十返舎一九筆の神坂神社

 園原へ尋ねて来た江戸時代の文人墨客が書き残した「寄せ書き帳」の中にある、十返舎一九園原鳥瞰図の部分図です。
 書かれた時期は天保10年から14年の間(1839〜43)と推定されますから、「東海道中膝栗毛」を書いた初代一九の死後になります。
 この筆者を究明したいと思い図書館などで調べましたが、二代か三代か今もって明らかにできなくて残念です。
 (H11・2)

→ 『足あと』 9章
   「十返舎一九の園原の絵」

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