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05 8/24 「最強の跳ね馬」


遂にやってきました、F40。
故エンツォの息がかかった最後のフェラーリ、なんて風にも言われているこの車。 最終モデルでも既に生産から10年以上が経過しているのに、未だ凄まじい人気を誇るモデルでもあります。
人気の秘密は他のフェラーリには無い危険な香りがするから・・・かな。まぁその辺は個人のご判断で(^^ゞ

兎にも角にも、日本国内だけでもLM仕様や、激淒モデファイのされたF40は多数います(日本だけか?)
なかでも、黄色の某F40やライト上にシェルマークのあるF40なんか有名ですよね。

で、私の一番好きなフェラーリがこのF40です。 ノーマルももちろん好きです。 同年代のテスタロッサなどが現代ではあまり速くない事から、勘違いされがちですがF40は速いです。なにせ車両重量1113kgにV8ターボですからね。速くないわけありません。

と、言う訳で今回はこのF40を『本気仕様』にしてしまおうと。 えぇ、もちろん外見ばかりの改造ではなく、内部にまで手を入れますよ!

カラーは大好きなロッソコルサ(上図)の予定。他にはジアッロ(中図)や某レーシングカラー(下図)なんかもありますがね。 外見のモデファイはこの図を基本としていきます。
テーマは『本気仕様のF40』なんですが、もう1つ、やりたい事が。
それは、フロントカウルの移植。

タミヤのF40は似てないんですよ。
多分原因はウインカーカバーが縦に長い事、ライトハウジング内のウインカーとポジションランプの位置が変。そしてフロントタイヤより前が長く薄い、の三つ。

ので、結構正確なフジミのF40のフロントカウルをタミヤに移植しちゃおうかな〜、と。
なんで、フジミのF40持ってんのかって?
そりゃ今は、もう生産してませんけどね、管理人が小学生低学年の頃はバリバリ現行品だったんですね。  つまり、これは当時作ったものです。思いっきり筆塗り。しかもリトラクタブルライトが無理やりあけられちゃってます。
これを、何とかして移植すれば、最高のF40が出来るんじゃないかな。


左がフジミ。右がタミヤ。
随分違いますね。やっぱりフジミのほうが好きです。
リアセクションもこんなに違います。
タミヤのほうが絞込みが強いです。いわゆるタミヤデフォルメですか。
ココの処理も、フジミのほうが好きなんだけど、移植難しそうだな・・・。
フジミの全体像はこんな感じです。
やっぱりカッコイイ!
早速、ばきばきとパーツを剥がしていきます。
意外と簡単に外れました。
シンナー風呂へ直行です。
風呂って言うより、シンナー包み?
 
筆を使ったりして、頑張ってべたべたに塗ってあった塗料を剥がします。

小学生の頃ですから、ご多分に漏れず超厚塗りでした。そのせいでプラスチックが犯されたらしく表面が凸凹してます。
ウインカーとポジションは取り外そうとと頑張ったのですが、接着剤で完全に溶かされていたため外れませんでした。
仕方なく、削り取って後で整形する事にしました。
ウインカーの部分は後でどうにかするとして、まずボディ表面を整えてしまいます。
しょりしょりとペーパーを当てます。
ひとまず、サフを吹き付けます。
かなり状態が悪い・・・。
とりあえず、パテ盛っちゃいます。
とにかく表面を整えなくては。

ちなみにコレは実車用のパテ。
硬くひけもほとんど無いので、こういう修正には向いてます。 ただ、削るのに時間がかかる・・・。
そしてまた削る。
なんか気持ち悪いな・・・。
ライトの部分がかなりキちゃってます。 大変そう・・・。



なんか、すっかりF40レストア記になっちゃてますね。肝心のエンジンやらなんやらは、いつになるのか。
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         最強のスペチアーレ
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