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2001.8.18〜8.22の写真

  実は前回の香港旅行の後、2001年1月に私は人事異動で勤務地が都内から神奈川県横浜市戸塚(最寄り駅はJR横須賀線の東戸塚)に変わりました。私の家から東戸塚までは片道1時間半かかります。異動先はシステム開発部門だったので、それまで担当していた仕事とは全く違うことをやることになってしまいました。
  しかも、忙しい部門で夏休みも返上して働かなければならない雰囲気だったのですが、この年は8月に香港で華仔の演唱会があることが決まっていました。私は6月頃から上司に「私は8月中旬に休みを取ります。これだけは絶対に譲れません!」と宣言して強行突破を図りました(笑)。

 もしも、「休みを取らせない」みたいなことを言われたら、その時は真剣に会社を辞めるつもりでした。元々自分で望んだ異動ではなかったし、通勤時間は長いし、残業は多いし(帰りが午前0時〜1時になることも多かった)、職場に話題が合う人もいなかったし、ストレスが溜まりっぱなし、会社に行くのも嫌で仕方がありませんでした。そのうえ、私の「生きがい」でもある香港に行けなくなったら、私は精神状態がおかしくなったかもしれません。
  私のただならぬ雰囲気を察したのか(笑)、上司は休暇取得を許可してくれました。私も周囲から文句を言わせず心置きなく休暇を取るために、平日は遅くまで残業し休日出勤して仕事をこなしました(ちなみに2002年7月に人事異動で都内にある本社の事務部門に移ったので、今は通勤も楽になったし、残業も減ったし、休日出勤もありません)。

  そんな苦しい日々を乗り越えて香港に行ったので、思い出深い4泊5日の旅行になりました。今回は友人3人と一緒に行き、華仔の演唱会、映画、食事などを楽しんできました。
  第一の目的である華仔の「夏日Fiesta演唱会」は8月17日から始まり、当初は10日間の予定がチケットの売り上げがいいことから追加を重ね、最終的には8月31日まで15日間行われました。場所はもちろん、紅石勘(ホンハム)の香港體育館でステージは4面構成です。初めて見る華仔の演唱会に私は期待で胸を高まらせていました。

  上の写真は香港體育館に着いたときに撮った演唱会のポスターです。本当は右側に私が写っているのですが、プライバシー保護のためカットしました(^_^;)。滞在期間中、演唱会は8月18日、8月21日と2回見に行きました。座席はアリーナ席でしたが、ちょっと遠くて握手タイムのときは前に出れなかったし、写真もあまり撮れませんでした。本当はいい写真があれば、「香港明星写真館」に出したかったのですが、残念です(^_^;)。
  ということで、旺角・信和中心で買った演唱会の生写真を幾つか紹介します。演唱会の期間中は、信和中心の生写真屋の店頭には様々な華仔の写真が並びました。私もついつい沢山買ってしまったのですが(^_^;)、全部はアップできないので、ここで紹介するのは次の4枚だけです。

           

   

  華仔のステージは素晴らしかったです。大勢のダンサーによる群舞、恐竜に乗って登場したり(右上の写真)、雨を降らせたり、真っ赤なフェラーリに乗って登場したり(左下の写真)、アンコールでは映画「痩身男女」で演じた肥仔の姿で登場したりと、とにかく演出が派手で目を離すことができませんでした。恐竜に乗ってステージに登場するときは、舞台下のセリからゆっくり上がって現れるのですが、丁度私の席からその様子がよく見えたので、最初見たときは「マジ?すっごーい!」とビックリしました。フェラーリに乗って現れたときは写真のように真っ赤なシャツ、黒のパンツ、隣には美女を従えてという感じで、見た瞬間友人と一緒に「キザだね〜(笑)」と言ってしまいました。でも、華仔だから何をやっても許します(爆)。

  衣装もカウボーイっぽい格好(上の写真1枚目)、野生児のようなワイルドな格好、古装など目まぐるしく変わっていきました。アンコールの衣装は毎日違ったようで、生写真を見ても色々な衣装がありました。そして、華仔の演唱会は毎日違ったゲストが出ます。初日は「我不多句愛イ尓」をデュエットした陳慧琳(ケリー・チャン)、最終日は「Needing You」、「痩身男女」で共演した鄭秀文(サミー・チェン)が登場したそうです。私が見に行った8月18日は莫文蔚(カレン・モク)がゲストで華仔と「痛」をデュエットしました。私はこの曲が大好きなので、生で聴けるだけでも嬉しかったのに、莫文蔚はソロパートの時に見事な日本語で歌いました。この歌は玉置浩二の「aibo」のカバーなので、たぶんその歌詞だと思います。

  今回の演唱会の目玉は、華仔と大陸1のラテンダンサーであるシャーリー・ウォンとの情熱的なラテンダンスでした。演唱会初日、このラテンダンスの時に華仔のズボンが裂けて下着が見えてしまうという赤面物のアクシデントがありましたが(翌日の新聞にデカデカと「華仔、爆裂」と書かれてしまった(^_^;)、2日目以降は大きなミスもなく、日を追うごとにダンスも上手くなり余裕が出てきたようです。
  華仔も昔はダンスが下手だったそうですが(^_^;)、最近は上手くなってきたと思います。本人も「自分はひとつのことをマスターするのに時間がかかるタイプ」と認めており、演唱会前はダンスの練習に最も時間をかけているそうです。観客を楽しませるために努力を惜しまない華仔は、本当にプロだと思います。

  私が2回目に見た8月21日の演唱会は、大分余裕が出てきたのか華仔のノリがとても良かったです。上の写真4枚目のような華仔の笑顔を見たとき、私は「辛い残業や休日出勤に耐えて、香港に来て良かった」と思いました。演唱会のラストは「愛イ尓一萬年」でしたが、華仔は観客席に向かって「Thank You!多謝晒!再見!」と手を振りながら姿を消しました。この時の華仔の表情がとても切なかったので、私は涙が出そうになりました。

  演唱会以外のことも書きましょう(笑)。夏休みだったこともあり、映画は話題作が公開されていました。2001年夏の最大のヒット作はあの「少林サッカー」(原題:少林足球)でした。7月に公開されてから続々と興行収益を伸ばしていましたが、私が行った頃はカットされたシーンとNG集を加えた「加長版」が上映されていました。実は同行の友人の中に7月に香港で「少林サッカー」(普通版)を見た人がおり今回も一緒に見に行ったので、「短期間に映画館で異なるバージョンを見る」という貴重な経験をしました(笑)。
  私は香港で周星馳の映画を見ることを夢見ていたので、実現することが出来て嬉しかったです。地元の人たちと一緒に大笑いするのは気持ちよかったです(*^_^*)。

  「少林サッカー」以外の話題作は「蜀山」、「痩身男女」、「全職殺手」(2004年2月に「フルタイム・キラー」のタイトルで日本公開決定)でした。上の写真は「蜀山」を上映していた港威戯院の前で取ったポスターです(「少林サッカー」もここで見ましたが、写真を撮るのを忘れました(^_^;)。「蜀山」は「蜀山奇伝 天空の剣」(1983年)のリメイクでしたが、ストーリーは全く違いました。CGをふんだんに使い映像はすごかったんですが、正直言ってストーリーがよく分からなかったです。この映画を見たのは夜遅い回で、しかも映画館内の冷房がきつかったので、友人の中のひとりは睡魔と寒さから危うく凍死するところでした(^_^;)。他の公開作が強力だったせいか、この作品は興行面ではかなり苦戦したようです。

  華仔の主演作が2作もこの時期に公開されていました。ひとつが「痩身男女」です。上の写真は尖沙咀のParkLaneに出ていた広告幕です。映画は湾仔の京都戯院この作品では華仔と鄭秀文が特殊メイクで太った男女を演じ、日本を舞台に昔の彼に会うためにダイエットに励むMini(鄭秀文)を肥仔(華仔)が助ける、というストーリーでした。実はこの映画のロケは東京、横浜で行われており、私も夜の新宿駅南口で行われていたロケを見ることが出来ました。肥仔がMiniのダイエット療法にかかる費用を稼ぐために新宿駅南口前の広場で「殴られ屋」を行うというシーンで、監督の杜h峰(ジョニー・トー)なども現場にいました。太った役を演じるための特殊メイクは時間がかかるうえに、暑い日の撮影は本当に大変だったそうです。
  映画はなかなか面白かったしハッピーエンドでしたが、随所に「おいおい(^_^;)」と突っ込みたいところがありました。肥仔、Miniが泊まった旅館の朝御飯にいきなり天ぷらや刺身が出てきたり、Miniの昔の恋人で音楽家の黒川(日本人俳優のRIKIYAが演じた)のコンサートが何故か能楽堂で行われたり(舞台の上にグランドピアノがある!)、「有り得ないよ、こんなの」のオンパレードでした(爆)。
  ちょっと気になったのが、太った人の描写でした。肥仔、Miniの2人は暇さえあれば何か食べているのですが、その食べ方がかなり汚いのです(^_^;)。コミカルに描くためにかなりデフォルメしているのですが、「香港ではOKでも日本ではどうかなぁ」と思いました。この作品は2001年秋に東京国際映画祭で上映されましたが(私はチケットを取れなかったので見に行っていません)、結局その後は一般公開されずビデオ(DVD)化もされませんでした(^_^;)。

  そして、もうひとつの作品が「全職殺手」でした。上の写真は街中で見かけたバスの広告です。この作品も監督は杜h峰で華仔、反町隆史の共演ということで見る前からどんな作品なのか期待していました。映画は銅鑼湾の紐約戯院で見ました。
  ストーリーはアジア1の殺し屋・O(反町隆史)をつけ狙う新進気鋭の殺し屋・トック(華仔)との対決を描いているのですが、反町隆史は英語も広東語も話せないせいかセリフはほとんど日本語でした。そのせいか華仔まで日本語を話しているんですが、これがもう余りにも(自粛)なんですよ(^_^;)。シリアスな場面でも華仔の日本語を聞いてしまうとギャグにしか思えないんですね。見終わった後、私たちはかなりトホホな気分で映画館を出てきました(^_^;)。一緒に見た友人のひとりは「この映画を日本で公開するときは華仔の日本語は絶対葺き替えにするべき。そうじゃないと、知らない人から見たら華仔は「日本語が(自粛)な中国人」にしか思われない」とかなり憤っていました。私もこの意見には同感でした。
  その後、日本公開の噂を聞かなかったのでこの作品のことを忘れかけていたら、なんと2004年2月に全国公開が決まってしまいました(^_^;)。既に2年前の作品で旬を過ぎているし、「インファナル・アフェア」を見て華仔に興味を持った人がこの作品を見て幻滅しないか心配です(笑)。ちなみにこの作品は香港版とマレーシア版ではエンディングが違いますので、興味がある方は見比べてみてください

  上の写真は地下鉄の駅で撮った「我的野蛮同學」(謝霆鋒、馮コ倫、容祖兒)の広告です。私たちが行った時期はまだ公開されていなかったのですが、実は私は約2週間後の9月1日〜9月3日も「華仔天地」のお誕生会参加のためにまた香港に来たので(^_^;)、その時にこの映画を見ました。映画自体は格闘技ゲームみたいな内容でまぁまぁでしたね。

  8月の旅行では映画以外は美味しいものを食べに行ったり、西貢に行ったり、山頂から夜景を眺めたりと楽しい時間を過ごしました。実は山頂に上ったのはこの時が初めてで、良く晴れていたせいか美しい夜景を見ることができました(*^_^*)。同行の友人たちも「こんなに綺麗な夜景を見たのは初めて!」と言っていたので、ラッキーでした。この時の旅行がいまのところ内容的に一番充実していたと思います。私は一人で気ままに香港に行ってしまうことが多いのですが(笑)、たまには友人と一緒に旅行するのもいいですね。

          


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