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2004/6/30 (水)
池山日記 【面接サクセスストーリー】

全国の女子高生のみなっさぁ〜ん!!こんばんは、池山で〜ス!!チェケラ!!
滋賀県が誇る日本最大の池「琵琶湖」の「池」に日本最大の山「富士山」の「山」、日本の風物詩「池山」です!!って琵琶湖は「湖」だよ、バシャーン!!!ひゃっほぉーい!琵琶湖冷てーー!!ブラックバスうめー!生のブラックバスうめー!!

さて、今日は面接に行ってきました。(←見ろ!これが、池山の「強引なステアリング」だ!!
最初の文を読んで「どうせまた失敗して変なテンションでごまかそうとしてるんでしょ?」と思ったニュートラル通のあなた!!甘い!池山が朝に食べた「チョコフレークの蜂蜜がけ」よりも甘い!!
さすがに就職活動も2年。この世界ではベテランですよ。
そろそろ成功しますよぉ(へらへら

そう、思わずへらへらしちゃうくらい今日の面接はうまくいった!!!

地元の教育産業の会社、ぶっちゃけ塾に行ったんですけどね

大学の話がめちゃくちゃはずみ
高校の話がはずみ
中学の話がはずんだ!!!

さすが地元企業!!!話の通りがいいです。

しかし、単に話がはずんだとしても油断ならないのが就職面接!!この池山、散々面接官を笑わせたのに落ちた面接には枚挙に暇がありません(注:面接はお笑いバトルじゃありません

だが!今回はいつもと雰囲気が違ったぁ!!!
面接官が途中から就業規則やらマニュアルを出してきて熱心に説明するじゃあないですかっっ!!!

┏(。Д。┏ )┓≡Д。)┓うひょーー!!この人雇う気満々だーーーーーー!!!

やった!やった!これはかなり脈ありですよ!!
これまでの空虚なムードの面接とは全然雰囲気が違いましたもん!!
ふぅ・・・今回はついに職が得られそうですよ〜、よかったぁ。




まぁ、バイトだけどな。




池山の就職活動はまだまだ続きそうです・・・

<おまけ>今日の印象に残った会話
面接官「大学4回生ということですが、正社員希望ですか?」
池山「いえ、正社員は落ちました。」
面接官「そうですか・・・・・・」


2004/6/29 (火)
【彼らの疎隔】

会社で使っているパソコンがやたらメモリエラーを醸し出すので、こりゃ〜いっちょメモリでも変えてみてやるかとなりまして、パソコンショップへ出向いてきました。
初めて入る店だったんですけど、店内はなかなか綺麗で、平日の真っ昼間ということもあって客も少ない様子。なんですが、一体なんなのか、このむさ苦しさは!
空調も効いてるし人も少ないはずなのにこのむさ苦しさ。どういうことかと思いふと見回してみると、デブ、デブ、デブ。僕も含めて客も店員もデブ一色。うおおっ!!気持ちわりぃッ!!少人数ながらにこの人口密度。この店は何かフェロモン出してるんじゃないか!?

しかしまぁ、デブは基本的にマイナスイオンを放出しているので害は無いはず(※独断と偏見です)。きっと聞いたことにも優しく親切に教えてくれるはずです。

僕「あの、今使ってるCPUってアスロンなんですけど、これでいけますかね?(ショーケースの中指さしながら)」
店員「あぁ、えっとですね・・・、アスロンと言っても色々あって一概にこのメモリでいけるというのは無いんですよ。Athlon XPや最近ではAthlon 64というのも出てきていまして、データの転送方式でもシングルチャンネルやデュアルチャンネルというものがあるわけでして、マザボが何かっていうのでも結構変わって来ちゃうわけなんですけどDDR400に対応していればかなりのパフォーマンスが期待できるんで最近人気なんですよね。あぁあとAthlonのコアによってもかなり性能に違いが出てくるんで、あくまでXPにこだわるというのならBartonでアムロ行っきまーすみたいな感じがいいんじゃないですかねーブフフ、って話逸れちゃった。メモリなんですけど・・・」


何言ってんのか分かんねぇ。
親切なのはいいんですけど、たった一つの説明するのに完全に自分の世界へ旅立ってしまわれました。そこまでのオタクじゃない僕としてはただ動けばそれでいいんですけど、まるでこの店に来る客にそんな人はありえないと確信しているかのようなマニアックトーク。客として来てる僕は完膚無きまでに相づちマシーンと化します。

とはいえ、懸命に教えてくれてるわけなのでありがたいものです。
例え息がものすごく臭かろうと、冷房ガンガンに聞いてるのに額に汗を浮かべていようと、話の端々に必ずガンダムが出てこようと、感謝の気持ちは忘れちゃいけな・・・ってこの人肩で息してるーーーっ!!話にヒートしすぎだ!

で、結局。
十数分話をしましてようやくメモリを購入できることに。すごい回り道です。

僕「じゃあそのメモリ、2枚ください」
店員「はい、ありがとうございます〜。え〜と・・・、あれ?」
店員2「PC2700の512ならさっきのお客さんで完売したよ〜」
店員「だそうです。すみません」



ダンプが突っ込めばいいのにと思った。


2004/6/28 (月)
池山日記 【平行線なふたり5】

※大体今夜の池山と藤月のメッセと同じ内容です
池山「さぁ,今日は二人の審判の日!!下ネタチェックのコーナーやで〜。」
藤月「お、恒例の二人の日記をシモネタ系とそれ以外に分けてデータを取って、俺らの女性ファンからの距離を測る企画やな・・・ってまた俺参加してるーーー!!!前回(2004/4/26)お前一人でやれって言ったやろうが!!!しかもなんでまた俺がコーナー趣旨説明しとるねん!!何が「恒例の」や!!やりたがりか俺は!!何度も言うが俺は忙しいの、俺を巻き込むなよ。」
池山「いやいや、前回も言ったけど俺はNeutralを子供から大人まで幅広く愛されるサイトにするためにサイトの健全化をチェックしとるねんで?」
藤月「だったらなんで池山日記に放送禁止用語が垂れ流しになってるんすかねーーー!!!」
池山「でた!!春原ツッコミ!!.」
藤月「あ!そうそう、そういえばお前クラナド進んでるの?」
池山「お、進んでるよ〜。今3on3の練習はじめた。」
藤月「まだそんなところっすかーーー!!!もうインストールしてから1ヶ月以上たっとるやないか!何が「進んでるよ〜」だ、バカ!」
池山「いやいや、結構やってるねんけどな。俺普段PCってエロ専門に使ってるからさ。てへへ。」
藤月「ダメ大学生ーー!!!」
池山「まぁまぁ、とりあえずデータを見てみようや。」

結果(6月27日までの日記で計算)
 
下ネタ系
それ以外
下ネタ率
藤月
44
187
19%(前回19%)
池山
53
124
30%(前回30%)

藤月「ふぅ〜、お互い下ネタ率は変わらずかぁ。」
池山「いやいや、なんか「ふぅ〜」とか言って安心感丸出しのところ悪いけど、それっNeutralが相変わらず下ネタサイトやっていうことやで?」
藤月「いや、そこが分からんのよ。実感がないというかこれって幻想?って感じ。下ネタ特急便の池山君はまぁしゃあないけどさ、俺はやっぱ違うはずやねん。」
池山「よく言った!!よくぞそんなことをいけしゃあしゃあと言えた!この野郎!!お前ね、過去の日記を振り返ってみると「コテカ」だの「チンコ火傷事件」だのチンコ率高いよ、藤月の日記。」
藤月「確かにそんなん書いた!!でもでも考えてみろよ、お前の方がよっぽどチンコ率高いやないか!!」
池山「まぁな。」
藤月「「まぁな」で終わった!この人自分大肯定ーーーー!!!」
池山「でもさ、考えてみれば俺ら彼女がいるわけでもなく、チンコは全然本来的な活躍をしてないのに、よくこんだけネタにできるもんやね。」
藤月「全く同感、俺らのチンコはただただ恥部としてだけ存在してるからね。」
池山「俺らの息子、哀れやな。」
藤月「夜のメッセで男二人チンコ談話で盛り上がってる俺らもな。」
池山「泣ける!!(*/□\ 」


2004/6/27 (日)
【この前車つぶれたばっかなのに・・・夏】

今日のこのうだるような暑さも、「これは夏やから暑いんやない・・・、女の子がワイの体に密着してるから暑いんや・・・」と自分を洗脳し、なんとかクーラーを使わずに乗り切りました。

自室のクーラーは5年ほど前に友人からもらい受けたものなんですが、これがもう相当古く、当時ですら電気屋さんに「今年持てばいいほうじゃないですかね〜」と言われていたほどでした。
しかしそれでも何とか騙し騙し使い続け、いつ壊れるかいつ止まるかとおびえながら今年で5年。なんだ、結構持つじゃないか。
で、今年も頑張ってくれよとコンセントを差し込み、試運転をとスイッチをオン。

・・・オン。

・・・・・・オン?

動かず。
おいおいちょっと待ってくれ!天寿全うするのは仕方ないとしても、それが今日なんてあんまりだ。こんなサウナのような部屋で明日の会議の資料を作らないと駄目なんて、そんなんワイ耐えられへんで〜。

というわけで、ウチで他にクーラーのある場所へ移動決定。
となると、居間。ここしかない。
ノートパソコンは会社に忘れてきてしまったので、デスクトップパソコンを運ぶことに。結構な重労働だけども、自室で2時間汗まみれでやることを思えば問題ありません。ケーブルを外し、ディスプレイ、本体と順番に1階へ運びます。で、再接続。クーラーも効いてるし快適です。これなら仕事もさっさと終わらせそう。スイッチオーン!

母親
「あ〜!アカン!アカン!今からお客さんくるから。自分の部屋でやって〜」
父親
「スマン・・・、言いそびれてた」





泣。


2004/6/26 (土)
池山日記 【ミスファイアリングシステム】

今日は昼ご飯を近所のラーメン屋で食べました。
テカテカと脂ぎったとんこつラーメンを気持ちよくズルズルと食べていると

隣から
「ブルルルルルルルルッッッ、・・・パンパンパンパンッッッ!!!!」
けたたましい音が!!

僕はミスファイアリングシステムを積んでいるランサーエボリューションの音かな?と思ったんですが、ラーメン屋の中をそんな車が疾走するわけもなく、隣の席にはおじさんが一人・・・

「はて?」と疑問に思っていると、おじさんがラーメンをすすりだしました。

おじさん「ブルルルルルル、パンパンパンッ!!!ブルブルブルッパン!!」

待て!!その音どこから出したっ!!!
どうやってラーメンを食べたらそんな破裂音が出るのか!?不思議でなりません。明らかに300馬力はありました、そんな音でした。

僕はその自然界のミスファイアリングシステムにすっかり毒づけられてしまい、ギラギラと僕を誘惑するとんこつラーメンを残してしまいました。(帰ってチキンラーメン2袋食べました。また1k増えました、ヤッタ\(@^0^@)/。

満腹になった後すぐに眠たくなる燃費の悪い僕は、昔のアメ車仕様です。


2004/6/25 (金)
【時は金なり】

まったくもってスゴイ雨。
しかもこんな日に限って客先に出向かないといけないとは、これ一体どういうことか。僕を、誰だと、思ってるんだ。僕こと藤月といえば、少し街中へ出るだけで半径20mの女性どもは興奮して足下ビチャビチャにしちゃうような魅力というかフェロモンというかミリョモン(魅力+フェロモン)を持ってるわけじゃない。ふっと後ろ見たらハァハァ言って目を血走らせた彼女たちが、大名行列のようにぞろぞろと連なったりしてるわけじゃない。どう?羨ましいでしょう?まったねー!(一休さん)


【すみません。管理人、あまりに脳を使わずに書いた上記の文章を見てこれからの人生に不安を抱いております。少々お待ちください】



あぁ、申し訳ない。お見苦しいところを。少し今日は動揺しておりまして・・・。

客先から帰ってきてオフィスに入り、ふと視線をさげてみるとですよ、股間にシミが・・・。
おおおーっと!ちょっと待ってくれ!そんなシモの話じゃないんだ!

傘を畳んで建物内に入って、エレベーターに乗る時ですよ。傘を前に持ってたんですけど、突然人がドドッと入ってきたので濡れた傘がちょうど股間部に当たってしまったわけなんです。その証拠に股間だけじゃなく腹あたりも濡れてますから。
まぁ雨なんでさして汚いわけでも無し、なんですが、30分後にお客さんと待ち合わせをしています。雨だとはいえ、股間びしょ濡れの状態でお客さんを迎えるわけにもいかないじゃないですか。次来られた時に手みやげだとオムツなんて持ってこられた日にゃ、立ち直れません。

というわけで、乾かすことに。

とはいえ乾燥機なんてものはあるはずもなく、使えそうなものは徹夜したとき用に置いてあるドライヤーのみ。なので、こいつで乾かすことに。
ドライヤーを持って奥の部屋に一人入り、ズボンを脱ぎます。すると、なんとパンツまで濡れてるじゃないですか。しかしさすがにこいつまで脱ぐわけにはいかないので、パンツは履いたままドライヤーをあてます。








おちんちん火傷。

アーチャチャチャチャチャー!!!
念のためとパンツをモノから浮かせてドライヤーあててたんですけど、「そろそろ乾いたかな?」と手を離したところ、まだ十分に水分を含んでおりまして、ドライヤーにより高温に加熱された水が僕のドラ息子に根性焼き。これまでに味わったことのない感覚を経験致しました。咄嗟に「ヒィッ!!」と叫びかけるも、誰かにこの有様を見られたら人生終わる!と理性が押さえつけ、下唇噛みしめながらゴロゴロ転げ回ります。(この時パンツは膝くらいまで降りてます)
だが、だがしかし!今ここで崩れ落ちていることは出来ません。僕に何が起ころうと、お客さんはあと十数分で来てしまうのです。いっそお客さんも股間びちゃびちゃで来たらいいのに・・・とか真剣に考えるあたりに崖っぷちさが見て取れますが、それよりもとにかくズボンを!ズボンを乾かさなければ!!


「失礼します、私○○株式会社の○○といいますが、藤月様はおられますでしょうか・・・?」


早いーーーッ!!
(結局濡れたまま接客)


2004/6/24 (木)
池山日記 【池山一周年!!!】

ワーワー!!ワーワー!!ドンドンパフパフ!!
テンテレテレリンリン♪テンテレテレテレ♪テンテレリンリンテレテレリン♪
テンテレテレリンリン♪テンテレテレテレ♪テンテレリンリンテレテレリン♪

さて、誰も気付かなかったと思いますが一人エレクトリカルパレードで登場の、ちょっといつもとは違う池山です。こんばんは(両手を顔の横に広げ、片足をちょっと前に出した小粋なポーズで声は甲高く。そう!あのキャラのように!!まるでポッキーと一文字違いのあのキャラクターのように!!!あ、ほら耳が大きい!!黒くて大きい!!黒くて大きくて太いの頂戴!!ねぇ、早く!!アタイ待ちきれないよ!!!

いつもよりちょっと変に池山のテンションが高いわけは決してクラナドにかまけて1周年のことをすっかり忘れていてなんのアイデアも練らず更新直前にメッセで藤月に「今日日記、お前?」と聞いて「あほかー!!」と怒られたからではなく、決してそんなことはなく。ただただ1周年を盛り上げたいという気持ちからなんですよっ!!そうさ、今日は僕のパーティーなんだ!!ほら、みんな踊ろう!騒ごう!モチを突こう!!!!
・・・・・・ほら、信じて、ね。決してアドリブだから勢いでごまかそうとしてるわけじゃないんだ。本当だよ、だって池山は夢の国の住人だから嘘つけない仕様だモン☆

さて、そんなわけで早くもNeutral(日記)に参加して1年が経ったわけですけどもね、この1年の間に随分色んなことがありました。・・・就職失敗・・・留年・・・司法試験失敗・・・就職失敗・・・って俺の人生ブラックアウトすか!!IT,s谷底人生すかねー!!!
そう色々悪いことも確かにありました、ですけどね、「若いときの苦労は買ってでもしろ」なんて言うように今日の失敗は明日への糧になってるはずなんですよ。そう、僕はこの一年で随分成長しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
<一年前の日記>
2003/06/22 (日)
池山日記 【キンタマ】


昨日、変な夢をみたんだ。







裸で街を歩いていると……










突然、俺のキンタマしゃべりだした。








それも、とても甲高い声で……






「おい、鬼太郎!!」







と、父さん


そんな所に!!??」











どっちの玉やろう?

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ごめん、退化してました。(下のほうに

みんな、こんな池山だけどこれからも応援よろしくね。


2004/6/23 (水)
【宗田先生のモチベーションは今どこにあるのか】

今月の月刊マガジンを立ち読みしておりましたら、なんと宗田先生のインタビューがありました。

インタビュアー
「味の助と言えば肉汁というイメージがありますが」


宗田先生
「描いてみたら思いの外読者にウケたみたいで。これからもドンドン肉汁描いていきたいと思います」


宗田先生、正確には肉汁だけじゃなくて、セットで女の子が必要です。
最近おっさん率が高すぎるので注意してください。

というところで、今週の味の助です。
初めて賄(まかな)い料理を任された味の助。
ちなみに賄い料理というのは普通、料理で余ったものや使われないもの、捨てられてしまうようなものを使ってレストランの裏で働くスタッフに作る食事のことをいいます。つまり、日頃の修行の成果を存分にアピールする貴重な機会なわけですよ。どんな食材でも美味しいものが作れてこその料理人。
なので、味の助も自然と気合いが入ります。




バカに違いなかった。

料理人目指してるどころか、実家が料理屋でずっと手伝ってきたにもかかわらず賄いを知らないというこの事実に驚愕です。というか、何をやらせても必ず一度は失敗する男、味の助。あ〜、そういや、ハンバーガー対決のときも全く味見しないで作って玉砕してました。ここまで成長しない主人公というのも、なかなか珍しいです。

さて、そんなアホの子の味の助が気合い入れて作った賄い料理。みんなの反応はやはり冷たいわけで。チーフも料理を見るなり出て行ってしまい、皆さんやる気なさそうに食事します。
やる気のない方々

でも中でも特に一番奥の、

こいつ。
これはあんまりだ。フォークくらいちゃんと持たせてやれ。

というわけでせっかく作った料理もほとんど残され、「賄いの本質ってもんが分かってねぇんだよ!」と切り捨てられて茫然自失となる味の助。その意味するところが分からず迷走し始めます。
そんなところに突然現れたのが、幼なじみであり元祖顔射娘の萌乃香(ほのか)。味の助がちゃんとやってるか見に来た彼女は、凹んでる味の助に「しっかりしなさいよ!失敗なんていつものことじゃないっ!!と、逆に凹みそうなエールを何の悪気もなくおくります。
しかしそれでもウジウジし続ける彼についに呆れた萌乃香、味の助をほったらかして帰ろうとします。あわてて呼び止める味の助。















きたーーーーーーっ!!!
顔射ではなく胸肉ですが、エロからとんと遠ざかってしまっていた味の助についにエロが!!


・・・・・・・・・イカン
なにはしゃいじゃってるんだ僕は・・・。もともと味の助のエロはこんなネギま! チックではなかったはずだ。もっとマニアな大人向けの漫画だったはずじゃないか!(※少年誌です)そう、少し前の味の助なら萌乃香の胸を鷲掴みにした瞬間、ぴゅっぴゅぴゅっ!と母乳が出たはずなんだ。(※中学生です)例えそうじゃなかったとしても、巻き込まれて転んだ萌乃香にたまたまそこにあった水溶き片栗粉がかかって白濁した粘つく液体まみれになり、それをトロンとした目で指先ですくって口に運び「・・・ん、美味し・・・」とかって言うはずなんだ!(※水溶き片栗粉です)なのに何よ、この漫画はどうしちゃったというのか。この後味の助がボコられてチャラですよ。アホか。何漫画だこれは。(※料理漫画です)
まぁしかし、何はともあれ活が入った味の助。賄いの本質について、再度立ち向かいます。

が、実は悩んでいたのは彼だけではなかったようで。
次の日突然学校を休んだ萌乃香を心配して家に立ち寄った味の助が見たものは、無惨にも散乱した玄関。何があったのかと驚いていると、奥から泣きじゃくった萌乃香のお母さんが出てきました。
最近勉強がうまくいかずショックを受けていた彼女は母親と大げんか。そのまま部屋にこもってしまっていました。本当は昨日相談しに来たのだと今更ながらに気づいた味の助は責任を感じ、萌乃香の部屋に直行。ドアをぶっ叩いて一方的に謝罪。ドア越しで泣きじゃくる彼女に何を言うわけでもなく突然ボロボロ泣き出します。使えん奴め。 おばさんはおばさんで泣き崩れ廃人間近。おぉ、初めてこの漫画で先がどうなるのかドキドキしてきましたよ。
おばさん、フラフラになりながら言います。

「私も・・もう・・どうしたらいいか・・・・。

ドアを開けるのも置いておいた食事を取る時だけ・・・・


飯は食うのか萌乃香。
やっぱりこの漫画は味の助でした。どんな状況下でも強引に料理と結びついて行きます。さすがというほかありません。
というわけで味の助の出番です。
水を得た魚のように自分を取り戻し、 「おばさん、萌乃香の食事を、僕に作らせてくださいっ!!」と叫んだところでまた来週。

Neutralは『天才料理少年味の助』を全力で応援しています!
天才料理少年味の助 1 (1)少年マガジンコミックス
天才料理少年味の助 2 (2)少年マガジンコミックス
天才料理少年味の助 3 (3)少年マガジンコミックス

ちなみに僕らは、買いません。ごめん。


2004/6/22 (火)
池山日記 【サンチョ・リターンズ】

相変わらずドラクエな毎日・・・
恐ろしい怪物たちがとめどなく責めてくる修羅地獄の中、唯一和みを入れてくれるサンチョ(2004/6/14の日記参照

<魔界への入り口がある海の洞窟にて>
⇒話す

サンチョ「いや〜、このあたりは魚が取れますから迷っても平気ですなぁ。」

お前・・・

<レベルアップ時>
タラタラタッタッター!!
フローラはレベルが上がった
フローラはイオナズンをおぼえた

タラタラッタッタッター!!
サンチョはレベルが上がった
サンチョはくちぶえを覚えた

お前・・・

彼は絶対にやる気がないです。確信してます。魔王との決戦前に「くちぶえ」覚えられても・・・いい年こいたおっさんが「くちぶえ」て・・・。


2004/6/21 (月)
池山日記 【3年H組!池山先生!〜4時間目】

ここは県立池山学園・・・
さぁ、今日もまた池山先生の熱血授業が始まりそうですよ
<3年H組教室>
ガラガラガラ
池山「敗訴!敗訴!敗訴ーっ!!(何やら紙を広げながらズカズカと入室」
生徒「ざわざわざわ・・・なんだなんだ?」
池山「小心者の不良、前田君敗訴ーーー!!」
前田「お、俺かよ?なんだぁ?」
池山「え〜、今日はぁ、授業を始める前に重要かつ残念なお知らせがぁ、ありまぁす。みんなのお友達でカメレオン のコスプレでクラスの人気者の前田君ですがぁ」
前田「ば、バカやろう!コスプレじゃねえ、硬派ルックだよ!」
池山「はい、「硬派ルック」という言葉自体が時代遅れなのに、自分で言っててちょっと酔ってる前田君がぁ、今日の昼休みにクラスのアイドル遠野さんに振られました。」
前田「個人攻撃!俺の個人情報は著作権フリー!!!」
遠野「バッ・・・なんであんたがそんなこと知ってんのよぉっ!!」
池山「そのときに前田君が送ったラブレターがここにあるんですがぁ。」
前田「ああっ!その紙!なんでテメーが持ってんだよ!!」
遠野「あ!!私の机に入れといたのに、無い!!!」
池山「今日はこのラブレターを使って国語の授業をしたいと思います。」
渡辺「先生!!」
池山「お、なんだぁ、バカの渡辺ぇ。」
渡辺「前田君が今にも暴れだしそうですけど・・・」
池山「は〜い、大丈夫ですよ〜。しょせん小心者の前田君は餓狼伝BOY の丹波文七なみに弱いので周りの人でふんじばっちゃってくださ〜い。」
前田「や、やめろこのやろー!!(ふんじばられる前田君」
池山「さてぇ、前田君がおとなしくなったところで一度この振られラブレターを全文みんなで読んでみましょう。」
生徒「
遠野へ

俺、同じクラスの前田です。
2年前、一目見たときから君のことが好きです。
この2年間ずっと見てました。
俺はシャイで硬派だから、今まで遠野と喋ったことはなかったけど
この気持ちに嘘はないです。
付き合ってください。
俺、今つっぱってるけどさ、お前のためなら変われるから
変わって見せるから!!

前田「ひいぃぃっっ!!死にたい!!僕は今猛烈に死期が恋しい!!」

池山「えぇ、賢明なクラスの諸君は気付いたかと思うがぁ、このラブレターはてんでダメでぇす。」
前田「断罪!!バッサリ断罪!!」
池山「 まず、出だしの宛名からしてダメ。これじゃあ何の用事か全然ぴんとこない。
ラブレターっていうのは相手に「え?もしかしてこれって恋のお手紙?」と思わせてドキドキさせるところからが勝負なのですからぁ、こんなありふれた「遠野へ」なんて宛名では全然ラブが伝わらないわけですよ。「遠野へ」なんて出だしはなら続きに「一緒に立ちション行かね?」と続いてもおかしくないわけですから。」

生徒1「先生!それはおかしいと思います。」
池山「続いて自己紹介の「俺、同じクラスの前田です。」これもダメですねぇ。」
生徒1「流された!!」      
池山「前田君は遠野とは全然喋ったことも無かったのに、この自己紹介はなんぞや?これで自分が伝わったと思っているのか!こんな自己表現で社会に受け入れられると思っているのか!バカ野郎!!一回厳しい就職活動を乗り切ってみろ!そう言いたい、俺は。」
根本「うわぁ、先生が全然受け入れられてないだけあって、実感こもってるなぁ。」
池山「ですからして、ここは変更、スパッと変更。
愛より青し(元ネタ分かる?(笑)遠野へ 
俺、前田です。あ、いや前田亜季じゃなくって、ほらクラスのこじんまりと不良ごっこやってる前田です。時々目の端とかにちらっと映るでしょ、そう!その、はは、まぁうざいのが俺。身長170cm、体重50k、小学校のときにおもらし経験5回。保健室の替えパンツを1ヶ月独占してたこともあるんだぜ。成績は数学1・国語2・英語1・理科1・社会2・体育2です。体育も苦手なんだ、俺って、はは。かっこも悪いし、いいとこないね、俺。

根本「うざいラブレター出た!!」
生徒2「既に「愛より青し(元ネタ分かる?(笑)遠野へ」の宛名からしてうざい!というかさすが池山先生考案だけあってオタク臭い!!」
生徒3「しかもとことん自虐的!カンニングよりもネガティブ!!」
前田「そんなことはどうでもいいけどよ、いや、よくはないけどよ、それよりなんで・・・なんでテメーが小学校の「おもらし事件」を知ってんだよ!!」
生徒2「本当にもらしたんだ・・・」
前田「バッ!ちが、・・・違う違う、違うけど・・・よぉ。」
池山「はい、そこ私語しない〜。続き行くぞ〜。」
前田「俺の人生のクライシスが「私語」のひと言で片付けられた・・・俺の人生って一体・・・」  
池山「「この2年間ずっと見てました。」これははっきり言ってストーカー規制法違反ですな。」
前田 「またもやバッサリ!!俺の青春犯罪風味!!!」
池山「「俺はシャイで硬派だから、今まで遠野と喋ったことはなかったけど、 この気持ちに嘘はないです。 付き合ってください。 俺、今つっぱってるけどさ、お前のためなら変われるから、変わって見せるから!!」ここはもう全部ダメ!なんか「俺はダメだけど今はダメだけどやったらできるんだ、ホントだぜ?ほらお前が付き合ったりなんかしてくれちゃったら頑張れるんだけどなぁ・・・」みたいな感情がダイレクトに伝わってきちゃう。ピューと吹く!ピューと吹く!ジャガー のハマーみたいな自信と自虐の嫌な同居。これじゃ女心をくすぐれない。
前田がダメなのは仕方ないとして、こう何かいいところをじめじめと出すんじゃなくてスパッと出す!とことん強調する!!
だから ここは思い切ってこう改革!!

俺、ほかは全部ダメダメだけどさ。
2年間、ずっと遠野を見てきたことだけは誰にも負けない!!
教室で真面目に授業を聞いてる遠野、体育で光る汗をかきながらカモシカのように走る遠野、美術の時間思いもかけない綺麗な絵を描く遠野、家に帰ってシャワーで汗を流す遠野、お気に入りのバラの刺繍入りタオルで体を拭く遠野、八千代ムセンで1980円で買ってきたマイナスイオン放出機能付きのドライヤーで頭を乾かす遠野・・・

遠野「ちょぉぉぉおっっとぉ!!!!」
池山「こらこら、女の子がそんな大声を出しちゃいけないよ。」
遠野「な・ん・で・あんたが私の私生活を事細かに知ってんのよ!!!」
池山「いや、なんでって。俺、毎日遠野の家に秘密の家庭訪問してるもん。教師特権で。」
遠野「そんな特権があってたまるか!!この変態犯罪者!!!」
池山「あはは、遠野は怒るとかわいいなぁ。そういえば先生驚いたぞ、お前って寝る前はいつも・・・」
遠野「わーわーわー!!・・・!!そうだ!アンタすっかり司法試験の話題スルーしてるけどどうなったのよ!!結果出たんでしょ!?」
池山「ん?司法試験?落ちたよ。」
根本「あっさり!!」
池山「だって合格点の半分も取れてなかったもん。そりゃ落ちるさ。」
遠野「いやいやいや、ちょっと待ちなさいよ。あんだけ騒いで受けに行ったのにそれで終わるつもり?」
池山「いや、これでは終わらないぜ。1年や2年では受からずとも司法試験はこれからもずっと受けていくつもりだ。このまま就職決まらないでフリーター生活に突入しても、「いつか司法試験に受かってやる」という夢を胸にだな・・・」
住田「先生、司法試験はもうすぐなくなりますよ。」
池山「へ?」
住田「ロースクール卒業者を対象にした新司法試験に移行させていくため、今の現行司法試験は段階的に廃止されていく予定です。」
池山「破滅!!!たった今俺の人生計画崩壊!!」

キーンコーンカーンコーン・・・

生徒2「遠野、池山先生真っ白になって燃え尽きてるぜ。」
遠野「人のラブレターいじくりまわしたり、私生活覗くような趣味の悪いことするからよ、自業自得。放っておきなさい。」


2004/6/20 (日)
【お前にとってどう違うのか教えてくれ】

立ち寄ったドラッグストアにて、

「俺はさ、シャンプーとトリートメントはVidal Sassoon派!」

って言ってる奴をふと見上げてみたら、


五分刈り。


2004/6/19 (土)
池山日記
【誇大広告】

JARO!!JARO!!



↑関西一安い!!カラオケBOX一時間500円より


2004/6/18 (金)
【集中の仕方は人それぞれなわけで】

昼休み、同僚と二人昼飯を食おうと喫茶店に入ったときのこと。
小さいテーブルに向かい合って座り、ふぅと水を一口含みながらメニューを開く僕の目にふととまったのは、となりのテーブルでノートパソコンを開く中年男性。
位置的には僕の斜向かいで、同僚の真横に座るその男性は、食事は既に終わったのかコーヒーだけを飲みながらなかなか険しい顔でパソコンとにらめっこをしておりました。時折はっと思いついたようにキーボードをカタカタ打ってはまた唸り、また打っては唸りの繰り返し。どうも相当煮詰まっている模様。僕らの注文もなかなか取りに来れないほど店も結構混んできたのでここは出て行くのがマナーじゃないかなぁとか思ったりもするのですが、当の彼はというとそんなことまるで気づいてないかのような集中ぶり。ここまで無我の境地にいられると立派なものです。
というわけで、しばらくボケ〜っと観察していたわけなのですが、しばらく手がとまったままの彼に異変が。口がなにやらボソボソと動いています。
んん?と何気にそちらに意識を集中してみると、

チャチャチャララチャッチャ〜ラチャチャチャチャ〜・・・♪

ミニモニ!じゃんけんぴょんだーーーっ!!

白上げて〜・・・上げません〜・・・・・・♪

しかも歌い出したーーーっ!!!

なんていうか、煮詰まりすぎて無意識に口ずさんでるかのような素振り。聞こえるか聞こえないかくらいのボリュームで歌い出したソレは、隣に座る僕らの笑いのツボを刺激するにはあまりに強力。吹き出しそうになるのをこらえて、必死で反対方向を向いて咳き込んで紛らわせます。メニュー見てるどころじゃない。
声だけじゃなく口の動きまで見えてしまう僕と、誰よりも近くで彼の歌を聴かされている同僚。結構、どっちもつらいわけで。
眉間にしわを寄せ、液晶画面を睨み付けながら

じゃんけんぴょんの〜・・・
(ここでハッとした顔でキーボードを叩く)
じゃんけんぴょん!!♪(パンッ!とエンター叩きながら)

駄目だ、腹が痛い・・・。このおっさんは僕らを殺す気なのか・・・。
しかし、そんなときに限って注文取りに来られたりするんです。
今口開けることがどれほど困難かウェイトレスも察してほしいものですが、状況がわかっていない人を責めても仕方ありません。左手で左足の太ももを思い切りつねりながら、「日替わり定食Aセット、ふふたつ(頬が震えました)」と注文。その勢いでトイレへ行きます。同僚を置いて。
席を立つ僕に『待て!俺を置いていくな!』と目で訴える彼を無視してトイレに入った僕は、とにかく深呼吸。おそらく汚臭の粒子が無数に飛んでいるであろう空間で深呼吸するのもどうかと思いますけども、落ち着くのが先。気分が平常に戻るまで時間をつぶし、よしと決めて落ち着き払った顔で席に戻ります。

と、その戻る途中でメールが着信。
誰からだろうと開いてみると、同僚からでした。


件名:no Title

本文:今歌い終わった・・・(最後の伴奏も含めて)




プフーーーーッ!!!(席に戻る直前にリミットブレイク)


2004/6/17 (木)
池山日記
【子供に見せたくない番組評】

今日いい天気の中燃えカスのようにボケ〜っと歩いていると、大学で新しく友達になったI君からメールが来ました。

「おかん あかん ばんさんかん」

お母さん、どうやら僕は人選ミスを犯したみたいです。
彼とはうまくやっていけそうにありません、まずコミュニケーションの糸口がみつかりません。これならまだガッツ石松のほうがとっつきやすいと思います。
それでも友達、大事な友達。いくら意味不明な文面でも返信しないわけにはいきません。
メールの文面を読んだときすぐに「焼肉焼いても家焼くな」という文が頭に浮かびましたが、もしもこのI君のメールに真剣な意味が込められていると困るので、「I君、いきなりどげんしたスか?」と勉三さん口調でたずねてみたところ、現在返答なし。
僕には彼の心のファイルを解凍することはできなかったみたいです。その事実に心のどこかでホッとしてるそんな自分が大好きです。


そんな素敵な一日を過ごす池山です、こんばんは。いいだろう、惚れるがいい。
さて、遂に例のものが発表されたみたいですね。
え?何がって?
んもーまたまた、あれですよ、あれ。 PTAの「子供に見せたくない番組ランキング」に決まってるじゃないスか!キテレツ君!
ということでね、順位は「1位:ロンドンハーツ、2位:水10(ココリコミラクルタイプとワンナイR)、3位クレヨンしんちゃん」でした。
ってほとんど全部俺がかかさず見てる番組だよ!!
というかね、ロンドンハーツと水10なんか、たとえ池山が「違う番組を見たい!」と主張しても母親が拒否権を発動して僕をリビングから追い出すほどウチでは親に指示されてる番組じゃないですか!!(池山は日本と同じく非常任家族です。)
恋愛大気圏外に生息している自分には決して悪女すらよってくるはずもないというのに、トライアングル(三角関係)などさらに起こりうるはずもないのに面白い「ロンドンハーツ」。
次々と変人エピソードが紹介されるなか、「あ、これ俺に似てる」「あはは、これもだ」としょっぱい思いをしながらも、それでも面白い「ココリコミラクルタイプ」
ゴメン、「ワンナイR」は見てない。
・・・とにかくね、もうこれらの番組はたまらん面白おかしいわけですよ!言ったら、「クレヨンしんちゃん」なんか小学校のときの初放送からかぶりつきでしたよ。
それでも僕は今立派な大人に・・・立派なおと・な・・・に
やっぱ見ちゃだめかもしんない。うん、やっぱりね下品な番組は下品な思考を生みますよ。ほら、僕を見て。

<追記>
これと合わせて「子供に見せたい番組ランキング」も発表されてたんですけど、この順位が「1位:プロジェクトX、2位:動物奇想天外、3位:そのとき歴史が動いた」
こんなのばっか見てる小学生は嫌だろ。
南大門仁王像修復について熱く語り、羊の生態に異常に詳しくて、歴史マニアの小学生

イジメ直行便の特等席に乗れそうなステータスです。

もし将来子供ができたらテレビは好きなのを見せてやりたいものです。


2004/6/16 (水)
【この国は良くなるのだろうか】

毎度おなじみ、味の助の日です。みなさん買いましょう。

↓大人気料理コミック!みんな今すぐゲットだぜ!!
天才料理少年味の助 1 (1)少年マガジンコミックス
天才料理少年味の助 2 (2)少年マガジンコミックス
天才料理少年味の助 3 (3)少年マガジンコミックス

僕は買いませんが。すまないみんな。





さて、忙しい忙しいと散々自分の多忙さをアピールしておきながらきっちり道楽ともいえる料理勝負に顔を出した大臣に、まずは生もの料理で一本とった味の助。
しかし、それだけではありませんでした。以前百田くんが作ってボロカスにけなされたステーキを「食べてください」と再度差し出します。
肉の焼き加減も知らない貧乏舌の大臣に、今こそ真実を教えてあげる時なのだ!

「私からもお願いします」
そう総料理長にまで言われ、食べざるをえなくなった大臣。「またこんな生焼けステーキを食わせようとするとは・・・。これで儂が腹でも壊したら、タダじゃすまさんからな!」と怒りを顕わにしながら一口。普段何食ってるんでしょうか、この人は。
しかししかし、食ったが最後。口に入れた途端、肉汁が大爆発!
「う、うまい!口の中で肉汁が踊り狂ってる!こんなにうまいステーキは初めてだ!」と大絶賛。というか、そもそもこの人にステーキ食べた経験があるのかどうかさえも甚だ疑問なんですが・・・。
ここで味の助による「肉汁閉じこめテクニック」が語られるんですが、まったく興味ないのでとばします。味の助という漫画において、一番需要の少ないところなので

とにかく、馬鹿にしたステーキのあまりの美味さにひたすら犬のようにがっつく大臣。

ブルドッグだ、ブルドッグ。

一流レストランの見習い二人が焼いたステーキを食べ、感動と驚愕に支配される我が国の時期総理大臣候補。「何より凄いのは、この柔らかさだ!」とフォークをガタガタ震わせながら語ります。
この柔らかさ。それは実は、固いものが苦手だという大臣を気遣ってのものでした。前回の食事の際、フランスパンなどの固いものを残していたという事実を考慮し、「肉が固くならないように、全ての筋をキレイに取り除いたんです!」とのこと。大臣も「何というサービス精神だ!!」と大感動。

あー・・・、ちょっと待て待て。味の助?

誰だって肉は柔らかいほうがいいんですが、特に歯が弱くない普通の人にはこの行程すっとばすと、そういうわけですか?さも「やってあげました」みたいな感じで語られてますけども、こんなの普通にやってほしいです。手間暇のかけ方に差がありす・・・

一つの肉を何時間こねくり回す気だーーっ!?
食い気も失せます。

しかしそんなことはつゆほどもしらない大河原大臣。味の助たちの料理に感服し、ついに頭を下げます。
「思えば儂も政治家になったばかりの頃は、こいつらの様なまっすぐな志を持っていたのに・・・いつの間にか忘れていたみたいだ・・・」と反省し、「これからもこの店に料理を食べに来させてくれ」とぬけぬけと語ります。しかしまぁこれで一件落着。チーフも今回の件で味の助に一目置いたようです。

そんな味の助に感謝する百田くん。「お前のおかげで料理することの楽しさを思い知った。ほんとお前はスゴイ奴だな。味の助!と爽やかな笑顔を向けたところで来週へ。
と思ったら!

味の助「あっ!百田くん今、僕のこと「味の助」って呼んだ・・!?
百田君「な、何だよ・・悪いかよ・・・・」(顔を赤らめてうつむきながら)
味の助「・・・・・」(見つめる味の助)
味の助「へへ・・何かうれしいな!」

恋人かお前らは!!
いや!待て!
最近女の子に肉汁ぶっかけが無いなぁと思っていたら、まさかそっち方向に転換ですか・・・?
むぅっ!?待て!
ということは、味の助が肉が柔らかい理由を説明してた時のセリフ、

「肉が固くならないように、全ての筋をキレイに取り除いたんです!」

まさか、去勢したのか味の助!?
お前自身のことだったのか!!


一体この漫画はどこへ行くというのか・・・。(※一方的な推測に基づいております)

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