20代半ばからやたら生理痛がひどくなった。バファ○ン飲んでも効かないし、レバーのような固まりもボットンボットン落ちてくるし、貧血のせいか耳鳴りもうるさいくらい、大きいトイレの時はもう激痛。。。(出すモノ出せば痛みも一瞬治まるけど)さすがに心配になって病院に行くことにした。 |
当時、静岡県に住んでいた私はまず地元で有名な総合病院に足を運んだ。確かに混んではいた、が 「で、どうしたいの?痛み止めは出すけど、この病気は子ども産めば治るわよ」 はぁ?! 初めて体験した 「ド ク ハ ラ」である。 子宮内膜症が不妊原因のひとつくらいド素人の私でも知っている。 もちろん妊娠できて出産後よくなったという話も知っているがそういう問題ではない。 そして新聞で同じような事を言われてショックを受けたという人の記事も読んでいたので ホントにそうなんだぁと、ただもう愕然として帰ってきた。 しかもセリフからわかるように女医だった。信じられない!!! |
テレビで他の病気で通っていた大学病院の婦人科の先生が出ていた。 なんだかよさそうな感じだったのでいってみることに。。。 順番がきて、まず診察。今度は男の先生である。 やさいしい口調ではあるが淡々と、しかも内診&下っ腹ぼこぼこ押しながら 病状説明し始めた。ひぇ〜。 「うん、卵巣大丈夫だし、子宮筋腫もないよ。」で終わったかと思うと 次におしりの方に指をつっこまれて 「ほらここに硬いものがあるでしょう。」もう真っ青になりながら「は、は。。い。。」 ここねダグラス窩って言ってそこに内膜症があるよ。下痢したり便秘したりするでしょう。」 お察しの通りです。って おしりですか〜 ヒー。 やっとこ内診が終わって治療説明に。 子宮内膜症は子宮以外のとこに子宮内膜と同じ組織ができて生理の度に出血、増殖を繰り返す病気です。 ダグラス窩の他に卵巣にできる事が多いようです。 原因は不明、一説にはダイオキシンや化学物質とも言われています。 治療は生理を一時的に止めたり、手術で切除するということですが、再発の確率は高く、 完治は難しいとの事でした。 とりあえず予想していた内膜症とはっきりわかり、病状と発症箇所も教えてもらい、 ガンなどの他の病気もないようで安心しました。 希望すれば手術しますが、顎関節の方もあるし我慢できるのであれば様子を見ましょう ということで痛み止めをもらった。 対応策として身体を冷やさないようにして無理せず痛くなりそうな感じがしたら (痛くなる前にということ)すぐ薬を飲んで休むようにと言われた。 それにしても婦人科でおしりに指つっこまれると思っていなかっただけにビビリました。 痛かったしナー。 |
たいした仕事もしてなかったので生理の時は毎月寝て過ごしていました。 翌年、秋田に引っ越してからも同じような症状が続いていました。 布ナプキンで治ったという人がいたので使ってみましたがいっこうに改善症状はなし。 仕事もやり始めてつらいので落ち着いたらまた病院へ行ってみようと思っていました。 そして現在はなぜか無垢材の家を建てて半年後、 薬を1.2度服用するかしないかという位に痛みがなくなりました。 環境のせいか、歳のせいか・・・レバー状の固まりも時々小さいのが出るくらいです。 でも、生理中にリサイクルショップに行った時(ここは石油ストーブやカビ、防虫剤、等の臭いがすごい) は、お腹が張ってきて痛くなりました。気のせいであって欲しいけど、なんかあるよやっぱり。 |