題名:夢の名残り(2) 


2001年6月15日(方向)

ある局面が出現した場合に、この局面では、どの方面が大切か、大事にしなければならない

かを、判断しなければならぬ。もし、相手に模様がありそこが地化されれば形勢が不利にな

るというような場合には、その削減が第一となる。削減の方針はその模様を形成している、

相手の石のどれかを攻められれば一番良い、それが出来なければ、第二の方法としてその模

様の最外端に踏み込み、それ以上は模様が増えないようにすべきで、、この場合、当方にも

多少のメリットが生じてくる。

第三の方法は、その模様に打ち込んで荒らしてしまう方法だが、これは正確な読み(或いは

これでいけるという正確なカン)と、一段落を想定した後の形勢判断が必要となる。そして

その局の形勢を一挙に決してしまうことが多く、息の長い碁とはなりにくい。又、対局時の

気分が落ち着ていないときは、打込んでいきたくなるようだ。

(その局面において、の最適な方法を選べるかどうかは、私の棋力ではカンの問題であり、

カンは何回も失敗することによって養われるものだと私は思う。)