行政書士・特定社会保険労務士野寺事務所は書類の作成・提出代行・相談を専門とする事務所です。

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〒069-0821 北海道江別市東野幌町33−16

会社設立

会社設立の際は必ず助成金を検討しよう。

 1.助成金は公的機関からもらえる返済の必要のないお金です。
 2.新規創業関連の助成金としてでるケースが多く、助成金額も比較的多い方です。
 3.助成金制度を利用すれば会社設立時の費用の負担の軽減ができるだけでなく、設立時の経営資金としても
   おおいに役にたつはずです。
 4.助成金は必ず支給要件があり、特に厚生労働省の助成金は、雇用保険に加入していることが最低条件の一つ
   になります。つまり、従業員を雇い入れることが必要になります。
 弊事務所では、助成金も取り組んでいますので、会社設立の際はその相談も受けています。
 
会社を設立するか、個人事業としてするか?
 平成18年5月1日に「会社法」が施行されて以来、会社は作りやすくなりました。
 但し、起業する上で会社を設立してするか、個人事業としてするかは、よく迷われるところです。
 会社設立のメリット、デメリットを確認し、事業の将来性も考えて判断することになります。
 もっとも、個人事業としてスタートしてから、途中で個人事業を廃止し、会社を設立して運営すること
 もできます。(法人成り)
 一般的に言われている会社設立のメリット・デメリット
 メリット
 1.取引先等の信用度が高まります。
      取引先から法人でないと取引しないといううところもあったり、銀行からの借り入れも
      法人の方がしやすい等一般的に法人の方が対外信用度が増します。
 2.個人の超過累進税率に対して法人は比例税率であり、年間所得が一定の額を超えると法人の方が税務上の
   メリットがあります。
      一定の額がいくらであるかは、ケースバイケースで一概には言えないのですが、年間所得が
      500万円を超えれば法人を検討してみた方良いのではといわれています。
 3. 個人事業の場合は債務責任はすべて負うことになりますが、株式会社の場合は出資金以上の責任を負うことは
   ありません。
 4.法人場合、会社の所有財産については相続税がかかりません。(ただし、経営者が所有していた株式について
   は課税されます。)
 デメリット
 1.会社を設立するには、費用がかかります。株式会社の設立の場合、定款認証手数料5万円、収入印紙4万円(
   電子定款の場合不要)、登録免許税15万円、その他諸雑費等がかかります。
 2.会社が赤字であっても、最低限7万円の法人住民税がかかります。
 3.事務負担が増加します。個人事業の場合と違って会計処理事務は複雑になります。その他役員の変更登記
   等の事務負担も増えます。
 4.社会保険(健康保険、厚生年金保険)は強制加入になり、その事務負担も加わります。
 5.事業を廃止するには、費用がかかります。





     会社設立の流れ  会社設立の費用  






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