2007/4/8(日)
【反町!】
今この日記を書きながら日曜ロードショーの「男たちの大和」を見てたんですけど、「なるほど、なかなか面白いなぁ」と思ってたら反町の野郎が奇行に走ってましたよ。俺の松嶋菜々子を横取りしやがった(クレーム却下)あの泥棒猫めが!
いや、反町の何がおかしいって、その覚悟の中途半端さですよ。ワケが分からん。
一応物語のあらすじを大ざっぱに書きますと、戦艦大和っていう船が戦争に向けて出航するわけですよ。それは出航したら最後、生きては帰って来れぬであろうという神風な戦争部隊。そこに乗り込む男たちの生き様を描いた映画なわけです。
でね、出航前日に男たちは賭博に興じるんですよ。戦争という残酷な現実を一時忘れるように。で、その賭博の場が終わりって時に反町は言うわけですよ。
「最後に賭けよう。丁が出れば戦争に生き残る。半が出れば死ぬ」
と。
これまでの賭博のチャラチャラした空気が吹っ飛びまして、シリアスモードに突入ですよ。皆、「きっと大丈夫さ!生きて帰る!」という祈りにも似た決意を持って次々と全財産を丁に賭けていくわけです。そこに反町。あの泥棒猫。最後の最後に全財産をバラバラと場に放り投げて言うわけですよ。「半」と。
そして始まった戦争。
やはり相手の戦闘機の戦力たるや圧倒的で、戦艦大和のクルーたちは次々と惨たらしく機関銃の餌食になって絶命していきます。つい先日、生き残るという決意とともに賭けた「丁」はむなしく散っていくことに…。
そこに反町。あの泥棒猫は日本刀で自害。
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おい待てぇーい!! |
なんなんだこいつは!単なる予告自殺やないですか!
いやまぁね、実際こういう人もいたのかもしれませんよ?けど、わざわざ映画にして反町という泥棒猫まで起用して描くことだったのかなぁと。なんかもうこの時点でグダグダやないですか。ほらそんなこと書いてたら今エンディングで長渕が歌い出しちゃいましたよ。反町良いとこなしでフィニッシュ。俺の松嶋菜々子を奪うからだ。
あ、石原慎太郎さん再選おめでとうございます。
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