ATOK for linux on Fedora Core 3


ATOK for linux を発売日に入手。

Linuxの日本語入力環境としては、AtokXで、かなり十分だとは思うんだけど、新しいもの好きの血が騒いで、予約購入してしまいました@5k円

インストールはマニュアル通りにはいかなかったけれど、ひとまず動作させられたのでメモを残します。

AtokXのインストール方法の情報はこちら


2006/11/07 追記:

Fedora Core 6での設定のツボはこちら




以下のような苦労をしなくても、JustSystemのサイトにKBが整備されてました。 次の2つの情報で十分です。

JustSystemの好感度アップです。 以下は役に立たない情報。何かの参考程度に。




  1. iiimf関連パッケージを削除
    (例)
    # rpm -e iiimf-server iiimf-libs-devel iiimf-gnome-im-switcher iiimf-libs \
             iiimf-docs iiimf-gtk iiimf-x iiimf-le-canna iiimf-csconv
    
  2. インストールCDをマウント
  3. インストーラーは、gtk関連のコマンドが無いというエラーでうまくいかないが、CDに収録されているATOKとiiimf関連パッケージををrpmコマンドでインストールすればよい。以下は、インストールしたパッケージのリスト
    $ rpm -q atokx
    atokx-17.0-2.0
    $ rpm -qa | grep iiim
    iiimf-client-lib-trunk_r2059-js1
    iiimf-x-trunk_r2059-js1
    iiimf-gtk22-trunk_r2059-js1
    iiimf-docs-trunk_r2059-js1
    iiimf-rc-trunk_r2059-js1
    iiimf-csconv-trunk_r2059-js1
    iiimf-gtkopt24-trunk_r2059-js1
    iiimf-gtk24-trunk_r2059-js1
    iiimf-protocol-lib-trunk_r2059-js1
    iiimf-server-trunk_r2059-js1
    
  4. /etc/X11/xinit/xinput.d/atokx2というファイルを次の内容で作る。
    XIM=htt
    . /opt/atokx2/bin/atokx2_client.sh
    XIM_PROGRAM=/bin/true
    
  5. /etc/alternatives/xinput-ja_JPというシンボリックリンクを作りなおす。
    # cd /etc/alternatives
    # rm xinput-ja_JP
    # ln -s /etc/X11/xinit/xinput.d/atokx2 xinput-ja_JP
    
  6. なぜか、必要なサーバー類を起動するためのinitスクリプトが所定のディレクトリに存在しない。インストーラーを使えなかったからか? 仕方がないので、/etc/rc.d/rc.local に以下の記述を追加(調査不足&手抜き)
  7. /usr/lib/im/htt &
    /opt/atokx2/sbin/atokx2mngdaemon
    
  8. 再起動

日本語入力モードにするキーバインドがCtrl+Spaceなのが不満…。まだ変更方法を突き止めていません。情報求ム。


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