越中一国観音霊場 第弐拾六番

真言宗花岡山真興寺

聖観世音菩薩

真興寺門前と観音堂の画像
真興寺門前と観音堂(左)

ご詠歌 たれもみな ともにまいりて しんこうじ
やしまのほかに かずもとふやま
縁起  本尊は和銅年間(8世紀初期)泰澄大師が大和の国三輪明神の神示により刻造された。
 三浦氏が越の国司に任ぜられた折、この像を捧持して今の中新川郡上市町に堂宇を建て安置し普門院と称した。 寛和年間(十世紀末)真興大徳、越中巡錫の時、黒川の里花岡に遷座し, また、鎌倉期には外山郷八島に移り花岡山真興寺と号するようになった。 富山藩時代は祈願所として今の五番町小学校辺り にあったが、明治3年(1870)に合寺令により現在地に移る。  
寺宝 正観世音菩薩立像
場所富山市梅沢町3−5
連絡先 TEL 076−421−0093
交通
鉄道
JR北陸本線富山駅市内電車南富山行
玉本町下車徒歩5分
北陸道富山IC[10分
資料参拝者向しおり

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