阿智よもやま探史録

 第1章 古代へのいざない
  *アチと高天原(付、アチとその表記)
  *神社の由来とその真実
    <新羅明神勧請の考察、八華鏡のこと>
  *千五百年前のお賽銭
  *石製模造品に魅せられて

 第2章 東山道のロマン
  *万葉集の信濃路はどこか
  *信濃驛路の碑と東山道
  *東山道と大品坂
  *郷土史のエロス
   (今昔物語、宇治拾遺物語より)

 第3章 中つ世のなぞ
  *実施されなかった太閤検地
  *炭焼吉次と住吉さま
  *阿智から見た根羽の宝篋印塔
   (付、信玄火葬説)

 第4章 江戸時代をのぞく
  *家康の側室となった阿智の美女二人
  *年貢帳から見た寛文期の中関村

 第5章 過ぎし人々の信仰
  *まぼろしの観音霊場とその案内
  *阿智の堂庵廃寺めぐり
  *『雲洞旧記集』と宗円寺の由来
  *阿智村の庚申石像塔

 第6章 江戸時代の暮らし
  *栗矢の人々の働きぶり
  *分家とたて隠居
  *阿智の姓氏調査記録
  *苗字御免とその理由
  *寺子屋師匠 関川秋岳翁の事績

 第7章 よもやま雑記
  *ふるさとの坂道
  *巨木の回想
  *大根沢峠
  *かど松雑考
  *信南真連と武川有無香
  *南宮音頭覚え書き

 
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 南信州新聞社出版局より
 全290ページ
 定価 2800円