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2004.1.9〜1.12の写真

  「香港写真館」もやっと最新の写真をアップできるようになりました(^_^;)。香港で大ヒットを記録した「無間道」は、続編として若き日のラウとヤン、ウォンとサムの因縁を描いた「無間道U」が2003年10月に公開され、「無間道」のその後を描いた「無間道V終極無間」が12月に公開されました。「無間道U」は現地で見ることは出来ませんでしたが、香港版DVDが発売されたら即購入して見ました。「無間道U」は1991年から1997年を舞台にラウとヤン、ウォンとサムに起こる様々な事件を通して、4人の「無間地獄の始まり」を描いた作品でした。この作品を見てから「無間道」を見ると、更にストーリーの重みが増し違った面白さを感じることができました。
  「無間道」、「無間道U」にすっかり魅了された私は何があっても香港に行って「無間道V終極無間」を見ることを心に誓っていました(笑)。「無間道V終極無間」は劉コ華(アンディ・ラウ)、梁朝偉(トニー・レオン)、黄秋生(アンソニー・ウォン)、曾志偉(エリック・ツァン)、陳慧琳(ケリー・チャン)といった前作からのメンバーに、新たに黎明(レオン・ライ)、陳道明(チェン・ダオミン)が加わり3部作の完結編として公開前から話題になっていました。一体どんな結末を迎えるのか、ぜひ自分の目で確かめたかったのです。

  あとはいつ見に行くかですがクリスマス前後は会社を休めないので(^_^;)、年が明けてからの3連休に休暇を1日足して3泊4日で行くことにしました。幸い「無間道V終極無間」は大ヒットして上映が継続しており、更に12月末から未公開シーン(約12分)を追加した「加長版」の公開から始まりました。聞くところによると、「ストーリーが複雑で分かりにくい」という意見が多かったのと大陸のネットで未公開シーンの一部を加えた映像が勝手に流れていたということで、「加長版」を公開することになったそうです(^_^;)。
  後から公開された「金鶏2」(呉君如、張學友)、「地下鉄」(梁朝偉、楊千[女華])も評判が良かったし、この2本も絶対外すまいと思っていました。出発日が近づくにつれ毎日Yahoo!HongKongで上映館や上映時間をチェックしていましたが、「安娜與武林」(鄭伊健、楊千[女華])も12月末から公開され、更に「我的大口舊父母」(曾志偉、沈殿霞、余文樂)も私が行く前日から公開されることが分かりました。余文樂(ショーン・ユー)が出演する映画を見れるなんてこんなチャンスは滅多に無いですから(^_^;)、私は「今回は映画鑑賞旅行だぁ」と決意しました(笑)。

  1月9日に香港に着いた私はホテル(尖沙咀の九龍酒店)にチェックイン後、中環からバスに乗って黄竹坑に行きました。何故そんな所に行ったかというと、張學友(ジャッキー・チュン)のファンクラブ「香港友友倶楽部」のオフィスがあるからです。ちょうど出発前に「香港友友倶楽部」から会員更新のお知らせが来ていたので、そのために出かけたのです。更新手続きはすぐに終わり17:30頃にバスに乗って中環に戻ったのですが、帰り道は大渋滞(^_^;)。行きは30分くらいだったのに、帰りは1時間近くかかってしまいました。私はバスの中でやきもきしていました。この日は九龍土唐のシネコン・又一城AMCで映画2本を見ることにしていました。この映画館なら複数の作品を同時に上映しているので、うまく時間をずらせば自分が見たい映画を効率よく見れるからです。
  映画を見る前に夕食を取ろうと考えていたのですが帰りの時間が予想以上にかかってしまったので、夕食は諦めて尖沙咀に戻り、地下鉄に乗って九龍土唐に向かいました。

  又一城AMCには19:30頃に付いたので、19:40からの「安娜與武林」、21:40からの「無間道V終極無間」のチケットを買いました。館内は空いており売店で軽食を売っていたので、私はホットドッグ(広東語では「熱狗」)とコーラを買い空腹をしのぎました(^_^;)。お客さんは少なかったですね。10人くらいかな。「安娜與武林」の看板は写真を撮り忘れてしまったのでありません(^_^;)。
  映画の内容は、鄭伊健(イーキン・チェン)が広告代理店に勤める調子の良い男、楊千[女華](ミリアム・ヨン)が武術の達人・安娜を演じる「アクション+ラブ・コメディ」でした。安娜は鄭伊健が企画した武道大会に出場するのですが、この武道大会の参加者がマンガからそのまま抜け出てきたようなメンバー(少林寺の三兄弟や格闘ツインズなど(^_^;)でワイヤーワーク使いまくりでしたね。面白いことは面白かったのですが、あまりにも内容がマンガだったので私は途中から疲れてしまいました(鄭伊健迷の方、ごめんなさいm(..)m)。
  「安娜與武林」の後はお待ち兼ねの「無間道V終極無間」です。

  上の写真は又一城AMCの入口にあった「無間道V終極無間」の広告です。上映開始から1ヶ月経っていたので、街中も映画館も広告はかなり減っていました。映画館の観客数も30人〜40人くらいだったように思います。さすがに満員という訳にはいかなかったですね。
  映画の内容は噂には聞いていましたがかなり複雑でした(^_^;)。過去と現在が交差するストーリーなので、ついて行くのがやっとという感じで、十分に理解したとは言えませんでした。見終わった後に私は「これはもう1回見ないとダメだ」と思い、再度見ることを決意しました。
  ホテルに帰ると24:00を過ぎていたので、着替えてベッドに入ったらすぐ眠りに落ちました(^_^;)。

  1月10日の朝は9:30頃に目が覚めました。いつもならもっと早く起きるのですが、初日からハードスケジュールだったせいか寝坊してしまいました(^_^;)。この日は夜は紅館で「TVB十大勁歌金曲頌奨典禮」を見なければならないので、映画は1本だけにして、後の時間は買い物にあてることにしました。
  この日見た映画は華戀戯院で上映中の「我的大口舊父母」でした。

  上の写真は華戀戯院に貼られていたポスターです。フラッシュが反射して曾志偉(エリック・ツァン)の顔がよく見えません(^_^;)。ちなみに12:30の回でしたが、お客さんは私とおじさんの2人しかいませんでした(涙)。
  映画の内容は広州が舞台で、沈殿霞(リディア・サン)の家の庭に、ある晩突然大きな穴が開いてしまいます。政府の役人が調査に来て、遺跡があるかもしれないという話になりもしも遺跡があったら政府から補償金が入ると言う話を聞かされます。このニュースは香港にいる沈殿霞の別れた夫・曾志偉にも伝わり、お金に困っていた曾志偉は息子(余文樂)を連れて20年ぶりに我が家に帰ります。曾志偉は20年前に子供だった余文樂(ショーン・ユー)を連れて家出をして、音信不通だったという設定です。この2人が帰ってきてから、色々なドタバタが起こって...という話なんですが、あまりにもストーリーが古臭くて私は笑えませんでした(^_^;)。阿樂の役も別に彼がやらなくても良かったような気がします(苦笑)。

  映画を見終わった後に一度ホテルに戻ることにしました。ブライダルショップが並ぶキンバリーロードに出たので、私はある広告を探しました。それは下の写真です(^_^;)。

  以前、阿樂の画像をダウンロードしまくったときにブライダルショップの広告撮影をしている画像を見た記憶がありました。「もしかして、どこかのウィンドウにないかなぁ?」と思って探したらすぐに見つかりました(笑)。阿樂の広告は縦に3つ並んでいたのでフレームに入りきらず(^_^;)、仕方が無いので真ん中の広告だけ撮りました。モデル出身の阿樂だけにタキシードもバッチリ似合っています(笑)。
  更に歩いてネイザンロードに出ると意外なところで「無間道V終極無間」の広告を見かけました。

  ある宝石店の店頭にあった広告です。映画とアイアップしていたんですね(笑)。広告の文句を見ると、この店でお買い物をすると抽選で豪華商品が当たるようです。しかし、私は写真を撮ったらさっさと素通りして帰りました(^_^;)。この日は書籍やCD、DVDなどを買いました。「無間道」小説本(T+U、V)を買い、日本に帰って来てから読んでいます。映画を見た後なので、映像が浮かぶとスムーズに読み進めることができます。

  夜は紅館(紅石勘(ホンハム)體育館)で行われた「TVB十大勁歌金曲頌奨典禮」を見に行きました。モンコビ(旺角便利店)でチケットを買ったのが遅かったせいか、今回は2階席になってしまいました。
  授賞式のオープニングでは2003年に亡くなった張國榮(レスリー・チャン)と梅艷芳(アニタ・ムイ)に対する追悼セレモニーが行われました。全ての出場歌手がステージ上に登場し、2人の過去の映像を見ながら名曲「明星」を歌いました。その後、譚詠麟(アラン・タム)が登場し、「張國榮も梅艷芳も香港の誇り。2003年はもう過ぎてしまったが、2004年はもう悲しいことは起こって欲しくない」と語ったのが印象的でした。
  私は2年前にもこの授賞式を見ましたが、その時と比べると全体的なムードは淡々としていたように思います。もちろん観客席にいるファンはお目当ての歌星が登場すると大盛り上がりでしたが。


  上の2枚の写真は翌日に旺角の「信和中心」で買った物です。今回の授賞式には劉コ華(アンディ・ラウ)も出席しており、「亞太区最受歓迎男歌星」を取りました。また陳慧琳と一緒に受賞した「公益金最喜愛慈善組合大奨」では、張國榮の名曲「有誰共鳴」をデュエットしました。このとき陳慧琳が歌詞を間違えるアクシデントがあり、華仔が一生懸命フォローしていました(^_^;)。授賞式が終わった後に、華仔はステージ上から客席にいるファンに向かっていつまでも手を振っていました。華仔はいつも「自分がこうして芸能生活を続けて来られたのは、自分を応援してくれるファンがいるから」と語っているので、こんな所にもファンを大事にする姿勢を感じ嬉しくなりました(*^_^*)。

  1月11日は梅艷芳(アニタ・ムイ)の告別式の日でしたが、私は当初から行くつもりはありませんでした。行っても人が多くて混雑していることでしょうし、葬儀場に行かなくても梅姐の冥福を祈ることはできると思ったからです。  この日は映画を3本見るというハードスケジュールでした(^_^;)。まずお昼頃に銅鑼湾の紐育戯院に行き「無間道V終極無間」を見ました。いつも思うのですが、香港の映画館は最初の回(大体12:30頃)が空いていますね(^_^;)。この日も私を含めて4〜5人しかいませんでした。夜の回の方が人が多いので、「香港人は宵っぱりなのかな」と思います。2回目を見て、私は何とか「無間道V終極無間」のストーリーを理解しました(^_^;)。でも、まだ十分でない箇所もあるので、これはDVDを買って何回も繰り返し見ないといけませんね。感想などについては、また「香港電影鑑賞記」にアップしたいと思います。

  適当にお昼を食べ、買い物などをした後に私は再び九龍土唐の又一城AMCに向かいました。残りはあと2本「地下鉄」と「金鶏2」です。

     

  「地下鉄」は最近、話題になっている作家の幾米(ジミー)の絵本を元にした作品です。香港のカップル(梁朝偉、楊千[女華])、台湾のカップル(張震と誰か。女優の名前を忘れた(^_^;)の心の触れ合いを描いた佳作です。梁朝偉(トニー・レオン)は「無間道」とは違い、「ちょっと調子のいい心の温かい男性」を好演していました。楊千[女華](ミリアム・ヨン)も「安娜與武林」のようなドタバタと違い、盲目だけど明るい女の子をイキイキと演じていました。楊千[女華]はコメディだけでなく、もっといい脚本の映画に出れば更にいい女優になるんじゃないかと思います。
  今回の滞在中に見た映画の中でこの作品が一番良かったです。見終わった後にとてもハートウォーミングな気分になるし、ぜひ日本でも公開してほしい作品です(*^_^*)。

  「金鶏2」は2002年クリスマスに公開された「金鶏」の続編です。ある娼婦の回想を中心に当時の香港の世相、そこで生きる様々な人々描いた作品です。主演は前作と同様に呉君如(サンドラ・ン)で舞台設定は2046年の香港、年老いた元娼婦・カム(呉君如)が2003年の香港と自分に起きた出来事を回想して語るストーリーでした。前作も梁家輝(レオン・カーファイ)、曾志偉(エリック・ツァン)、劉コ華(アンディ・ラウ)など豪華なゲスト陣が話題になりましたが、今回もすごかったです。黎明(レオン・ライ)が「SARS治療に従事する医師」、張學友(ジャッキー・チュン)が「カムの従兄弟でお金にがめつい男」を演じていました。
  黎明のエピソードは短いものですが、心にジーンと来るものがありました。學友は「ゲスト出演だから、出番は短いんだろう」と思っていたら、いい意味で裏切られました。前作に出てきたエピソードと関連するキャラクターでかなり出番が多く、熱演していました。學友本人もこの役についてはどんどんアイデアを出して、役作りに没頭したそうなので、その成果が出たと思いました。最後には思わぬ形で劉コ華も登場したので、私は思いっきり笑ってしまいました(笑)。いやぁ〜、呉君如は本当に華仔が好きなんだなぁ(爆)。思いっきり笑うことが出来たので、映画館を出て帰るときも足取りが軽かったです(^o^)。

  旧正月が近いこともあり、映画の広告、予告編も旧正月映画が多かったです。最後に映画館で撮った旧正月に公開される作品のポスターを紹介します。

    

  上の写真は鄭秀文(サミー・チェン)、台湾の超人気グループ・F4の言承旭(ジェリー・イン)、劉コ華(アンディ・ラウ)が共演する「魔幻厨房」の広告、ポスターです。街中のバス停にも沢山広告が出ていました。劉コ華はゲスト出演ということですが、やはり広告効果を考えると扱いが大きくなります(笑)。

    

  上の2枚の写真は「鬼馬狂想曲」のポスターです。主演は劉青雲(ラウ・チンワン)、古天樂(ルイス・クー)、陳小春(チャン・シウチョン)ですが、今から25年以上前に大ヒットした許(ホイ)三兄弟のコメディシリーズ(日本でも「Mr.Boo」のタイトルで公開されました)をリメイクしたものなのです。私も「Mr.Boo」シリーズを見た世代ですから(^_^;)、予告編を見たときは懐かしかったですね。本当に古きよき時代の香港のコメディの香りがしました(笑)。
  旧正月映画は思いっきり笑って最後はハッピーエンドという作品が多いので、1度は現地で見てみたい気がします。でも、旧正月の香港は大半のお店が閉まっているそうなので、食事や買い物は諦めた方が良さそうな感じですね(^_^;)。

          


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