六段七段というけどお前
こんな死活を間違えて
この段位は勿論アマのもの。 詰碁だよと言って出されればまだいいのですが、実戦
で出てくる詰碁スタイルの形。 年輪段位のせいか、六段なんて方も易しいのをよく間
違えるんですよね。年輪が増えてくると、憶劫になって手直しをやらないから間違え
た事すら分からない人もいます。偉そうに言って「お前はどうなんだ」と言われると
「私しゃ五段ですからね、六段より上じゃ申し訳無い」てな事のようで。
形と筋に惚れたはいいが
突如裏切る不思議な碁
棋書を勉強して上達した人は、形ばよいけど力が無いとよく言われます。棋書には、
あまりにも素朴な、アマ特有の露骨な反撃の手、例えばトビマガリの所を露骨に覗く
とかは多分あまり書いてありません。でも、そういう手を打たれて困る場合が よくあ
ります。石を捨てる場合の価値判断がしっかりしていないからでしょうか。困るなら
そんな手は打たなきゃいいという簡単な事が、囲碁インテリにはなかなか出来ないよ
うで、格好だけはいいような手を打ってしまいます。そして石がもつれてくる。
そうなると形も筋もあるものか、同じ人が打ってるとは思えないような手が出て来て
不思議な碁になるんですよねぇ。
あっと言ったがこの世の別れ
これが無けりゃ強いのに
これが私の十八番、手拍子とか勘違いとかオッチョコチョイとか慰め言葉はいろいろ
ありますが、要するに危機感がないんですよ。何回もこれをやりますと先天的囲碁欠
陥症を患っているのではないか、と思う事もあります。(つづく)