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自分で作って食べる

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くじら

昭和30年代、夏になると千倉ではどこの家でも鯨の煮付けを食った。


鯨の味噌煮

鯨の煮物を食べたくなってネットでレシピをチェックした。揚げ物やステーキはずいぶん紹介されているが、煮物はほとんどない。中には硬くなるから鯨は煮物には向かないなどと書いた記事もある。そんなことはない。かつて千倉の夏のおかずには鯨の煮物があった。

当地の鯨の煮物には、実は2種類ある。味噌仕立て、醤油仕立てである。今回は味噌を紹介する

  1. 鯨肉、しその葉、しょうが、ナス、砂糖、みりん、しょうゆ、酒、味噌を用意する。
  2. お湯を沸かして、鯨肉のブロックを軽く茹でる。血を固める。あくを抜く。後で切りやすくするためだ。
  3. なべに具材が浸らない程度の分量のお湯を沸かす。
  4. 鯨は1センチ角に切る。ナスは、5ミリ程度の輪切り、しょうがとしそは千切り。
  5. 沸騰したお湯に具材をいれて砂糖、みりん、しょうゆ、酒を加えて煮る。
  6. 火を止める前に味噌を加えてさっと煮る。味噌は必ずしも入れなくてもいいのだが、ここでの紹介は味噌煮なので、やはり入れないと具合が悪い。


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