畑先生が主張。また「7=しち」等、子どもが言い間違えやすいものは改善すべきでは?との古橋先生の主張に、田畑先生は今後の研究課題だと提案。 |
☆ 「私とTOSSとの出会い」(牧野)<高校通信用原稿> TOSSとの出会いや、実際の授業の様子、具体的な言葉掛け等の紹介。 全員「○をつけてやることは大切だ。予想以上に効き目がある」と話題になる。特に 「大きく、数が多く、目の前でつけてやるほど良い、花マルだと更に良い」と共感。芝田先生から○を付けられてうれしかった体験談や、吉田先生から5年生の連絡帳に花マルを付けている実践等の紹介有り。 |
☆ その他(昼食会での話題も含む) ・ 吉田先生からアスペルガーの子どもについての相談有り。→保護者に理解してもらわないと駄目 だろう。医者などの専門家の知恵を借りるしかない。 ・ 小学校への英語導入については、教員間、学校間で認識の違いがある。とにかくカードやビデオ 等、使えそうな道具を準備することが不可欠。 ・ 版画を4年生に6時間でさせないといけない。→下絵を直接板にしっかり書かせ、線だけ丸刀で彫 らせる方法や、紙でやる方法等がある。くれぐれも下絵はしっかり描かせよう。宿題にされると保護 者が大変迷惑。 ・ 仲間を増やそう。HPを作ってアップし、TOSSに貢献しよう。 ・ 次回学習会は2月15日を第一希望に、福井辺りで他県を招いて行おう。 |
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その他にたくさんの本紹介もあり、盛りだくさんの充実した内容であった。また、 女教師のみなさんの模擬授業のレベルの高さを感じた。男性陣に負けていられない? |