ものもらい
ものもらいには麦粒腫と霰粒腫の2種類があります。

麦粒腫
麦粒腫は、まぶたの表面についている細菌が分泌腺に入り感染して化膿したものです。
症状は 始めはかゆく、次第にまぶたが赤く腫れて痛むようになります。
ほとんどはまぶたの外側にできる外麦粒腫で、まばたきをした時に異物感がある程度ですが、内側にできる内麦粒腫はかなり痛みがあります。
治療は抗生物質の内服、点眼、軟膏の点入を行います。炎症が強い場合や膿点を形成している場合には切開を行います。
麦粒腫はまぶた周辺が不衛生になることできやすくなります。女性の場合、まつげの内側まで化粧をするようなメイクをしていると、分泌腺の出口がメイクでふさがれてしまい麦粒腫ができやすくなります。
ものもらいの原因はウィルスではなく元々皮膚に住んでいる雑菌が原因ですので人から人へうつることはありません。

霰粒腫
霰粒腫はまぶたの組織内部に発生します。マイボーム(皮脂)腺管がふさがることが原因です。
ふさがった腺管に炎症が起き、嚢胞のような腫脹が形成されます。痛みやまぶたの腫れを起こしてきます。
霰粒腫のほとんどは2〜6カ月で消失します。いったん治癒してから、より大きな嚢胞として再発することがあります。
自然治癒傾向が強いので、通常は切開は行わず、点眼、軟膏、温熱療法、嚢胞内への抗炎症剤の注入を行います。
大きくなっていくようであれば、局部麻酔をかけて手術で切開します。
再発も多いのでせっかく痛い思いをしてもまたできてしまうことがよくあります。
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