2009/9/3(木)
【人生の一大事】
う〜ん…、ちょっとね、悩んでるわけよ。
というのもね、ちょっと大人の汚い話に関わっちまってさ。日記にでも書かなきゃやってらんないよって思ってるんだけど、この前までの甘酸っぱい日記から一転してそんなこと書くのもどうかと思うわけ。
でもね、まぁここのみんな暖かいじゃないか。
だからね、悪いけど言わせてもらうことにしたのよ。
下痢が止まんねぇんだ。
いや、前回の池山に続いてシモの話ですまんよ。でも仕方ないじゃないか。
この前ね、めでたく彼女出来たわけじゃない。
そしたら暖かい友達やらバイト先の人やらが祝福してくれてさ、連日飲み会開いてくれたんだ。嬉しいことですよ。もう俺グデングデンになるまで酒ガバガバ飲んでフラッフラになるって日々を続けてたんだけども、ある夜寝てたら強烈な腹痛と発熱に襲われてにっちもさっちもいかなくなって。かといって救急車呼ぶとかそこまでじゃないと思ったから、とりあえずトイレに駆け込んでみたらもう水みたいなウンコ。いや、あれはもうウンコじゃない。ウン水。しかも止まらない。結局俺朝までトイレにこもったままだったから、相当ひどかったんですよ。
まぁ幸いにもその日はバイト休みだったから、朝イチで病院行って診てもらったら、胃炎とのこと。胃炎て。あんなもん職場でも家庭でも居場所のない中間管理職のお父さんがなる病気だと思ってましたよ。酒飲み過ぎて胃炎って、全国のお父さん方に謝り倒さんといかん気がする…。
で、その病院で胃薬やらなんやら3,4種類ほど薬出してもらって、マンションの自分の部屋(トイレ)で一日養生よ。もうケツ拭きすぎて肛門の粘膜が負けてきて、痛いのなんの。ただでさえ火を噴くがごとく痛さなのに、トイレットペーパーで拭くなんで絶対無理。かといってウチの安マンションなんかにウォシュレットなんてついてるわけもないわけで、どうしよっかな〜と考えた結果思いついたのよ。
あ、ここで生活しちゃえばいいじゃんか。
ってことに。
そうすりゃずーっと尻むき出しにしておいて、好きなときに我慢することもなくウン水垂れ流すことができるし、パンツ履かなくて良いんだからケツ拭く必要もなくなるでしょ。これだ!なんつって、とりあえず決死の覚悟で一回ケツ拭いて、トイレへ引っ越し作業を開始ですよ。って言ってもとりあえずテレビさえあればなんとかなるから、トイレの前までテレビ引っ張ってきて、便座に座ったままテレビ鑑賞できる環境を作ったらズボンとパンツを一緒にぺろーんと降ろして便座にスタンバイ。これがまた良い感じで落ち着くのよ!よくワークチェアなんかで、これは人間工学に基づいて疲れにくい設計でなんたらかんたらとか言ってるじゃないか、あんなの全然勝てないよ。こっちの便座のほうが最高に素晴らしい。断言できる。だって便意を催すと同時に出せるんだぜ?我慢なんて0.1秒も必要ないんだ。我慢が必要ないなんて、これぞまさに究極の贅沢ですよ。
ただね、さすがにここで寝ることは無理だなと。
いや、無理矢理寝れないこともないとは思うよ。けどね、さすがにそれは現代人としての沽券に関わるというか、いい年した大人の男がトイレで寝泊まりするなんて酷い話じゃないか。だから寝るときくらいは布団で寝なければなるまいと覚悟を決めてさ、痛いの我慢してグイッとケツ拭いて、とっとと寝てやったわけ。
そしたらびっくりしたのが、
朝起きたら俺、トイレにいたのね。
多分夜中にトイレ行って、そのまま寝ちゃったんだと思うんだけど、もう俺、トイレだけの物件でもいいかもしれんよ。
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