有限会社 新光園
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今回は根府川ボサ石の使用例と合わせて、いつもこのボサ石を使ってくださる坂井也寸志先生をご紹介します 有限会社坂井オフィス 〒214-0037 川崎市多摩区西生田5-4-8 |
坂井也寸志先生の施工例その1
坂井也寸志先生 | 今回の現場となった社員寮のお庭 |
坂井也寸志先生プロフィール
大阪府出身の造園家。和風、洋風を問わず自然な雰囲気の庭作りを得意とし、石はもとより樹木や下草などの植物全般から
ウッドデッキや垣根などの構造物まで、個々の材料への深い理解と独創的なアイデア、抜群のセンスで数多くのお庭を手がけられています
造園とエクステリアの専門学校、E&Gアカデミーで教鞭をとり、ホームセンターでは寄せ植え教室の講師をされるなど
多方面で活躍、優しい人柄でどんな相談にも親身になってのってくださいます
今回は、エクステリア工事から草花の寄せ植えにいたるまで何でもおまかせの坂井先生の造園事例をご紹介します
社員寮中庭 改修工事 もとはサツキなどが植えられていた場所を「森の中のようなイメージ」というコンセプトのもとにリフォームしました 寮のお庭ということで、石積みや雑木中心の植栽、ハーブを植えたキッチンガーデン、坂井先生お手製のベンチなど くつろぎアイテムが満載。自分だけのとっておきの場所にしたくなる、そんなスペースです |
施工前 | 施工後 | ||||
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このようにサツキなどが植えられていました | 自然な雰囲気の石積みと、シャクナゲ、ソロ、シロモジなど雑木中心の植栽で森のようなイメージを表現しているそうです | ||||
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建物と平行してこのように溝が走っており、これをどう カバーするかが課題のひとつでした |
少しわかりにくいですが、ハーフ枕木などを使った通路になりました アップ写真が下にあります |
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室内から見た様子、ここは食堂になる予定だそうです | 素敵な庭を眺めながら食事ができるなんて、うらやましいですね! |
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確かに前にせり出すような(造園用語では「のぞきがある」と言うそうです) 立体的で変化に富んだ石積みです。おおよそ60cm程度の高さがありますが 裏込めはわずかしか使ってないそうで、表側からはほとんど見えません こうすることで、石の間にイワナンテンやフッキソウ、シダなどの下草を植える ことができます |
上段に大きな石を使っているのがわかりますね |
A建物に沿って続く溝の処理 見た感じも素敵に、歩きやすい通路にして実用性と景色のポイント作りにひと役買っています これがよくあるスチールの蓋だったらちょっと味気なかったですよね |
溝に鉄筋を渡して片側を固定、その上からハーフの枕木を乗せています。こうすることで歩きやすい通路に大変身 |
B憩えるスペース作り 寮ということで、庭に出てちょっとひと息つけるようお手製のベンチを設置しました 傍らには、これまた枕木で手作りしたキッチンガーデンが。ここで育ったハーブたちが食卓に上るのでしょうか |
C変化に富んだ楽しい地面 色々な素材で模様を描くように見た目にも楽しい仕上がりになっています。 枕木をはじめ、割栗石や根府川小端積み用の石、伊勢砂利と川砂利、コケやはい性コニファーなど 場所に応じて様々な材料を使い分けていますが、どれも自然な雰囲気のものばかりなのでよく馴染んでいます |
根府川小端積み用の石を砂利の仕切りに あえて平らでない面を使い、変化を つけたそうです |
落葉樹アオハダの足元には枕木、はい性 コニファーやプリペッド |
シロモジの足元はコケと割栗石を |
こちらは小端積み用の石の平らな面を使っています |
有限会社 新光園 |
〒216-0035 川崎市宮前区馬絹1657 電話&FAX 044-877-2417 E-Mail sinkouen@cameo.plala.or.jp |