知久伊那谷文化賞を受賞して
飯伊地方に古い縁りのある知久氏研究会が、伊那谷の文化振興をねがって設定された「第九回知久伊那谷文化賞」に、阿智史学会の「郷土史巡礼」三百号発行の業績が認められ、4月25日飯田市シルクホテルでその授賞式が行われました。
授賞式には三浦会長さんをはじめ会員15名が招待され、主催者側の知久正三郎事務局長さんの挨拶、石川正臣選考委員長さんの選考経過報告の後、賞状(下図)、正賞(名古屋芸大名誉教授三枝惣太郎先生作のブロンズ楯)、副賞(金百万円)の授与があり、三浦会長さんの謝辞のあと閉式、引続き元阿智中校長木下秋彦先生の乾杯の音頭で宴会に移り、知久・阿智両会交流の歓を尽くし、相互の万歳交換で終了しました。本会には望外の栄ある一日でした。 (H10・3)