〜 ルクソール・王家の谷 〜

ルクソールは、古代エジプトの首都テーベがあったところで、今なお数々の神殿が残っています。
ルクソールとナイルを挟んで西岸にある王家の谷は、新王国時代のファラオの墓が点在しています。
古代エジプトでは、太陽が昇る東岸を「生者の都」、太陽が沈む西岸を「死者の都」と呼んだのです。


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ルクソール神殿正面。この2体の像は、ラムセス2世。まさに、建築王の名にふさわしい。 ルクソール神殿列柱室。 ラムセス2世頭像の前で、ツアーのみんなと。初日からみんな仲良くなっちゃって、この頃にはすっかり和気あいあい。
カルナック神殿、大列柱室。とにかくその大きさに圧倒されてしまった。 ハトシェプスト女王葬祭殿。岸壁の前に建つ姿は雄大そのもの。でも3・4年前にここで、過激派イスラム教徒による銃撃戦があって、日本人を含む観光客が何人も殺されてしまい、すごくショックでした。人類の宝である場所でこんな惨いことが起きてしまって…。 ツタンカーメン王墓前。王家の谷に来る直前に、入場できるようになって黄金の人型棺(今もミイラが眠っている)を目の前にして、涙が止まらなかった。中は残念ながら、撮影禁止。


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