グレート・オーシャン・ロード
メルボルンの南西にある全長241キロにも及ぶ海岸沿いのドライブ・コースが
グレート・オーシャン・ロード。
海中に何個もの奇岩がそびえ立つこの場所は
特に12人の使徒と呼ばれています。
断崖絶壁や岩のアーチなど、
変化に飛んだ雄大な景色が続く素晴らしい道ですが、
乗り物に弱い人には、ちょっと地獄のクネクネ道です。
山が海岸線のすぐそばまで迫る日本と違って、
断崖絶壁の上は、地平線まで広がる平坦で広大な牧草地。
(右)日本とはちょっと顔つきの違う牛さん。
このグレート・オーシャン・ロードに向かう道の途中に
野生のコアラが住むコアラの森があります。
思い思いの姿でお昼寝するコアラたち。
地上でいくら人間が騒いでも、まったく動こうとしません。
ヤラ・バレーのワイナリー
メルボルン市内を流れるヤラ川の上流がオーストラリア・ワインの名産地の1つヤラ・バレー。
今は初夏のメルボルンで、もうブドウが実をつけていました。
パフィンビリー鉄道
その昔、ゴールド・ラッシュで沸いた頃に採掘された金を運んでいた蒸気機関車が、
今では観光鉄道となって、ジャングルの中を走ります。
ちょっとディズニーランド風。
この列車、右の写真のように、窓の縁に腰掛けて足をブラブラさせるのが正式な乗り方なんですよ。
今回は行きませんでしたが、
夜に陸上の巣に戻ってくるペンギンが見られるフィリップ島や、
200種類もの動物が放し飼いにされているヘリーズヴィル自然保護区なども
お勧めの観光スポットです。
次は番外編です。