'06デジタルフォト12月号 dpC2 最優秀作品賞
「蒼き流れ、紅葉に映え…」
SONY DT18-200 F18 0.8秒 ISO100 絞り優先 RAW SILKYPIX現像
−最優秀作品賞受賞にあたり−
この写真は、自分が撮ってきた写真の中でも、お気に入りの1枚です。
アングル変えたり、ちょっと角度を変えてみたり、シャッター速度を変えてみたりと、この滝の写真だけで80枚くらい撮ってます。
並木先生のセミナーに行った時に、「同じアングルでも色んなパターンで撮ること、またそれらは消さない方が良い。
その中で、とびきりの1枚が出てくることもあるので」と教えて頂いたので、それが功を奏したのかと思います。
構図の取り方も、その際に色々教えて頂いたので、かなり考えて撮るようになりました。考えてというより、感覚的に「もっとこうしてみよう」って感じですが…。
現像も、もともとナチュラル+αというような感じで、あまり派手にはしない方です。
ただ、風景など場合によっては、そうした方もいいのかなと思って、今回はαにさらにプラスという感じでやってみました。
ネットでこの滝の写真を初めて見た時、その方は滝や川面をかなり青々とした感じでレタッチされていましたが、
自分的にはやりすぎの感も否めなくて、やはり私の感覚はナチュラル+αプラスです。HPのアルバムに載せた写真は、これよりもう少し彩度を上げています。
今回最優秀作品賞を頂き、自分の写真や感覚に少し自信が持てたような気がします。
のんびりマイペースですが、自分の目を信じて撮っていきたいと思ってます。
ただ、今回の受賞で残念?なのは、dpC1へのステップアップに伴い、並木先生に選んでもらえなくなる事ですね〜。(笑)