序
2002年9月1日の掛下さん(01101511)の掲示板投稿文をみて、上達を願う真摯な姿勢に共感を
覚えました。
私も66才の時(1997年)から3年間(石の上にも3年という諺があるではありませんか)
上達しようという夢を抱いて勉強してみたのですが、結局夢は消え果て、残ったのは、
今、浅井忠さんのホームページ出させていただいている、「夢は果てても」という拙い
文章一編だけでした。
その後、どうして上達しないのか、わかりたくて、碁を打って何か感じたときに、その
時々の感想を書き散らしていた時期がありました。それは私の果てた夢の名残りのよう
なものですが、掛下さんの投稿に対する感想の一つとして、独断と偏見に満ちているで
あろうけれど、投稿させていただたいと思います。但し、この内容は強い人から見れば、
甚だチャチな内容と思われるでしょう。そこで私はこの文章を「私より弱い人」に捧げ
たいと思います。
尚、一気に全部投稿してしまうと読み辛いので、ぶつ切りにして投稿しますので、よろしくお
願いします。
2001年6月8日(仕掛けのコツ)
大竹英雄の「序盤からの戦い133頁」にこう書いてある。
「いずれ戦いになるのが、避けられぬ運命となる局面では、相手に打ちやすい形を与える
よりも、中央へ戦いを誘って打つことが仕掛けのコツです」
つまり、仕掛ける場合には、相手に対し、次に打つ手が容易に分かるような打ち方をする
よりも、焦点がハッキリしないような打ち方をしろという意味かなと思う。
[注 中山典之著「碁ワールド連載 昭和囲碁風雲録第七回」に次のような記事があります。
あなたは棋書を買うに当たって、何を基準に買っていますか。恐らくは著者その人を信
用して買っている方が多いと思うが、それだけでは充分でないと申し上げたい。むしろ大
いに危険だと言ったほうが良いかも知れぬのである。棋書のなかには、著者が全く関与し
ていない悪質なものもさえあるからだ。云々
「序盤からの戦い」は、解説 大竹英雄 編集 堀田護となっています。(堀田護は先年
亡くなった五番士という観戦記者の本名です)
2001年6月8日(方針)
某九段は言う。1〜30手位までの段階で、この碁は模様で争う碁になるか、地で争う碁に
なるか、見当がついてくる。そこで、模様の手を打つか,地の手を打つか、判断してかか
らなければ、隙のある手、つまり、効率の悪い手を打つようになるのである。