2013/10/9(水)
【最近のオススメデートスポット】☆
最近ですね、僕ちょっと悩みがありまして。
何かというと、別に正社員の仕事が決まらないとか一生童貞なのかなとか、そういうことじゃなくてですね。何かよくわからないんですが、この「最近のオススメ」シリーズですよ。漫画・ゲームと来て、ついにデートスポットときやがった。散々オススメなんか出来る人間ではないと言っているのに、彼女すらいない僕にデートスポットて…。今まで真綿で首を絞めてたのが、突然ピアノ線になって本格的に殺しにきたかのごとくエグイタイトル。「じゃあ違うタイトルで日記かけよ」と言われそうなんですが、そういう的確なコメントにはこうお答えすることにしてるんです。
シャ・ラップ。
というわけで、今夜も何かよくわからない無茶なタイトルでお送り致します藤月日記。最近のオススメデートスポットをお知らせしてやるぜ!
とはいえ、いくら僕がスンバラシイ・デートスポットをお知らせしたとしてもですよ。それが遠ければこの全世界に閲覧者がいらっしゃるNeutralでは意味がない。全世界はちょっと言い過ぎましたよ。全国くらいですか。それも言い過ぎましたかね、近畿一円くらいですか。それも駄目。滋賀はどう。まだ大きいか。竹生島あたりでどうだ。このへんが妥当か。というわけで、竹生島のデートスポットをこの藤月がお知らせしてやるぜ!!
そんなもんあるか!!!
滋賀県民の藤月ですら、竹生島に上陸したことないわ。むしろ、竹生島自体がデートスポットだわ。それも相当マニアックだわ!何で彼女もいない俺が超上級者向けのデートスポットを紹介せにゃならんのだ!
というわけなので、今回僕がお送りするオススメデートスポットは、どこにでもあって明日からすぐ使える場所っていうのを前提にお送りしたいと思います。
「童貞で彼女もいない藤月が、何をオススメできるんだ!」とかいう意見が聞こえてきますよ。そんなことを言う人にはこう言いたい。
アイヨー!毎度どーもー!
まぁそんな感じで、適当に行こうじゃないの。童貞で彼女がいない藤月が提案するデートスポット、いいじゃない。そんな何気ない提案がきっかけとなり、大きなうねりとなって、ブラジルあたりでどこかの誰かが結婚するかもしれないじゃない。バタフライエフェクトってやつですよ。そんなきっかけの一つになれれば、僕は幸せなんだなぁ。
クソが!!(情緒不安定で誠にすみません)
というわけで、早速行きましょうか!
藤月がオススメするデートスポット!!
『映画館』
これはもう、デートスポットとしてはあまりにメジャー。よって、「そんなもん紹介されるまでもないわ」と思われると思うんですよ。でも、それは甘い。メジャーというだけでそこに斬新さは無いと思ってしまうところに落とし穴があるのです。
まずですね、当然のことながら、上映中はおしゃべりが出来ません。ということは、必然的に感情の伝達はボディランゲージになるわけです。ここでのポイントは、大人気映画で客が多い場合などは避けるということ。客がチラホラいて、こちらは端っこの二人席などが望ましいです。間違ってもど真ん中はいただけない。その状況で、まずは彼女とさりげなく手を繋ぎましょう。手を繋いだら、なるべく自然な感じを装いながら、「あ〜、腕が疲れてきたぜ!伸ばしたいなぁ!」という感じを演出しつつ、手を繋いだまま彼女の太ももの上へ手を移動させます。そうなったらあとはこっちのもんです、声を出せない状況を存分に利用して、彼女の太ももを散々なで回してやりましょう。周りに人がいないから、どこぞの紳士に「キミ、やめたまえ!」と邪魔をされることもありません。これで今夜のオカズはゲットです!
『ビリヤード』
これもまた、とりたてて斬新な場所ではなさそうですよ。しかも、ビリヤードはある程度上手じゃないといまいち面白くないゲームでもあります。でも大丈夫。この藤月メソッドを取り入れればたちまち素敵なデートスポットに!
これには二つほど、クリアしておくべき条件があります。それはなにかというと、まず第一に、彼女がド素人であるということ。彼女がハスラーだったらもう諦めてください。素直にビリヤードを教えてもらう会にしたほうがよっぽどあなたのためだ。そしてもう一つは、あなたがビリヤードのコツを理解していること。これは別に、ビリヤードが上手でなくても構いません。ノウハウを知っているだけで良い。この二つが揃えば、あなたは無敵だ。
ではどうするのか。当然、彼女はボールを穴に入れることが出来ません。そこであなたの出番。彼女の対面に立って、「このボールのここに当てるんだよ。すると、このボールは穴に入るはずなんだ」と、ボールの当てる位置を教えてあげましょう。このとき、純粋にビリヤードのことを教えているという風を演じてください。彼女が「…こう?」と試行錯誤してると思いますので、「もっと腰を落として、キューとボールをしっかり見て!」などと、彼女の体勢を低くするのです。言うまでもないことですが、このときあなたが見るものはボールでもキューでもない、彼女の胸元だ!これで今夜のオカズはゲットです!
『TSUTAYA』
別にTSUTAYAでなくても構いませんが、DVDレンタルショップに行きたいのです。なぜかわかりませんが、僕の周りの彼女持ちの友だちにアンケートを採ってみると、ホラー好きな女の子が非常に多い。というわけで、レンタルショップに行ったらホラーのコーナーに向かいましょう。
さて、しかしアナタが目指すべきはホラーコーナーではありません。ホラー作品は大抵マイナーなため、店の奥の方へ設置されています。そう、ということは、アダルトコーナーの近くに配置されていることが実に多い!これを利用します。
まず、あなたは適当なホラー作品のパッケージを手に取る。そして、おもむろにそれを落としてください。「あっとと!」などと慌てたふりをしながら、落としたホラーパッケージをアダルトコーナーへけっ飛ばします。けっ飛ばしたからには、取りに行かねばなりませんよね。これで、自然にアダルトコーナーへ足を踏み入れる口実ができました。まさに魔法。
でも、この段階ではまだ彼女は一緒に行ってくれないかもしれません。「取りに行かなきゃ」とあなたが言っても、「行ってきて」と言われたら一人で行かなくてはならなくなり、それはよろしくない。というわけで、ここはやや図々しくも、「ごめん、取ってきて!」と彼女にお願いしましょう。当然、彼女は「嫌」と断ると思います。そこですかさず、「仕方ない、わかった。じゃあせめて一緒に行こう」と言うのです。あくまでこちらが妥協して、彼女が一緒に行かないと付き合いの悪い子的なシチュエーションを演出するわけです。それで彼女と一緒にアダルトコーナーの暖簾をくぐったならもうこちらのもの。中で彼女とエロビデオのパッケージを見ながら会話に華を咲かせましょう!このシチュエーションで、今夜のオカズはゲットです!
とまぁ、とりいそぎ三つほど紹介してみましたがどうでしょうかね。全部実体験ではなく、妄想によるものですが、結構考え出すと楽しくて僕は当分オカズに困らなくて良さそうです。
というか、なんだこのゲスな日記は!
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