春日バイパス開通
 昭和59年12月22日、駒場に新しいバイパスが開通しました。正式には「春日バイパス」といわれますが、この開通と道沿いの共同店舗ピア(右方の白い建物)の開店によって、駒場の地図が大きく塗りかえられるかもしれない様相を呈しつつあります。

 古代の条里制水田があったともいわれた駒場の穀倉地帯「関田」も、もはや時代の大波には変ぼうを余儀なくされています。阿知駅の駅馬三十疋のいななきを偲んだり、安布知の関の「通ふ心はありながら…」の情趣は今いずこ。伊那街道・旧国道・バイパスの複雑な交差地帯です。(59・12・23城山から) (S60・1)
 
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