次に中終盤心得編
何もやらなきゃ先手はとれる
手抜きで死んじゃアホやけど
「そんなに先手先手というならば、何もやらなきゃ先手じゃないか」と仰言ったのは
故岩本薫プロだそうです。「確かに仰言るとおりなんですが、でも死んじゃうよ、と
か いじめに遭うよ」とか、その時思ったものでした。どこで手を抜けばよいのか未だ
に分かりません。でも「手抜き」という言葉、現実の世界では感じ悪いですねぇ。
序盤の失敗クヨクヨするな
次は相手がミスる番
負け碁の打ち易さ、誰しも覚えがある筈。時間制限秒読みなしの碁では特にこうい
う態勢からやぶれかぶれの手をポンポン打ってゆくと、案外勝ってしまったりする事
もあるようです。
「人間万事、塞翁が馬」とかいう諺もありました。
脅しハッタリうわ手の手口
それにビビッちゃ勝ちはない
脅しとハッタリは違うものですが、居丈高になって相手より優位に立とうとする点
では似ているようです。俺のこの手に対して受けるのか受けないのか、どうするんだ
? と迫って、いう事をきかしてしまおうというわけですが、大体いう事をきくのが下
手(したて)、きかないのが上手(うわて)という事になっています。
でも、下手に何時反乱を起こされるかと、上手も怖い筈です。特にハッタリ手は見破
られないだろうかと当の本人が一番ハラハラしているのではないでしょうか。読み違
いは仕方がないとして、自分なりによく読んで負けてもいいから反乱を起こしましょ
う。これ実は半分は自分に言い聞かせているのですが。