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    収穫の後のジャム作り

 量が多いいので、生で食べるのには限界があります。そこで、ジャムを作ることにしました。
 住職は、炭酸にこのジャムを入れて飲んでいました。

 
 さっそく、調査開始。へびいちごというぐらいだから、へびがいるかもしれないので、住職は作業着・長靴・手袋とフル装備で山に入る。
「すごい、数え切れないほどたくさんなっている。」
 上から投げ落とされるいちごをエプロンで受け止めて、お手伝い。

 
 本当だ、のいちごがたくさんなっている。あの白い花は、どくだみの花ではなくて、のいちごの花だったんだ。
「いちごをとってきたよ。」
「どこで?」
「お庭で」
「うっそ〜。」
「ほんとうだよ」
 春、本堂から庭を見ると、境内地の斜面に、白い花がたくさん咲いていました。何の花なのだろう?
 住職は「どくだみの花かな?」
と適当な事を言っていました。
 どくだみにしては、少し季節が早いのでは?でも、何の花かな?
 

            西法寺日記
のいちご編