ナースのお仕事♪

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看護計画

今まで「ナースのお仕事」の勤務内容を紹介してきたけど、今回はもっと根底を紹介しちゃいたいと思います。

注:今回はかなり私的な解釈で、「看護計画」を説明しています。
なので、ちょっと違うんじゃない??ってところがあるかもだけど、その辺はごめんなさいです(ペコリ。

「看護計画」とひとくちに言ってもわからないよね?
看護師にとって「看護計画」とは、切ってもきれない仲なのですえ。ええ。

この「看護計画」とは、その名のとおり「看護を計画すること」。
その前に、「看護」というものは「看護過程」というものにのっとってされているということは知ってた?

看護過程とは・・・

科学的根拠に基づき、患者の問題点の認識と表現、観察や試行によって得られた問題点のデータの収集、問題点解決のための仮説の設定と検証から成り立つもの

看護過程の意義・・・

どのような行為でも、結果が突然あらわれるのではなく、それに至るまでの過程がある。
つまり、ある行為が実践されるまでには実施する人の意識に差はあっても、なぜ行うかという目的があり、その目的を達成するために、実施可能な具体的計画を立てて準備し、実施するという道筋がある。
そして実施した結果が、どの程度目的を達成したかについて検討し、必要に応じて計画を修正したり、次の行為を計画し実践する。

看護過程・・・情報収集→アセスメント→看護診断→計画→実施→評価

参考引用文献:基礎看護技術第3版 氏家幸子著

 

すっごい難しくみえるけど、やっぱり難しい?!
つまり、その患者さんに対して行う「看護」というものは、きちんと科学的に検証して、その人にあった計画(看護診断)をたてて、ケアしているということ。
むやみやたらと援助しているわけじゃないってことね。

こういうことを看護師はしているのですえ。
ぇえ。でもこんな事してるなんて思ってもみないわよねぃ:汗。

この看護過程、看護を行う過程の第一歩が、患者のおかれている状況を把握することなの。

まず最初に行うのが、「情報収集」

「情報」っていうのは、たくさんあるよね。
その患者さんの年齢、家族歴・生育歴・職業といったものから、疾患・治療方針などなどなどなど。 ほんっとあげだすと切りがないくらい。
さらに、その情報をきちんと看護師側が、入る情報なのか、入らない情報なのか判断することが大切になってくるのね。

入院したことのある人ならわかると思うけど、まず看護師に「アナムネ」という形で、色々質問されるの。 現病歴(今の病気がいつからおこったのか、どういった症状なのかなど)やら、既往歴(今までかかったことのある病気など)から始まって、排泄状態とか食事状況(食欲など)はたまた活動状況など、いろんなジャンルで質問攻撃。

さらにしっかり「観察」もして、情報収集をします。
この「観察」もかなりポイント。
これは、経験も必要なのね。
だって、やっぱり何が大切なのかってことは、新人じゃあなかなかわからないこと多いから。
またこういった「観察」っていうのは、その看護師の「五感」すなわち「感性」が大事になってくるの。
そう考えると、看護はセンスも凄く重要になってくるのよね。

こういった「情報」を収集して、お次は「アセスメント」。
さっきもでてきたけど、「アセスメントって何?」って感じよねえ。

「アセスメント」というのは、「査定」のこと。
つまり、情報収集した事柄を分析して、看護をする上で問題となることを明確にするってことなの。
分析って難しいよね。はああああ(ため息。

 

例 転移性脳腫瘍と診断された40才の男性

入院時の意識レベル:氈[3
右上肢の疼痛(痛み)が軽度あり、右手首から指先にかけて浮腫がある
四肢は指示するとゆっくり動かすが、体位変換が自力でできない
尿失禁があるー尿混濁あり

★-------------------------------★

こういった情報からまず

  • 脳腫瘍により意識レベルが正常ではなくなっている
  • 循環障害の疑いがある
  • 尿失禁と尿混濁から、感染状態である

といった、アセスメントができる

注:かなり簡単に書いてるけど、本当はもっとイロイロアセスメントできますよう。

 

でも、このアセスメントをすることで看護上の問題点がでてくるんだから、ほんとに看護師の看護観や知識・観察力・技術能力や経験などで差がでるの。だから、看護師は常にお勉強をしなくちゃいけないのよう。

このアセスメントで、問題を明確化して「看護診断」をつける。
うお。ようやくここで「看護計画」が登場。

まず、この「看護計画」というのは、冒頭でもいったように「看護を計画する」ものなのね。それをもう少し具体的にいうと「患者の問題点を明確にして、それに対して具体的な看護介入方法を計画する」というわけなんだけど、この「看護計画」に「看護診断」というものを使うの。

「看護診断」というのは、患者の看護上の問題点を看護師同士で共通 した用語で統一しましょうということで作られたもので、計画を立てる上で重要な役割を持っているのね。というのも、その「看護診断」を使って患者の問題点を「診断」し、その「診断」をもとに看護の具体的計画(ケアプラン)を立てちゃうから。(「看護診断」は、北米看護診断協会(The North America Nursing Diagnosis Association:NANDA)が作成しています。 )

ね?重要でしょ?

そして、この計画がいわゆる患者に対して行っている「看護」なのです。
つまり、清式(身体を拭くこと)などの清潔の援助や、病気に対する説明、はたまた散歩っていうのも、この「具体的計画(ケアプラン)」になる訳。

さらにこの「看護計画」を実施したことによって、患者がどうなったかという「評価」というのをしないといけない。

これは何となくわかるよねえ?
だって、何でもそうだけど、したらしっぱなしって訳じゃいかないでそ?
この「評価」をし、さらに「計画」を修正し、再度「計画」を立てて「実施」する(えんどれす)

ようするに、患者に対して行っているケアというのは、この「看護計画」に基づいて実践しているってことなのね。

何だか「看護計画」の説明というか、「看護過程」の説明になっていっちゃったけど。
何となくでもわかってもらえたでそうか?

看護師は「看護計画」とは切っても切れない仲なのが、きっとわかったはず。ずず。(と思いたい。)

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