アトピー性皮膚炎
 赤ちゃん・子どもに
肌本来の機能を獲得しよう
完璧な個体=末梢(皮膚)までが美しい
皮膚は体にとって、心臓や脳などの中枢臓器と違い、もっとも末梢の臓器です。血液も少量しかながれてきません。その皮膚が美しく輝くということは、固体そのものが強く健康であることの表れです。
子どもの体全体がバランスよく成長し健康であるときに、初めて末梢である皮膚にも十分な栄養がおくられ皮膚が輝きます。
体を動かそう!
アトピーの子の皮膚は弱いので、強い皮膚に育てる環境が必要です。
食事・睡眠・運動・衣類・情緒などの生活スタイルを整えましょう。
 
 
汗腺の能動化は2歳半ごろまでに完了し、発汗量は分泌能に左右されます。
毎日、発汗の練習をすることで、発汗の機能は改善します。
裸で体操(全身運動) - 一緒に赤ちゃん体操しませんか?火曜日10:00〜13:00(要予約)TEL082-544-0030

さくら・さくらんぼ保育園「ヒトが人間になる」
土や水とふれて遊ぶ旺盛な食欲、深い睡眠
朝早く起きること
朝日をしっかり浴びること
午前中に外で体を動かすこと

末梢である皮膚が輝く、十分に環境に適応する力を獲得するということは、子どもが健康に育つことそのものです。外界への適応能力がもっとも発達する乳幼児期は土・水とあそぶことで心も体も成長していきます。
皮膚は体のなかで末梢臓器ですが、もっとも大きな臓器でもありますから、大きな臓器に栄養を与えるためには、しっかり食事をとること、土や水とふれて遊ぶこと、子どもの心身を育てることが大切です。

子どもの皮膚が健康に美しいというのは、その子の中枢臓器群が存分に機能していることをあらわします。子どもが元気で、旺盛な食欲があり、外で体を使って一日遊んでいるとき、皮膚の外界に対する適応能力はまし、美しく輝きはじめます。

皮膚の機能を働かせよう

何もぬらない

乾燥肌には何も塗らない事が大切です。

バリア機能を温存し皮膚を乾燥した環境におくと、乾燥に対応できる自前のバリア機能が回復します。外界への適応能力を育てましょう。
初診時 - ぬってもぬてっも治らない - 1ヵ月後 - 湿疹のある時は洗わない何もぬらない   初診時 - ぬってもぬっても治らない - 1ヵ月後 - ぬるのと洗うのをやめる
アトピーの治りにくくなったもう一つの理由
保湿のしすぎ

化粧品会社による「乾燥肌には保湿を」キャンペーン

過剰な水分が皮膚にある状態が「正常」と勘違い

不安定な乾燥肌となっていく

アトピーの子の親になったら
掻くことを怖がらない
お母さんが子供のアトピーを気にしない
栄養摂取の大切さ
普通の子供と同じ生活を。特に運動を。何よりも子供を優しい目でみて。子供の皮膚をみないで目をみてください。
子どもに「かくな」としつこく言う - 食べ物を悪者扱いする - いやがる子どもを押さえつけて薬を塗る - 一日も早く治したいとあせる - 病気を理由に子どもの行動を制限する
自然治癒力を促進させる
「何も外用しない」がアトピーライフの到達点
1 バランスの良い食事を規則正しくとる
サプリは使わない。
朝食に蛋白質をいれる。夕食は早めに
2 早寝、早起き。規則正しい生活をしましょう
3 入浴は簡単に、石鹸はいりません
サウナ・半身浴・岩盤浴禁止
4 「掻いたらだめ」といわないこと
5 運動をする。外でしっかり遊ぶ
大人は週に3回、30分以上、脈拍120/分をめやす
6 ステロイド、プロトピックにたよらない
7 中身のわからない薬をつけない、飲まない
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