|
赤ちゃん・子どもに |
|
|
|
皮膚はケラチン蛋白で作られています。成長の著しい乳児期には多くの栄養(特に蛋白)を必要とします。
和食を中心とした食事をしっかり食べることが必要です。 |
|
|
|
乳児治療の基本 |
|
○生後3ヶ月になったら授乳間隔を3時間あけ、満腹にさせる(頻回の授乳は良くない。夜間も3時間以上あける)
○症状の改善のない時は、4か月から高蛋白食(ミルクから離乳食へ)
○掻くことをとめない。自分でかかす
○入浴はひかえる。石鹸を使わない
○皮膚細菌感染症の時は抗生剤をのむ
○眠前にかゆみどめをのむ
○運動は積極的に行う。散歩・外遊びは大切
○お母さんは子離れをすることが必要、一挙手一投足つきっきりではいけない。湿疹のない子と同じように育児に取り組む。(お母さんと二人っきりでマンションに一日いると機嫌が悪くかきむしります) |
|
|
母乳とミルクの蛋白含有量の比較 |
|
母乳中の蛋白は量が少ないので母乳だけの赤ちゃんは病状が重症化しやすいようです。 |
|
種類 |
母乳 |
乳児用
ミルク |
フォローアップ用
ミルク |
アレルギー用
ミルク |
蛋白量
g |
0.9 |
1.57 |
2.1 |
1.7 |
|
|
|
|
皮膚は体にとって、心臓や脳などの中枢臓器と違い、もっとも末梢の臓器です。血液も少量しかながれてきません。固体そのものが強く健康であるとき、その皮膚が美しく輝きます。
子どもの体全体がバランスよく成長し健康であるときに、初めて末梢である皮膚にも十分な栄養がおくられ皮膚が輝きます。 |
|
アトピーの人にとって望ましい食事 |
|
米や煮た野菜・野菜の汁物を中心として、
米や大豆の発酵物を取り入れた和食が基本 |
|
魚 |
|
ビタミンB群豊富な
豚の生姜焼き |
|
主食はコメ、麦、雑穀 |
|
おひたし |
|
|
|
|
|