2005/6/30(木)
池山日記【.ロード・オブ・ザ・塾男7〜開放!】
<前回までのお話>
しばらく音沙汰の無かったバイト先の塾から唐突に言い渡された「島流しの刑」(家から自転車で2時間強かかる僻地の教室への配置換え)
ガク−−−っと落ち込んだ池山だったが、 その僻地の教室長が年下(23歳)のめがねっ娘だと知り大興奮!!しかもその教室で講師はその教室長と僕だけというパラダイス!!
さっそく開かれた池山の歓迎会。参加者は教室長と池山の2人。またもや大興奮。しかも、教室長が予約していたのは個室。鼻血が止まりません。
その歓迎会で距離が近づいた(と期待)池山と教室長、今度は一緒に教室長の車で帰ることになったが会話が続かないーーーーーー!!!(泣
エロトークの時のみ饒舌になるこの舌が憎いっ!!現在、Neutral読者諸氏の力を借りてこの危機を乗り切り中!!
教育熱心な教室長から勧められる難しい本の難解さに悩みながらも、僕ぁがんばるよ!
<今回のお話>
今日も楽しいバイト。
今日も教室長と一緒にいられる。
授業と授業の間の休み時間にもるんるんとした気分でトイレに向かいます。
ルン♪
ルン♪
ルン♪
ガチャ(トイレのドアを開ける)
教室長「え?・・・・・池山くん?」
池山「あ!!!ごごご、ごめん!」
バタン!!
慌ててトイレのドアを閉めた後、何が起きたのか整理してみます。
俺、トイレのドアを開ける
↓
憧れの女の子がトイレに!!
↓
慌ててドアを閉める(ちょっとドキドキ)
俺はエロゲ−の主人公か!!!
い、いや、でも待てよ。
もしかしたらこの勢いでエロゲー的な展開が待ってるかもしれない、例えばこんな感じで・・・
ガチャ(教室長、真っ赤な顔でトイレから出てくる←頭からはゆげ)
教室長「・・・・・・見た?」
池山「え?」
教室長「見たでしょう!」
池山「え?ま、まぁ・・・」
教室長「やっぱり見たんだ!このエッチ!バカ!へんた〜い!!(ぽかぽか)」
池山「いて、いてぇな、こいつ!俺だって見たくて見たわけじゃねえよ。お前が鍵かけ忘れたのがいけねぇんじゃね〜か!」
教室長「う・・・。で、でもでもノックくらいしなさいよ〜!紳士のたしなみよ!」
池山「なに!にゃろ〜、大体な、てめぇの便所姿なんか金を貰ったて見たかね〜んだよ。」
教室長「!!!・・・そうなんだ。そっか、そうだよね・・・私の体なんかに興味ないよね、池山君モテるし。」
池山「ばか・・・そういうことじゃねぇよ。本気にするんじゃねえ。」
教室長「だったら興味、ある?」
池山「ば、ばか!何聞いてんだ、お前。今日のお前おかしいぞ。」
教室長「ちゃんと答えて!・・・私、真剣だから。真剣に・・・そのぅ、す、好き。」
池山「え??」
教室長「だ、だからね、好きなのよ、池山君が!!」
トゥン、タ〜ン♪(東京ラブストーリーの音楽)
(注:上の会話は僕の妄想です、僕も教室長もこんなキャラではありません。)
な〜んてな、な〜んてな!
あはははは。
なんて考えてるうちに教室長がトイレから出てきました。
池山「ごめんなさい」
いきなり謝っちゃう立場の弱さが妄想の中の僕とは違うところです。
教室長「え?え?い〜よ、別に、だってトイレ掃除してただけだから。」
池山「え?そうなん?」
教室長「うん、だから鍵かけてなかったの。」
池山「そっか〜、よかった。でも今度から気をつけてノックしてから入るわ。レディーに申し訳ないからね(ウインク)」
教室「ちょっとキモイよ(満面の笑みで)」
余計なことしてもうた〜〜〜 ○| ̄|_.
まさか、トイレ事件以外のところで好感度が下がるとは思いませんでした。
・・・意外なところに罠ってあるんだなぁ。
P.S.前回の日記に対してweb拍手にてこのようなコメントを頂きました。
「 ってゆーかエロゲを売りなさいエロゲをっ(笑)!」
目からウロコが落ちるとはまさにこのことです。
何故か僕の中で「エロゲ−を売る」という選択肢は浮かんでこず、いつのまにか自分の中でエロゲーの地位が不動のものとなっていることに愕然としました。バイバイ、ピュアな自分。
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