2013/8/28(水)
【最近のオススメ漫画】☆
おいおいどーした藤月と。
最近のオススメ漫画なんていう題なんぞ掲げやがってはいるけども、今までお前発信で未だあまり知られぬマイナー作品に光を当ててPRしたことなんか無いじゃねぇかと。そういう風に思われる方もいるのではないでしょうか。
まったくその通り!
いいですか?僕ですよ!藤月です!
その藤月が、今さら、突然マイナーだけどキラリと光る原石的な漫画を発掘するなんていうフロンティアスピリッツ溢れる行動を取るわけないでしょうが!これまでNeutralの読者の方々に勧められて手を出した作品は数あれど、逆は無い!なぜか!?その答えはただ一つ、みんなが勧める物が面白いんだからそれに乗っかりゃ良いからさ!そういう、WEBサイト管理人という情報発信者としての矜持をブォンと放り投げて出来ているのがNeutralなのです。
ではなぜ今回、オススメ漫画を紹介する日記を書いているのか。
それは僕も分からない。何か大きな力に動かされているのでしょう。とにかく書かねばならぬのです。というわけで、紹介していこうと思います。
とはいえ、本当に最近の漫画で、「これあんまり知られてないだろうけど面白いんだぜ!」という引き出しは僕にはありません。なので、メジャーな作品だろうとお構いなしに最近僕が面白いと思うものをピックアップしていきます。
■銀の匙
言わずと知れた、最近アニメ化もされた週刊少年サンデーの人気漫画。畜産の現実的な問題なども取り上げつつ、しかし暖かな画風とストーリーでグイグイ引き込まれていきます。暴力的な表現が多い昨今のまんが市場で、こうも見事に読み手を癒してくれると思わず読みながらニヤニヤしてしまう。八軒の成長ぶりと、彼を取り巻くいい人だらけの環境は実に清々しいのです。
■特攻事務員ミノワ
週刊ヤングマガジンに連載中で、元暴走族総長のゴツイ不良が就職するという話。これだけ書くとなんかサラリーマン金太郎みたいだなぁと思うのですが、この主人公のミノワはホントに暴走族やってたのか?というくらいピュアな心の持ち主で、愛さずにはいられないキャラなのです。この日記を書いている現在は土佐犬と戦闘中。どういう状況だ(笑)
■ニセコイ
週刊少年ジャンプに連載中のラブコメディー。下手をすると少女漫画雑誌に連載されるんじゃないかというような内容なんですが、そのベタさと青臭さがノスタルジーを感じさせて僕のような年代にも心をときめかせます。やはりベタというのは鉄板で愛されるからベタに成りうるのだなぁと感じさせる一作。
と、ここまでは連載中の作品。
ここからは、連載終了したものの中からオススメをいくつかピックアップしたいと思います。
■PON!とキマイラ
10年以上前に月刊少年ガンガンで連載されていた漫画で、ひょんな事から神獣の親になってしまった少年と、その親権を奪われてしまった少女のドタバタコメディー。なぜこの漫画をピックアップしたのかというと、とにかく腹を抱えて笑わせてくれるのです。たまたま僕のツボにはまっただけという可能性ももちろんあるんですが、今読んでも同じところでゲラゲラ笑う。この作者(浅野りん)の別作品でCHOKOビースト!!もオススメです。
■ROUGH
STONE
連載終了作品ではなく短編集なのですが、まぁいいかと思ってピックアップしました。高田慎一郎という人の作品で、代表作には『神様のつくりかた』があります。正直、この人の漫画は白い。ベタやトーンが少ないのかな、「塗り絵かなこれは?」と思うようなページもちらほらあります。が、この短編集はそれでも面白い。特別何が面白いというわけでもないんですが、何か男のロマンや期待や妄想がそこに描き起こされているのです。
■監査役野崎修平
半沢直樹が最近大人気ですが、それより10年も前に銀行を舞台にした面白い漫画がありました。それが監査役野崎修平です。笑いの要素は一切無く、ドロドロとした銀行で愚直なまでに誠実さを貫き通す野崎が見物です。
他にもピックアップしたい作品はごまんとあるんですが、やりだすときりがないのでこへんにしましょう。
それでは最後に、Neutralで漫画といえば料理漫画。ということで、料理漫画のオススメをいくつかピックアップしておきたいと思います。
■鉄鍋のジャン
中華料理漫画。料理対決で主人公が審査員の愛犬を勝手に料理します。
■食戟のソーマ
元エロ漫画屋さんがエロい絵で料理漫画を描いてくれています。でもエロ漫画屋さんがToLoveるにエロさで負けてどうする。
■美味しんぼ
言わずと知れた料理漫画の代表ですが、作者が政治的なことを主張したいときは料理そっちのけで、新聞社勤務の主人公・山岡が急に左に偏ります。
■食キング
伝説の料理人と謳われた北方歳三が各地で先行きのくらい料理店を再建してまわるのですが、偉そうに登場するものの、たまに料理失敗して身も心もボロボロになります。
■タカラの膳
週刊少年マガジンで連載中。キャラのよく分からないテンションと、些細なことで大げさに驚く人々が特徴的。読み手が思わず、「誰かが突然倒れて、主人公がゴッドハンドで料理作って命助けるんじゃねぇか?」と邪推してしまいたくなるほどゴッドハンド風。
■華麗なる食卓
最後らへんで結維のエッチなシーンが見られるよ!!
じゃあまた機会があれば!!
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