題名:早碁棋院について(1) 


これがサンサンの掲示板に対する最後の投稿となります。

あれだけ大騒ぎをして作った(作ってもらった?・・当時サンサンに居られた方は覚えておいで

でしょう)早碁棋院が殆ど利用されていないのを残念に思います。

早碁を打ちたい方は多分、結構居られるのでしょうけれど、対局希望の登録者が少なくて、待っ

ていても相手が何時でてくるか分からないでは、さびれるのは当然ですが・・


ひと頃は山形の森俊夫さんという方が、早碁棋院の席亭のように、常時といってもいい程登録し

ておられたので、その頃は結構盛んでした。しかし、森さんがやめられてからはサッパリのよう

です。


何故こうなるのか前から考えていました。

早碁棋院には1時間以内に一局を打ち終わるというコンセプト(理念)で作られました。

したがって、持ち時間30分で、世間の囲碁大会と同様の、時間切れ負けということになっていますが、

通信対局では一般的に言ってこれが打っていてキツいのではないでしょうか。なる程、持ち時間がNHK方

式のでも、パンダネット方式?でも時間切れ負けはあります。

しかし、NHK方式ばは1手打てば普通30秒の猶予がもらえます。パンダネット方式も少し事情は違

いますが、似たようなところがあります。早碁棋院には時間的にドン詰まりになった場合に時間

的余裕がありません。早碁棋院はそういうコンセプトで作ったのだから仕方が無いのだと言えば

それ迄ですが。


通信碁では、着手のクリックに何秒か或いは0.何秒かの時間が必要で、面対の碁のように時間

が無くなったら、片手に石を沢山持って、相手が打つやいなや別の手で間髪をいれず打つ、という

行儀の悪いことが出来ません。この辺に問題があるのではないかと、私は考えていたのですが、

これについては、以前事務局から、持ち時間は30分だけれど、そういうことがあるから25分くらい

のつもりで打ってください、という掲示が出たように記憶しています。


しかし、私の経験からすると、「25分と思え」と言ったって、頭の中へ持ち時間30分とインプット

してしまうから、なかなかそうはいかないのです。こんな事は個人差がありますから、それでOK

だという人もいるでしょう。しかし、私はダメだったのです。それならば、持ち時間を、例えば25分にして、

その後は秒読みを15秒でも20秒でもつけたほうが

(10秒だと私にはキツい)ずっと打ち易くなると思います。コンセプトから外れてきますが、大体

1時間という線だったらいけるのではないでしょうか。そして、それならば早碁棋院を使ってみよ

うかという人が出てくるような気がするのですが。


しかし、これは明日サンサン棋院を去る者の無責任な意見なので、事務局におかれては、会員の

皆様方の意向をよく調査されて、対処されたらよいのではないかと思います。


企業であれば、すぐに「この遊休施設の利用方法を考えよ」となります。コンピューターでは、

このままでも、保全に金がかかるわけでも税金がかかるわけでなし、かえってシステムをいじれば

改善費がかかるから、このままでいいという考え方もありますが、なんか勿体無い感じがするので
すよね。


サンサンを去る私ですが、「鼬の最後っ屁」よろしく、最後の一言を書かせていただきました。

あしからず。(つづく)

皆様、どうぞ良いお年をお迎え下さい。