越中一国観音霊場 第拾弐番

真言宗芹谷山千光寺

聖観世音菩薩

千光寺観音堂画像
千光寺観音堂

ご詠歌 たえせんや のりのともしび せんこわうじ
くらきちまたの のちのよまでも
縁起  大宝3年(703)、渡来僧の円徳法道上人が開祖。
 当初は三論宗であったが、弘法大師の願いで伽藍も再興され真言宗となる。以後、皇室の勅願所として隆盛をきわめた。
 永禄年間(1558〜69)に上杉勢の兵火ですべての堂宇を焼失したが、秀吉公、加賀藩2代利長公が再建に尽力し今日に到っている。 昭和44年5月頼成山で全国植樹祭が行われたさい、天皇、皇后がご休息された。
 本尊の聖観世音菩薩像は開祖が招来されたと伝えられている。  
寺宝 銅造観世音菩薩立像(県指定文化財)、絹本著色大威徳明王図(同)、 絹本著色両界曼陀羅図(同)
観音堂(砺波市指定)、山門(同)、御行門(同)
場所砺波市芹谷1111
連絡先TEL 0763−37−0072
交通
鉄道
JR城端線砺波駅より
栴檀野行バス、芹谷下車
北陸道砺波インターICから15分
資料参拝者向しおり

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