FALKEN エキサイティングトークショー 十勝24時間レース
                  PART3   
2003.7.20

 

司会 : はい。じゃあですね、ここでドライバー今、今回4人…

竹内 : 元希もいるけど、元希にも何か聞いてやってよ。

司会 : そうそうそう、だから今からね、

竹内 : 元気ないよなぁ?元希、元気?

司会 : 今から…

西村 : ちょっとなかなか輪に入れへんなぁ…(笑)

司会 : ハハハ(笑)

田中 : たぶんねぇ、元希、24時間初めてって言うてるから、夜とか朝とか走った事ないんちゃうの?

西村 : いや、夜は昨日…おとついですかね。朝はちょっと走ってない…

竹内 : タイム落ちた?

西村 : いや、タイムは変わらなかったですね。

竹内 : ホントかよ…お前。

西村 : ハイ。霧がね、ちょっと心配…

司会 : そうですよねー。

西村 : ま、実際、全然見えないと思うんでね。

田中 : 元希やったら大丈夫。

司会 : 頼もしいですね。はい。そういうことをですね、今からはこの4人のドライバー同士で、
      まあ、西村さんからもいろいろとね、先輩方に聞きたい事もあると思いますし、
      質問をし合っていただくコーナーということで、普段聞きたいんだけれどもなかなかやっぱり、
      仲良しだけれども聞けなかった事とか、なんか気になってる事とか質問したいことがあれば順番に
      竹内さんから…。皆さん全員に対してでもいいですよ。

竹内 : だって全部知ってるんだもん…だってもう。

司会 : いや、でもあれは聞けないなとかないですか?

竹内 : ないないない。

司会 : ウソ、ほんとにないんですか?えっ、じゃあ…

竹内 : みんな自分から言っちゃうから、だって…

司会 : ハハハ(笑)ないですか?

田中 : よく聞かされます。

司会 : ハハハ(笑)

竹内 : 昨日の夜、こうこうこうだったんだよって、テッちゃんが全部教えてくれるしね。

司会 : そう、昨日の夜は何してました?皆さん。

竹内 : 俺は…だから…

司会 : 言える範囲で言って下さい。言える事だけ。

竹内 : 俺は全英オープン見てたけどテッちゃんは夜の街で見かけたって人が…

司会 : ちらほら…

竹内 : 目撃情報があったけど。

司会 : ハハハ(笑)

田中 : 僕、昨日ね、ご飯を2時ぐらいまで食べに行って、

司会 : 遅いご飯ですね〜

田中 : ほいで、2時から3時の間にサウナとマッサージ…

司会 : はい…

正美 : ねえ?晩飯一緒に食べなかったっけ?

司会 : ハハハ(爆)

竹内 : 食べたよなぁ?昨日なぁ。

司会 : あれ?あれ?

正美 : 昨日あがったの9時ぐらいですよね?

竹内 : そうそうそうそう。

田中 : あれからね、2回ご飯食べに行ったの。

竹内 : ハハハ(笑)

司会 : 忙しい人だなぁ。

竹内 : 聞かなくても答えるでしょ?(笑)だから隠し事がないのよ。

司会 : ホントだ!そっか、ないんだ(笑)じゃああの…

田中 : だって悪い事してないんだもん。

司会 : じゃああの、西村さんから…(笑)

西村 : 僕はマジメに11時頃にチームスタッフと…

司会 : 私も夜の街で西村選手を見かけたんですよね。1人で。なんか1人でね。

田中 : ほんまに見かけたの?

司会 : ほんとに見かけたんですよ。

竹内 : 1人なわけねぇじゃん!

西村 : いや、待ち合わせしてただけなんですよ。

司会 : いや、ほんとに1人だったんですよ。

竹内 : 誰と?誰と?

西村 : いや、チームの…

竹内 : どこの店のコ?

西村 : いや、行ってないですから(笑)

司会 : ハハハ(笑)

正美 : 満員電車だって(笑)

司会 : ハハハ(笑)もう、訳が分かんないですけど。

田中 : 若いから。

司会 : まぁね、若いからね。じゃその若い、これから期待のね、ドライバー西村選手から皆さん先輩に
      聞きたい事も山ほどあるでしょう。聞きましょう。

西村 : 非常に、まぁ、難しいんですけどね。

司会 : そうですか?聞いてくださいよ。是非。

西村 : まぁ、んじゃマジメに…

司会 : うん、マジメに…はい。

西村 : あのー、まぁ哲也さんにね、フォーミュラドリーム(FD)ってレースに出た時の先生やったんですけど、
      FDの先生の時すごく真面目なんですけど、ちょっと今…ちょっと全然違う雰囲気でね(笑)
      そのへんのね、ちょっと気持ちの切り替えの仕方っていうのがね。

司会 : あー、なるほどね。ほんっとにそうですよね。

竹内 : あのー、昨日飲み屋さん行っても先生になるんですよね、テッちゃん。

司会 : えっ、何の先生になるんですか?

竹内 : ね?ドクターになっちゃうんだもん、急に…

司会 : え?

田中 : 普段からね、いろんな人助けを考えてるんですよ。

司会 : ハハハ(笑)

田中 : サーキットに来てもね、今、元希の話やないけど、やっぱり先生やる時はそういうモードになって、
      走る時はカーっとなって、やっぱり切り替えないと疲れるじゃないですか。

司会 : でもなかなか出来ないですよね、そういうのって上手く。いつからか出来るようになるんですかね?
      それは…

田中 : どうですかね?

竹内 : テッちゃんは出来ますよ。

司会 : あ、やっぱり見ててそう思います?

竹内 : やっぱりね、いやいや、みんなそうだと思いますけど、やっぱレース前にずっと集中してても
      疲れちゃうから。

司会 : ああそうですねぇ。

竹内 : ステアリング持ったらその瞬間、集中するように努力…

田中 : 変な話ですけど、今、この時間から集中してカーってなったら、たぶん、絶対失敗しちゃうと思うよ。

司会 : え、じゃ、いつどの瞬間から集中するんですか?

田中 : いやもう走る寸前。

司会 : あ、寸前。ほんとに寸前。皆さんそうですか?

竹内 : そうそうそうそう。

司会 : 影山さんもそうですか?

正美 : そうですね。ヘルメット被ってからですね。

司会 : へぇ〜。

正美 : それが最初のうちは出来ないんですよ。

司会 : あぁ、そうなんだ…

 正美 : ヘルメット被ってからすぐ集中ってのが
       出来ないんだけども、それは慣れなんですよね。
       最初のうちは、そのヘルメットを被る…例えば
       15分前とか20分ぐらい前から集中し始めて、
       で、こう、いろいろ何をするべきかって考えながら
       ヘルメットを被って乗るんだけども、それがまぁ、
       ある程度慣れてくると何をするべきかって
       もう明確に分かってるから、ヘルメットを被って
       今日は何をする…で、集中する。

 田中 : で、元希がさっき言ったみたいにスクールの先生
       やる時に、まぁ、タケさんがやってるような
       飲み屋の状態?みたいなことをやってたってもう…

司会 : みんな知らないから分かんないですよ。それもうねぇ(笑)

田中 : (笑)そのまま僕が付き合わされても仕方ないしね?

竹内 : なんで俺…なんで俺なの?急に…あっそ…

田中 : (笑)いや、だから、ほんとにそのへんはね。たぶん僕も元希ぐらいの歳ん時はね、変な話、
      1時間ぐらい前からもうカーってなってね、なってたかもわかんないけど、最近はね、
      たぶん周りから見たら僕らちょっとふざけてるとかヘラヘラしてると思われるかもわかんない…

司会 : ハイ、思ってまーす!

田中 : かもしれないけど、でも、それが切り替えられるからこういうふうに…

司会 : ね、そうなんですよね。ほんっとにここは尊敬すべき所ですよね。

竹内 : だいたいね、切り替えが出来ない人はね、ぶつかるね。

司会 : ぶつかっちゃうんだ…やっぱり。

竹内 : ぶつかる。うん。ぶつかるっていうか、やっぱり接触も多いし自爆も多いしね。だいたいそうなりますね。
      分かった?元希。

西村 : はい、ありがとうございます。

竹内 : お前、接触多いだろ?お前…

西村 : いやいや、してないです(笑)

竹内 : あ、そっか(笑)

西村 : ハハハ(笑)

司会 : ね、そういう術をぜひ西村選手にも早くね、身に付けて頂いて良い結果を…

田中 : でも元希の歳でそれが出来たらもう、たぶん最高ですよね。

竹内 : 何歳?

西村 : 24です。

竹内 : いいなぁ〜。戻りたいよね、24に。

司会 : ハハハ(笑)しみじみ。

正美 : でもさぁ、このぐらいの歳でさぁ、そういう風に出来てるとノンキだとか言われたりするんだよね。

竹内 : あぁ、正美すごかったもんな?24ん時。

正美 : プッ!(笑)

司会 : ハハハ(笑)

正美 : そんなことないですよ。

竹内 : え?

正美 : そんなことないです。

田中 : ×××××があったら入って来てたもんな?(すみません、聞き取れませんでした…)

正美 : それが切り替えなんですよ。

竹内 : ほんとスペースないだろってとこ入ってたんでしょ?昔。

正美 : うん、よくぶつかった。

竹内 : なあ?(笑)だからそれくらい勢いがね、やっぱね24ぐらいはあっても…いいね。

司会 : あってもいいんですね?

正美 : そうやって何度もぶつかって、乗るチャンスがあれば乗り続けられるんだけれども、
      そういう何度もぶつかってチャンスをこう…無くして、今どこに行っちゃったの?っていう人もいるし…

竹内 : 誰?誰、誰?

司会 : あー、なるほどねぇ。

正美 : まあそういう意味もいろいろ含めて、やっぱり、その切り替え?

田中 : 24時間レースなんかね。

正美 : 今回24時間が初めてなんだったら、もう夜、寝れるんだったら寝た方がいいし、

田中 : すごいいい勉強になると思うよ。

正美 : 何をすべきかだよ、ホントに…うん。寝る時は寝る、食べる時は食べる、走る時は走る。
      だからその切り替えが出来るようになんないと、もういつまでもぐじぐじ考えててもしょうがないし、
      そういう意味ではね、ホント…

田中 : だから行く時、行く為には遊ぶ時には遊ぶ!

西村 : ハイ(笑)

司会 : 遊ぶ!(笑)パッパッパッと全て切り替えて、楽しむ時は楽しんで、やる時はやる!

田中 : っていう感じで…出来るようになってきました。正直、ここ、30過ぎてぐらいですね。

司会 : まだまだですね。頑張って西村選手もね、習得して下さい。
      はい、じゃあ、もうほんとに時間が経つのは早いんですが、もうほんとに今日ですね、
      後もう2時間45分後ぐらいに迫ってまいりましたね。早いです。もうこの辺でトークショーは締めて
      最後に皆さんからちょっとほんとに今日の意気込みをビシッと皆さんにね、伝えて終わりたいと思います。
      じゃあこれはですね、西村さんからお願いします。

西村 : え、そうですね。あのー、24時間という結構長いレースなんですけど、僕自身も全力で優勝目指して
      頑張りますんで皆さん共々応援よろしくお願いします。どうもありがとうございました。

司会 : はーい、頑張って下さい。大きな拍手お願いいたします。そして影山選手。

正美 : えー、まぁ、何度も言いますように、3年目の正直?で、なんとしてでも今年は勝ちたいと思いますので
      応援して欲しいと思います。それとあと、まぁあのー、毎年十勝ですごくタイヤとの相性も良いんで、
      たぶん一般道でも非常に相性が良いと思います。えー、是非FALKENタイヤ買って下さい。
      頑張りますんで応援して下さーい。

司会 : はい、よろしくお願いしまーす。そして田中選手。

田中 : そうですね、あの、今年はね、シーズン今まで1回も勝ててなくて、やっぱり今回のレースは絶対に
      勝たないといけない状況なんで、もちろん一生懸命頑張って走ってるんですけど、その時にね、
      結構コーナーとかでFALKENの旗を振って頂いたりとか応援して頂くとね、結構ツライ時なんかにね
      励みになるんですよ。

司会 : はい、ちゃんと見えてるんですよ。

田中 : 見えてるんですよ。僕はそこまで見えないんですけど、竹内さんなんかもうその女の子が
      キレイかキレイか…んー、まで分かりますから。

司会 : アハハハ!(爆)

田中 : っていうくらい見えてるんで、ほんとに頑張って走りますんで是非皆さんも応援を一生懸命して
      もらいたいですね。はい、よろしくお願いします。

司会 : はい、よろしくお願いします。そして最後、竹内さん。

竹内 : はい、えー、締めなんで…。とりあえずね、ほんとにあのー、今回はもう絶対勝ちたいと思ってますし、
      勝つつもりでやります。で、作戦としては何しろもうね、初めから24時間ペースで走っても仕方ないんで
      スプリント並のペースで行ってもらって、僕も行くし、田中のテッちゃんにも行って、
      正美にも行ってもらって、ちょっと早目にマージンをいっぱい取って、で、まぁ、朝方ぐらいから
      ちょっと後ろを見ながらっていう展開になると最高なんですよね。
      ま、去年みたいに先にこっちが壊れちゃうとどうにもなんなくなっちゃうんでね、まぁだから、まずは
      初めプッシュプッシュで行って、ナイショにしといてよ、これまだヨコハマ勢とか知らないからね。
      まぁとにかく頑張って、何とか勝てるように頑張ります。はい、よろしくお願いします。

司会 : はい、信じてます。では4人の皆さん、ちょっと立っていただいて、今回ですね、ほんとに楽しいお話、
      そしてレーサーのカッコイイ表情を見せてくれました。是非決勝レースに期待したいと思います。
      FALKEN☆PORSCHE竹内選手、田中選手、影山選手、そしてKTパサージュベルノ宮城FK
      西村選手でした。決勝レース、是非期待してます。大きな拍手お願いしまーす!
      ありがとうございました!

 

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