石が絡めば強気をお出し
怯んだ方が負けとなる
勿論よみの裏づけが必要で、間違えるとつぶされます。又無理が通れば道理が引っ込むということもあ
ります。強気でゆくか弱気で遠慮するか決断力がいりますが、同じく先が闇なら図図しい方が得かもしれ
ません。でも詰碁を間違える方も、流石に此処はそれなりに一所懸命よんでいるようです。
壁は勢力とはとはいうけれど
目の無い壁は弱い石
「壁は地をつけるものではない。相手の石を呼び込んで、これを痛めつけていると、別のところに地が
出来る。それが本当の地というものだと教わりました。教えを忠実に守って、相手の石を呼び込むのです
が、よく壁が死んで負けました。そこで厚みってなんだろうと一所懸命考えましたのですが、「壁に地を
つけるな」というのは「厚みに地をつけるな」の間違いで、「壁」は単に石が並んだもの、「厚み」は現に活きているか、ちょっとやそっとでは危険にならない石の集団をいうものと悟りました。
得意になって友達に説明したら「なんだ、当り前の話じゃないか」だって。
弱い石でもむやみに追うな
追われぬ石は逃げづらい
弱石を追いかけるのは気持ちがいいですね。でも逃げる立場になると、逃げる手というのはそう何種類
も無いので、迷う余地が少ないようです。逆に何処かに凭れられたり、遠巻きに攻められると、逃げかた
に迷うようです。
NHK早碁での苑田勇一プロの解説を参考にしました。
(つづく) 郡山市 塚本 昇 07101041