聖観世音菩薩
吉祥寺本堂
ご詠歌 | まいるみは よきもあしきも きちじょうじ あまねくちかひ へだてなきゆへ |
縁起 | ご本尊は弘法大師が御自ら開眼された観世音菩薩と伝えられている。
そのいわれは、天長2年(825)大師が北国をまわられた折り、大樹の下で一夜の宿をとられた時、
12の塚の1基よりの朗々とした法華経読誦の御声をたよりに
近寄よられたところ光明まぶしく輝く観世音菩薩を感得された。
大いに歓喜された大師は、随行の仏師にその霊像を彫刻させ、塚の西の方に安置供養されものであるという。 また、お寺は元徳2年(1330)観世音を尊敬した神保氏が七堂伽藍を建立し、吉祥寺をと命名したと伝えられる。 |
寺宝 | 本尊聖観世音坐像、金剛薬師如来坐像 |
行事 | 旧暦の6月1日にあじさい祭りが行われ、五穀豊穣、商売繁盛を願いながら護摩をたき、護摩の煙をかけた絵馬(版画絵)とあじさいの花が参拝者に渡されるとのこと。 |
場所 | 富山市八町7536 |
連絡先 | TEL 076−435−0764 |
交通 |
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資料 | 寺伝 |
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