2001年8月23日(相手の意図の忖度)
ここの所、調子が良い。相手の意図がよくわかる。だからそれに対応できる。調子の悪い
時には、自分の目論見どおり進みたくなり、相手が何を狙いに来ているか、さっぱり斟酌
しないものだから、急所で逆襲されてギャフンとなる。自分の計画作成は当然必要だが、
相手の計画も察知できないといけない。それには自分の精神を安定させて、冷静に構える
訓練が必要なのだろう。
2001年9月6日(堂堂巡り)
手を読んでいて、先のほうへ行くと、今まで読んできた石が何処にあるのか、ないのか分
からなくなって堂堂巡りしてしまう事がある。「事がある」というより、そういう事が多
いと言う方がよいかも知れぬ。才能のある人は、それが画像のように映って見えるのだろ
うか。碁才といえば、それまでだが、それでは、まるでシリアスプリンタとページプリン
タの違いみたいだ。
それはさておいて、堂堂巡りしてた結果、駄目らしいと思っても、大丈夫かもしれないと思
って、自分の都合のいい方向に走るのが、私の癖である。ここは諦めて別の手を探す精
神的訓練が私には必要のようだ。
2001年9月11日(ウッカリ)
私はポカ、ウッカリ、手拍子が十八番である。これを少なくすれば、勝率が上がるはずで
ある。早打ち、しかも「考えることを禁ず」くらいの早打ちがポカを直す訓練になるかと
考えた。早打ちはポカが出易いから、何回もポカをやりつつ局数をこなせば、だんだんポ
カが少なくなるだろうという逆療法の発想である。なにしろ私は遅打ちだ。遅打ちのくせ
にポカをやる。それなら、ポカは慎重であるとか、ないとかの問題ではなくて、その人の
性癖、あるいは頭脳構造に由来するのかもしれない。頭脳構造に由来するのであれば、或
いは直らないかもしれないが、結果はどう出るか。