天津日子根命(あまつひこねのみこと)
 素盞鳴尊、天の安河に天照大御神と御誓約し給える時、(素盞鳴尊が)大神の御鬘に纏かせ給える五百筒御統(いほつみすまる)の珠玉を請いとり、噛みて吹き捨つる時、その気吹の狭霧によりて成り坐せる神である。
(この時生まれた5柱の男神は、天忍穂耳尊、天穂日命、天津彦根命、活津彦根命、熊野樟日命であり、天照大神の生んだ3女神と合わせて、後に八王子権現として日枝神社で祀られた。〜さんま〜)

 ・・・(前略)、倭淹知造(やまとあふちみやっこ)らの祖神である。御事績詳かでない。(あふち・・・というのが、少し気になる。〜さんま〜)

 (『伊那の御祭神(小笠原 賢太郎 著)』より抜粋)

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