メルボルン食い倒れ記
旅の大きな楽しみの一つは、やっぱり食べること。今回の旅でも食べまくりましたわよ。
オーストラリアと言えば、まずはオージービーフ。
メルボルンで一番有名なステーキ・ハウス「ブラドウズ」へ。F1のシューマッハなど有名人の写真がいっぱい貼ってありました。
![]() |
![]() |
![]() |
この店にメニューはなく、 席について聞かれるのは 「ヒレかサーロインか?」と焼き方のみ。 自家製ソーセージの前菜。 付け合せのコースローがまた美味。 |
こちらも同じく前菜のレバーや ミニ・ハンバーグの山盛り。 この時点で、 農耕民族の日本人にとっては、 かなりの満腹感。 |
そしてメインのステーキ。 なるべく小さいのとお願いしたのに 厚さ5センチくらいありました。 塩コショウすらほとんど振っていない シンプルな味だけど、 とってもジューシーで、 忘れられない美味さ! |
![]() |
![]() |
|
年季の入ったステーキ焼き場。 まるで目黒の「とんき」の揚げ場のよう。 |
メルボルンに行ったら マストのお店です。 十分にお腹をすかせていきましょう。 |
次いで有名なのが、シーフードとカンガルー・ミート。
![]() |
![]() |
![]() |
レモンのみで食べる岩牡蠣。 | カンガルー・ステーキ ビーツ添え。 鹿に似た味でちょっとクセはあるけど 柔らかくて美味。 |
デザートのアイスクリーム類は、 種類が豊富。 チョコレートのシャーベットは 初体験。 |
オーストラリアの庶民の味といえば、パイ。
ここは、メルボルン郊外のダンデノン丘陵という観光地にある、3年連続してオーストラリアのパイ・コンテストで金賞を受賞しているという「パイ・イン・ザ・スカイ」というお店。
![]() |
![]() |
![]() |
一番シンプルなミート・パイ。 良く煮込んだコンビーフのような 中身が詰まっていて 素朴な味が美味しい。 |
フローティング・パイ。 豆と野菜のスープに ミート・パイが浮いているこの店の スペシャル。 |
ほうれん草のキッシュ。 山盛りのポテトは オーストラリアでは 欠かせない付け合せ。 |
お洒落な都会人の間では和食もブーム。日本人の寿司職人とフレンチのシェフが共同で開いた最近話題のレストランへ行って見ました。
![]() |
![]() |
![]() |
生牡蠣に、味噌をベースにしたソースと ワカメを添えた前菜。 |
ソフトシェルクラブの揚げ物の巻寿司。 マスタードのきいた マヨネーズソースがぴったり。 |
鴨のお寿司。 これは結構普通の和食っぽい味。 |
![]() |
![]() |
|
カリカリの焦げ目をつけて焼いた鯛に、 和風出汁の野菜スープをかけたもの。 この店の一番人気だそうな。 |
ガラス張りのお洒落な店内。 メニューには普通に「Wasabi」とか「Dashi」とか書いてあって それだけ和食が浸透しているということ? |
別のお店でも和食チックなメニューを発見。
![]() |
![]() |
![]() |
クリスピー・ポークの椎茸ライス添え。 | マグロのタルタル。 | こちらはオーストラリアならではの バッファロー・バーガー。 |
ビジネス街のテイクアウト・ランチでも和食は人気。
![]() |
お寿司や「Gyudon」を 普通のサラリーマンやOLが買っていく様子は ちょっと不思議。 |
そして移民の街メルボルンならではの各国料理。
あんな狭いシティーの中に、中華街やイタリア人街やベトナム人街などが混在しているところがすごい。
まずはベトナム料理。実はオーストラリに到着して最初に食したのが、ベトナム料理店の並ぶ通りにあるこの店でした。
![]() |
![]() |
定番の生春巻き。 生のもやしが入っていました。 |
内臓を含め色々な鶏肉の入った チキン・スペシャル・ヌードル。 味は薄めですが、香草類の香りが豊か。 |
次いで、ギリシャ料理。
![]() |
![]() |
![]() |
レッド・キャビア、 キュウリとヨーグルト、 ナスの3色ディップ。 このディップがおいしくて これとパンだけで十分満足。 |
タコのオリーブオイル炒めと チーズのフライ。 |
イカのガーリック揚げと 豆の煮物。 |
![]() |
![]() |
![]() |
オリーブとチーズの入ったサラダと、 マトンのバーベキュー。 |
マトンのミニバーグとポテト・・・と 食べきれないボリューム。 でもどれも美味しかった。 |
デザートは和菓子のギュウヒに 似ていました。 これは、かなり甘め。 |
そして中華の飲茶
![]() |
![]() |
![]() |
|
値段は、スタンダード、デラックス、スペシャルの3段階。 どの皿がどの値段かは、選んだ後お姉さんが伝票にチェックするまでわからないので、 まるで買い物ゲームのよう。 鳥の足とか賢くスタンダードを狙って選んだのに、 最期のデザートで、タピオカ・プリンを選んだ私がスペシャルを引き当ててしまいました。 |
マレー料理の店も発見。
お母さんが料理、お父さんが給仕、息子がレジと、マレー人の家族でやっているお店でした。
![]() |
![]() |
定番のサテーとミゴレン。 サテーのピーナッツソースが 美味しい。 |
ココナッツ・カレー。 ココナッツ・ミルクで炊いた ご飯でいただきます。 |
メルボルンはカフェの都と言われるくらい素敵なカフェが多く、お店ごとに朝食のメニューを競い合っていて、朝から迷っちゃう。
![]() |
![]() |
![]() |
煮豆のトースト乗せ。 美味しいのですが ちょっと単調。 |
ライブレッドのフレンチ・トースト。 |
スクランブル・エッグのトースト乗せ。 玉子3個分のボリューム! |
![]() |
![]() |
![]() |
ヨーグルトとナッツののった フルーツサラダ。 |
公園内のカフェで食べた ランチのロール・サンド |
アイスコーヒーを注文すると コーヒーフロートが出てきます。 |
美味しいケーキ屋さんやチョコレート屋さんもあります。おすすめは、市内のブロック・アーケード。アンチークないわゆるヨーロッパ風パッサージュの中に、美味しいお店が色々。
![]() |
![]() |
店先はすっかりクリスマス | 老舗のチョコレート屋さん |
![]() |
![]() |
英国風のティールーム。 | 定番のケーキ、レミントン。 ココナッツがまぶしてある クリームケーキですが、 意外と甘さ控え目で美味。 |
というわけで、たった1週間の滞在で、これだけ食べちゃいました。
でも、その分たくさん歩いたので、体重変わらずで、ホッとしたサンマでした。
おしまい。
旅リストに戻る >>>