A.双方の石に眼が無い場合
(1)内ダメが無い場合
判断 これは簡単です。双方の外ダメの数を数えて、外ダメの
多いほうが勝ち。
同数なら、先手が勝ち。
セキになる事はありません。
(2)内ダメが1ケの場合
判断 これも簡単。内ダメが無い場合と同じです。
(3)内ダメが2ケ以上の場合
これはちょっと複雑です。
外ダメの多い方が有利。有利という事は、勝つかセキになるかです。
負けることはありません。只、ダメは外ダメから詰めて下さい。
内ダメから詰めるのは自殺行為です。
判断 仮に有利な方を白、不利な方を黒とします。次のような手数を数えて比較します。
白の外ダメの数=白の手数
黒の外ダメの数+内ダメの数より1少ない数=黒の手数とします。
これらの手数を比較して
白が多い場合・・白は手抜きでも勝ち
同数の場合・・・白先手なら勝ち、黒先手ならセキ
黒が多い場合・・どちらから攻めてもセキ
例1 例2
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┠○┼○┼┼┼┼┼┼ ●●●●●●┼┼┼┼
┠┼┼┼○┼┼┼┼┼ ┠┼┼┼┼┼●┼┼┼
●●●●┼○○┼┼┼ ○○○○○○●┼┼┼
┠┼○●●●○┼┼┼ ┠┼┼┼○●●┼┼┼
○○○○○○●┼┼┼ ●●●●●○┼┼┼┼
┠┼┼┼┼┼●┼┼┼ ┠┼┼┼○○┼┼┼┼
┠●●┼●┼┼┼┼┼ ○○○○┼┼┼┼┼┼
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例1は 白の外ダメの数=6
黒の外ダメの数5+(内ダメの数−1=1)=6
従って 白先手なら勝ち、黒先手ならセキ
例2は 白の外ダメの数=6
黒の外ダメの数4+(内ダメの数−1=3)=7
従って どちらから攻めてもセキ
B.目の有る石と眼の無い石の攻め合い
この項目では、目の有る石(石が完全に連絡していること)で、
外ダメが全部詰まっている場合、何手で打ち揚げられるか覚えましょう。
それが基本ですので中手の手数を暗記して下さい。
例として五目中手についてみてみると、
下図で黒が(い)へ 打ってから白を打ち揚げるまで
何手かかるか実際に試してみてください。 但し、
黒が打ってすぐ白が打つ場合は、その手数は相殺されます。
答えは8手になる筈です。
これが5目中手の手数です。
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┼●○○○●●┼┼
┼●○┼○○●┼┼
┼●○い┼○●┼┼
┼●○┼┼○●┼┼
┼●○○○○●┼┼
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中手の手数を次に掲げます。
3目中手 3手
4目中手 5手
5目中手 8手
6目中手 12手
7目中手 17手
中手の中に相手の石があれば、その石の数だけ手数が短くなるのは当然です。