小学校に入る前から卒業までずっと小児ぜんそく持ちでした。 決まって春と秋には発作を起こし、病院へ行っては吸入していました。 気管にラップでも貼られたように吐くことも吸うこともできない。 時間も決まって夜に発作を起こす。特にお風呂に入った後がなりやすい。 水疱瘡と重なった時はお医者さんに家まで来てもらった事を覚えています。 ドラマで見るみたいに枕元に薬をおいてったなぁ。 |
誰から聞いたのか親が焼酎シップというのをしてくれた時は発作がずいぶん楽になりました。 沸騰したお湯に焼酎を入れてタオルを浸し、熱いのでゴム手袋をはめて絞る。 床屋さんの蒸しタオルの様なものを作るのだ。 ビニール袋に広げて入れ、その上からさらにもう一枚タオルをまいて (ビニールのままだと熱いからね)胸に当てます。もう一つ作って背中の気管のあたりに当てる。 そうしてもらうと発作が治まり眠りに入れのるです。 なぜ焼酎か??別に日本酒でもウィスキーでもテキーラでも何でもいいとは思うんですが きっと一番安いアルコールだからでしょうね。ただのお湯より保温効果があるのかなやっぱり。。。 もしかしたら私の酒好きはここから始まっていたかもしれません。 |
小児ぜんそくは治るといわれています。 中学へ入り部活を始めたりすると体力がついたせいか発作は出なくなりました。 でも時々冬のさむ〜い日に走ったりするとヒーヒーぜーぜー気管がなるときがあります。 現在はアレルギーで刺激を受けるか、冬の寒い日に走ったりしなければ発作はおきません。 でも大人のぜんそくは治りにくいといわれるから気をつけなくては。。。 発作を起こす人は常に気管粘膜が炎症状態にあるようです。 今はそれをコントロールする薬があるのでひどい人はやはり病院へ GO! そしてやっぱり無添加な生活が必要です。 |