作品名(評論・エッセイ等) | 作家名 | 出版社 | 内 容 |
古代史の迷路を歩く 1986/1 |
黒岩重吾 | 中央公論社 | 神武天皇は神話の人物だと一蹴するなかれ!九州には実在の根拠があるのだ?!等、わからないことだらけの古代史を少しずつ紐解いてくれる。 |
古代史への旅 1991/8 |
黒岩重吾 | 講談社 | 古代史通になれる一冊!「曖昧模糊とし霧に包まれたような日本の古代に、ここ十年私なりにアプローチを試みてきた」あとがきより |
卑弥呼と邪馬台国 1992/12 |
黒岩重吾 大和岩雄 |
大和書房 | 未読(文庫本なし) |
古代浪漫紀行 1993/2 →古代史を読み直す 2004/4 改題して発売 |
黒岩重吾 | 講談社 | 本書はなんと、縄文時代の日本国から始まっている。黒岩先生の遺跡や古墳についての鋭い推察がおもしろい。 |
謎の古代女性たち 1994/2 |
黒岩重吾 | 中央公論社 | 天照大神、卑弥呼、倭迹迹日百襲姫(やまととびももそひめ)、推古女帝等古代史前期を彩った女性たちを鋭く分析している。 |
古代史の真相 1996/10 |
黒岩重吾 | PHP | 古代有力豪族の葛城氏、物部氏は何故滅んだのか、藤原政権を作り上げた男等古代政治の裏舞台がわかる。 |
邪馬台国の時代 1997/8 |
黒岩重吾 大和岩雄 |
大和書房 | 未読(文庫本なし) |
謎が謎を呼ぶ古代史を解く 1999/7 →古代史を解く九つの謎 2003/11 改題して発売 |
黒岩重吾 | PHP | 黒岩先生の晩年シリーズ化したヤマトタケルについて独自の探究成果を発表。飽くなき古代史への魅力を感じる。 |
「日出づる処の天子」は謀略か 2000/2 |
黒岩重吾 | 集英社 | 厩戸皇子(聖徳太子)を偉人伝説ではなく、客観的に描いた小説『聖徳太子』の裏付けとなる研究・推理が非常に興味深い。 |
新・歴史をさわがせた女たち 1989/11 |
永井路子 | 文芸春秋 | 推古天皇、額田王、元正天皇等歴史に名を刻んだ女性達の裏話的ストーリーを親しみのある言葉で紹介している。 |
異議あり日本史 1992/5 |
永井路子 | 文芸春秋 | 近世、中世、古代の分野での常識を覆す知的エッセイ集。 |
よみがえる万葉人 1993/8 |
永井路子 | 文芸春秋 | 万葉集の秀歌を時代背景や系図を交えて解いている。目次の最初は「万葉集は愛からはじまる」。読みたくなるでしょ? |
歴史のヒロインたち 1990/9 |
永井路子 | 文芸春秋 | 古代から幕末までの「歴史のヒロインたち」を永井先生と著名人(大岡信、円地文子、司馬遼太郎)が熱く語り合った対談集。 |
古典の森へ 田辺聖子の誘う 1992/2 |
田辺聖子 工藤直子 |
集英社 | 様々な古典文学を肩の力を抜いて読めるんやで〜と教えてくれる一冊。当HPの「今、古典がおもしろい」のコーナーに入れようかと悩んだ。 |
万葉集と古代史 2000/6 |
直木孝次郎 | 吉川弘文館 | スージーはもっともっと直木先生の本を読まなくてはと自戒しています。まさに「万葉集は古代史の宝庫」なのだ。 |
古代史の窓 1998/10 |
森 浩一 | 新潮社 | 黒岩重吾先生と親交の深い考古学者・森浩一先生が、考古学の見地から古代史を解説してくれる専門性を併せ持つ必読の書。 |
古代人物総覧 1996/12 |
別冊 歴史読本 |
新人物往来社 | 古代の人物を知るための簡易事典として使っている。ただし、独断的な記述もあるので要注意。挿絵が時代考証に基づいていないのが残念。 バックナンバーはインターネットで購入可能。 |
日本古代史の100人 1996/1 |
臨時増刊 歴史と旅 |
秋田書店 | |
天皇家の秘史 1996/2 |
歴史と旅 | 秋田書店 |