題名:夢は果てても(1) 


     最近残念ながら脳の劣化を認識せざるを得なくなってきたようで、碁は研鑚すれど

も上達せず、上達は
諦めましたが、しかし何か残して置きたいなと思って駄文を綴っ

てみた次第。ご用とお急ぎのない方は篤とご覧じろ。こんなもの見るだけ電話代が勿

体ないという方はパスして先を急ぎなされ。

それではいざ・・・。2001年某日

  1997年にリタイヤして暇が出来ましたので、もう一度碁の勉強をしてみるかと思

って、一所懸命や
ってみたのですが、「年を取ると棋力は向上しない」という巷の噂

どおりの結果になってしまいました。

でも、ただそれだけで終ってしまうのではくやしいので、その間に感じた事、思った

事を川柳かなにかに託して残しておきたいと思った次第です

  しかし、囲碁の川柳なんかは立派なものが沢山あって、私風情がいくら頑張ってみた

って皆さんの前へ
出せるようなものは出来やしない。そこで囲碁を謡った都々逸なん

てあまり聞いた事が無いからこれにしよう、そこまではよかったのですが、それは無

い筈で元来都々逸というものは粋なものじゃないですか。

ところが、この碁と言うヤツは粋とかイナセとかいうものからは程遠いようで、

落語にはなっても都々逸にはなりづらいのが囲碁のようでございきす。源氏物語の空

蝉の巻には、はなやかな顔かたちの美女がしどけない格好で碁を打っている情景が描

写されているのに、一体何時からどうしちゃったのか、本因坊住みの坊さんなんて出

てきたのがいけなかったのでしょうかねぇ。

  それは兎に角、しょうがないから七七七五のこの調子だけをいただいて都々逸もどき

をいくつか作って
みた次第。くだらない事を随分並べたねとお笑いいただければ幸い

です。

 

  先ずは基本的な事から


      プロがちょこっと作った詰碁

            アマが睨んで一時間


  プロというのは一ト目みれば大抵の詰碁は解けるそうですな。アマは一、二分眺めて

解けなければ、実
戦では手が無いと思ってしまいます。これじゃまるで目明きと盲が

歩き比べをしているようなもので。

(つづく)郡山市  塚本 07101041