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2004/6/15 (火)
【コロコロコミック発掘!】

先日部屋を掃除していましたら、物置の奥の方にしまってある衣装ケースの台座にされてあったコロコロコミックを発掘致しました。

発掘されたコロコロコミック。

うわ〜、懐かしい。そういえばこんな漫画が掲載されてました。何年くらい前になるんだろうとふと目を表紙の左下に向けると、


1991年!実に13年ぶりにご開帳!!プレミアものですよもう。誰も買わないだろうけど。

しかし、今読み返してみるとすごい漫画が詰まっていました。めちゃめちゃ面白くて、思わず読みふけっちゃったもの。
中でも『ドッジ弾平』なんかは僕らの世代に社会現象にまでなった漫画で、小学校時代にドッジボールブームを巻き起こしました。かなり思い出深い漫画だったんですよ。

さて、まぁこんな機会なので、皆さんに是非ドッジ弾平という漫画について知ってもらいたい。中には知ってるという人ももちろんいると思いますが、そういう人は共に当時を思い返してみてはいかがでしょうか。

炎の闘球児・ドッジ弾平。そのタイトル通り、主人公は弾平という名で、ドッジボール大好きな小学生。父親がドッジボールファイターで、その血を色濃く受け継いでいます。ちなみにこのお父さん、コロシアムかどこかでドッジボールで死んでます。色々つっこみどころ満載の人生でした。
ちなみにお母さんのほうはというと、水泳教室の先生で割と普通です。というか、お父さんより遙かに立派に仕事している偉い人。
というわけで、母子家庭で育った弾平。しかし小さいながらも強くたくましく育ち、現在では小学校のドッジボールチームのエース的存在にまで上り詰めました。小学生の、しかもかなり小さい体であるにもかかわらずこの実力。さすがはドッジボールファイターの息子です。その実力を分かりやすく言うと、弾平のお父さんの墓石(なんと5mくらいの高さがあります)にドッジボールを投げ当て、それをぶっ倒してしまうというトンデモぶり。相手が人なら死んでます。強肩なんて言葉じゃ語れない。なんて肩だ。
そんな人間凶器みたいな弾平率いるチームと対戦するなんて、なんたる不運。普通の小学生では相手になるはずがありません。
ではそんな可哀想な相手チームに目を向けてみましょう。


↓敵チーム

こ・ろ・さ・れ・るーーーっ!!!

何ですかこいつは!!この体とこの顔で小学生なんて通じると思ってますか!!どう控えめに見ても軍人!あるいはサイボーグ!絶対何人か機械的に人を殺してますよこれは。弾平が5mもの墓石を倒したというのは人から聞いたら嘘付けよと一蹴されてしまいそうですけども、こいつなら!筋肉にモノいわせてホントに目の前で倒してのけそう。おまえは一体何年何組なんだ!?

とにかくこんなキチガイじみた小学生とばかり対戦することになる弾平ですが、彼には実は必殺のショットがあります。その名もズバリ、炎のショット。
実は弾平が父親の墓石をぶっ倒した時に中からボールが出てきまして、それには炎のマークが描かれていたんですね。最初はただ単に、これは炎の闘球士であった父親の遺品だとしか思ってなかったわけなんですが、なんとこれは秘密が隠されておりまして。手をその炎のマークにぴったり重ねてボールを投げると、恐ろしい回転と破壊力の『炎のショット』が撃てるというもの。なんだかまじめに必殺ショットを編み出そうと四苦八苦してる人を冒涜するカラクリですが、ここはツッコミはタブーです。

と、まだまだ描きたいこと伝えたいことは山とあるんですが、キリがないので適当に切り上げます。つまりはまぁそんな感じの漫画で、要は結局は血筋、っていうかサラブレッドが強いよねっていう話。もとい。弾平たちがドッチボールを通じて仲間の大切さや努力することの尊さを学ぶというすばらしい話です。みなさんも是非、機会があれば一度読んでみてください。


2004/6/14 (月)
池山日記
【ドラクエ5感想2】

こんばんは、池山です。
さて、相変わらずフローラにHな下着を装備させる野望を抱きつつドラゴンクエストV... に精を出している池山ですが、今日は新たな仲間が加わりました。

「サンチョ」

名前のとおり故パンチョ伊藤をほうふつとさせるずんぐりむっくり型のひげ面のおっさんです。
はっきりいってあまり一緒に冒険をしたいタイプではありませんが、奥さんがさらわれ人間の仲間に飢えていたのと、「お願いです、冒険に旅立たれるのならこのサンチョも連れて行ってください!!」という意気込みを買って、思い切って仲間にしてみました。

「さて、ステータスはどんなかな?」
そう思いながらステータス画面を開いてみると

「サンチョ」
職業:めしつかい
性別:おとこ
装備
E:おおかなづち
E:シルクハット
E:ステテコパンツ
E: おなべのふた

ん? 

装備
E:シルクハット
E:ステテコパンツ


変態です!変態がここにいます!!
ステテコパンツだけならまだ「だらしないおっさん」として暖かい目で見れますが、シルクハットは間違いなく狙ってます。明らかな知能犯です。
彼は知っていますステテコパンツにシルクハットを合わせることで「変態さ」が上がることを!!!(ドラクエにそんなステータスはありません

サンチョが住んでいる国は町ごと城の中にあって他の住民はみんなお城の中に住んでいるんですが、サンチョだけは城の外にぽつんと建てられた一軒家で暮らしているんですよ。
最初は「何故かな?」と思っていたんですが
今、そのわけがはっきりと分かりました。
危ないんだ、彼は。

しかも、いやしくも主人公達はこれから大魔王と戦いにいこうというのに、彼の盾はおなべのふた。これでは石ころすら防げません。モンスターを、というか社会というものをなめてるとしか思えません。

彼の意気込みは良かったので非常に残念なのですが、これ以上彼を連れていると仲間のモンスターたちの士気に関わるので、さっそく仲間から外させてもらいました。すっきりしました。

乙女の夢をぶち壊す、変態タキシード仮面サンチョの活躍するドラクエXはこちらでお求めいただけます。ただし夢がつぶれても当方は一切責任持ちません。

cover


2004/6/13 (日)
【そんな僕を後ろから抱きしめて、夏】

梅雨の最中に女神がくれたかのごとき快晴の日に、どうして僕は一人庭の掃除をしなければいけないというのでしょうか。おかしい、明らかに間違っています。こういう休日は普通デートじゃないのか?僕が寝てたらゆさゆさと体を揺すられて、なんなんだとうっすら目を開けるとそこには綺麗なお姉さんが。まだ眠りから覚めきらぬ僕のおでこにチュッとキスをして、「もぅ、早く起きて。・・・なんだったら、着替え・・・させてあげよっか・・・?」とか言いながらズボンをおもむろに脱がせてきたりとか、そういう休日になるはずだったんだ。そんな女性なんて藤月の人生始まって以来なんの心当たりもありませんけども、とにかくなるはずだったの。な・る・は・ず・だ・っ・た・の・!!

そんな予定がですよ、朝7:30に母親にたたき起こされまして、唐突に「庭の草、むしって!」って言われたりするんですからたまったものじゃない。なんで休日だっていうのにこんな朝早く起きにゃならんのだっていう僕のもっともな意見にも、「昼近くなると暑いだろ!今むしっとけ!」と一刀両断。暑いのはアンタじゃなくて僕なわけで、僕はとにかく今は寝たいんですけど彼女の一方的な正義により強制起床。「終わったらシャワー浴びてビール飲んで寝ることを許可する」とだけ言ってさっさと二度寝しに行く母親はアレ、絶対普通じゃない。正気の沙汰じゃない。気が触れてるわ、アレ。

というわけで草むしり。
まぁもともとそんな広い庭じゃないっていうか狭いんで、手際よくやれば30,40分で終わりそうです。暑くなってきちゃう前にとっとと終わらせてしまおうと、ゴミ袋を片手にブチブチと草を引っこ抜いては入れ、引っこ抜いては入れ。8:30頃には無事終了したので、ザーッとシャワーを浴びて、昼過ぎまで起きないつもりでビールを一缶開けベッドイン。

そして10:00.般若の顔をした母親に胸ぐらを捕まれて再び起床。ひぃっ!?
とにかく怒髪天をつくほどの勢いで怒っているのはわかるんですが、その理由がさっぱりわかりません。朝っぱらからたたき起こされて草むしりした息子に向かってする顔じゃない。正気の沙汰じゃない。気が触れてるわ、アレ。
すると母、僕の手をつかんでズンズンと庭に引きずっていき、指さします。

「あそこに生えてたやつどうした!!」

いや、どうしたったアナタ。むしれって言ったじゃない。なので力の限り引っこ抜いて、ゴミ袋にぶち込んでやったぜよ。しっかし草って臭いよね。なんであんなの生えてくるんだろ。光合成以外使えないっていうか、無能っていうか、ちょっとは役立てよーみたなね、あははー!





ハーブでした。(母に「おまえは使えない奴だ」ってため息つかれました)


2004/6/12 (土)
池山日記
【僕のお父さん】

昨年度末にお話したとおり池山は留年してしまいました(現在5回生)。
もともと貧乏人で学費の無い池山は日本育英会の奨学金に応募していたんですけども、今回無事にその審査に通りました。めでたい!というか危機一髪ですな。
そこで、今日の昼頃にその奨学金の書類に必要とのことなので親父のハンコを探してたんですよ。
「まぁ、引出しにでも入ってるだろ」と思い親父の机の引出しを開けると

エロ本十数冊登場

親父、今年で50数歳・・・
股間は今も思春期のようです。

そのエロ本ですけども
素人投稿モノあり、ナンパモノあり、クリーム系制服モノあり
どれも一度は見たことのあるものばかりです

あれ?

というかね、全部俺のです


親父よ・・・
いい年してエロ本見るなとは言わない
むしろ元気があっていいと思うくらいや
けどな
息子のエロ本盗っていくのはやめてくれよ、情けない・・・

大分前から僕の部屋のエロ本が無くなることが多くて「あぁ、また母さんに見つかって捨てられちまったかな?」と思ってたんですが、どうやら親父のもうひとりの息子にご奉公していた模様。ため息がでます。

とりあえず僕自身こんなことは忘れたいので、これは無かったことにして引出しを閉めます。こんなことは僕一人の心のうちにとどめておいたらいいんです。傷だらけの僕の心に・・・はは、今さらひとつばかし傷が増えても問題はない・・さ(←全国の婦女子のみなさん!惚れるならここですよ。原因:エロ本)

さ、気分改め次の引き出しへ!!

ガラッ

森下くるみ※と腕を組んでへらへらしてる親父の写真登場!!
※森下くるみ:アイドルAV女優、果敢なチャレンジ精神とロリ顔のギャップで人気

しかも大量に!!!(他のAV女優さんとの写真も多数)

俺の親父、齢50数歳にしてAV女優握手会の常連!!!

今までで一番嫌な真実を発見しました。

確かにね、最近よく出かけるんですよ、親父。
前はめんどいとか言ってごろごろしてたのに、最近いきいきしてるからおかしいなと思ったんですよ。そうしたら性春回帰ですよ。確かにおかしかった!
リストラの恐怖と雇用削減からの仕事量増加で世のお父さん方が毎日くたくたになるまで働いてるなか、うちの親父はビデオショップ巡り。ホント申し訳ないです。
というかうちの親父も一応働いてるはずなんだけども。
まぁね、それはともかくその元気さ自体はある意味尊敬に値しますよ。
・・・ちょっと見直した。
って見直すかバカッ!なんでうちの親父は年と共に性欲が増してるねん!!そろそろため息ついてバイアグラの広告を見つめてろよ!!

そんな心の声に反して出てくる写真、写真、写真!!

オーケー、分かった。ともかく分かった、ウチの親父は普通じゃない。
前からなんとなく分かってたけど、確信した。

俺はこれ以上パンドラの箱を開け進んでは行けないと思い、これにて自分の部屋に退散しました。

父は強かった・・・
親父は乗り越えられないな・・・そう確信した日


余談:森下くるみとの2ショット写真を見て、なによりもまず「俺も連れて行けよ!!(←森下くるみファン)」と心の中でツッコンだ俺は立派にエロ遺伝子を引き継いでるみたいです。


2004/6/11 (金)
【走りの遺伝子組み換え人間】

先日、僕の愛車であったスズキ・カプチーノが天寿を全うしたと書いたところ、「もしかして走り屋さんだったんですか?」との質問が多数送られてきました。多数。2通。しかも両方とも、質問の語尾に『(笑)』がついておりました。あれか?デブのくせにスポーツカー乗るなよ、と。しかも軽自動車て、車が悲鳴をあげてるわと。そういうあれですか?もしや。
いやいやノンノンノンノン!そんなわきゃない。『(笑)』の意味を解釈してみるに、

「藤月さんって走り屋なのかしら。私、彼の助手席に乗ってみたいな。でも、本気で走るときは助手席に人は乗せないとか、そういう決まりあるのかしら・・・。でも、藤月さんの本気の顔を一番近くで見たいんだもん。きゃっ!何言ってるんだろ私・・・!ばかばか!もー、だ・め・だ・ぞ!カッコワライ」

これ。間違いない。差出人名があからさまに男だったけれども、それはあれ、プロバイダぐるみで僕をだまそうとしてる。名前書き換えウィルスとか、そういうたちの悪いので。

しかしそれにしても、走り屋とはなかなか鋭い洞察力ですよ。そう、僕ほどの走り屋はそういない。その華麗かつクールなドライビングたるや、相当なもの。巨大交差点での右折や高速の合流などでは途端に無口になり、煽られればなにくそと道を空ける。大阪など道路の複雑なところへは必ずバスと電車を活用するというクレバーさ。誰か僕の助手席に乗らないか?とびっきりのドライブにつれてってやるぜ(滋賀県内限定)


2004/6/10 (木)
池山日記
ドラクエ5感想】

<本日の池山日記にはドラクエ5のネタばれを含んでいます。これからやるぞ〜って人は見ないほうがいいかもしれません。>

というわけで今日はドラクエの話題。
池山は先日なけなしの金でドラクエ5を買いまして、現在物語半ほどまで進んでいるんですが、やったことある人は分かると思うんですけどこのゲーム、主人公が途中である国の王様になるんですよね。
それで、今日即位式のイベントがありました。
赤いマントをはおり悠然と王座へ歩く主人公。
長い間苦労した主人公なんでね。プレイしてる僕も感慨ひとしおです。彼にはぜひ立派な王様になってもらいたい。

さて、王の間にて城の兵士達の前で即位の儀を行ったあとはいよいよ国民達に向けての新王お披露目です。
大臣の「さぁ王よ、国民達も全員敬礼して新しい王を待っておりますぞ。」との声に押されていざ城下町へ

そこにきちんと並んで敬礼している国民達、12人!!

大臣「皆のものよ、この方が新たなる王なるぞ!!」

いや、大臣ちょっと待って?
12人ってどういうこと?

頂上がかすむくらい高い山を乗り越えて
長い長い洞窟をひたすら進み
いざ城についたら「王の証をとってこい!」と言われ
いくつもの罠の待ち受ける洞窟の奥に眠る「王の証」をとってきた
その結果得たものが住民12人の国の王・・・
はっきりいって、小学校の学級委員のほうが責任重そうです。

しかもね、この大臣がこの国の権力を狙って魔物と手をくんだあげく裏切られて死んだりするんですけども、そんなに欲しい地位か?
この大臣は一度命の重さについてじっくり考えたほうがいいと思います。死んじゃったけども。

さて、王になったからといって冒険が終わるわけでもなく主人公は魔王と戦うべく旅立ちます。

しかし、残りHPはわずか
旅立つ前に宿屋に泊まってからいこうかな
そう思って自国の城下町にある宿屋へ
女将「ようこそ、旅の宿屋へ。ひと晩40Gになりますが泊まりますか?」
金いるのー!!??
さすが国民数12人の王。威厳がありません。
税金とるどころか宿代をとられます。
とはいえ 自分の国の宿屋に王が金を払って泊まったとなるとプライドに関わるので断ると
女将「さようなら旅の人。」

顔忘れられてるー―――!!!


昨日即位式をしたばかりなのにもう顔を忘れられてる主人公。
王ではなく単なる旅人扱いです。
たった12人の国民にさえ影響力のないこの男、さすがに魔物使いなだけはあります。人はとんと寄ってこない。現在「人間ひとり、魔物7匹」のパーティ編成。ひとりの人間はもちろん主人公です。

かくして今日も仲間の魔物たちを引き連れ冒険にでる主人公・・・明日はどっちだ!


2004/6/09 (水)
【大臣の普段の食生活を垣間見たい】

さて、毎度今週の味の助。何と今号は一挙2話掲載という大暴挙大サービス。誰がそんな読みたいんだ。

しかしね、それでも味の助に期待を寄せる者の一人として、ドキワク(死語)しながら読みましたけども、なんですかこれは。どんどんこの漫画が味の助もどきになっていく・・・。味の助カムバック!ぶっかけ王味の助、カムバーック!!
というわけで、一挙2話掲載しておきながら顔射どころかエロのかけらも登場しません。宗田先生気づくんだ!この漫画を取り巻く人気は漫画そのものじゃなくて、エロなんだ!漫画は結構ぶっちゃけどうでもいいんだ!!

まぁそんなブーイング垂れてみても仕方ないので、ぼちぼち今週の味の助レビューをしていってみましょうか。
先週、大臣の横暴な態度にブチ切れた味の助。大臣に向かって「皆に謝ってください!」と叫びます。
そんでもってそれに腹を立てた大臣、味の助を睨んだかと思うと途端に笑顔になり、
「いや、残念だよ・・・。いい店だったのになぁ・・・。一週間やるから、儂を満足させる料理を作れ。でなければこの店を潰す」
と言って去っていってしまいました。こんなのが次期総理大臣候補というのだから、日本はもう駄目に違いない。滅びる。結構確実に。
しかし、ここですごすごと引き下がるわけにはいきません。料理長から「やるなら美味いと言わせてみろ」と背中を押され、味の助と百田くんのタッグが結成されます。

で、一週間後。

っておい!待て待て待て待て!
料理漫画なのに、料理を考案したり作ったりしてるところが一切描かれてません。思わず興奮しながらページを見返してしまいました。どこにもない!いや、正確にはちっちゃく4コマしかない!料理漫画なのにっ!!
で、一体じゃあどれほどのものが出てくるのかと思えば、ハムサンド2個。まただ!また素材に頼って料理しないよこの少年は!そりゃ大臣も怒りますわ。
しかし味の助、ここは強気です。
「怒る前に食べてみて下さい!」
大臣を一瞥しながら言い放ちます。え〜と味の助くん、どの口がそんなえらそうなこと言ってますか・・・。
まぁしかし大臣、ここはとりあえず食べてみることにします。
「ふん、こんなもの・・・。何だ!?こんなにちっぽけなのに、この強烈な味わいは!?何なんだこのハムサンドは!!
大臣、ハムサンドに感動。
「ハムだ!!ハムが違うんだっ!!」と叫びます。
え〜と大臣?ハムサンドなんだから、ハム以外無いと思います。ワシ、見破ったー!みたいな顔で言われても・・・。
ここで味の助の解説が入ります。
このハムはイタリアの最高級塩漬けハム、プロシュートだという。世界最高級のハムですから、そりゃさぞかし美味いことでしょう。大臣も、
「これは一口ごとに後を引いて、食べる手が止まらん!は、早くっ次を出せ!」とまさに豚。豚のごとき食べっぷり。料理は逃げないから、ね?と諭してやりたい。みっちり諭してやりたい。
2品目。エビフライ。
衣はミックスナッツとコーンフレークを砕いた者を使っただけあって、食べると実にいい音がします。
「この衣のフンワリ香ばしい香り・・・、サクサククリスピーな口当たり!!このエビの甘さ!こんなの初めてだ!」と大感動。大臣やめて食いしん坊万歳でましょう、大臣。
とにかく止まらなくなってしまった彼。「次の料理は何だっ!?」と食いしん坊万歳の素質の片鱗を見せます。
出てきたものは赤身の塊。「最高級の本マグロか!?」と大臣大はしゃぎ。
そんな彼を横目に、味の助達が目の前で料理を開始します。

味の助「これを細っかく叩いて・・・」
百田:ダダダダダダダ(必死に叩く)
味の助「そこにネギを入れて」
百田:パラパラパラ(ネギを入れる)
味の助「徹底的に混ぜ合わせる!」
百田:カッカッカッカッカ(必死に混ぜ合わせる)

百田くんばっか労働!なんか味の助先輩っぽいポジションになってます。
しかもその百田くんが作ったものを味の助が軍艦にし、「ハイ!お待ち!」
美味しいとこ総取り!!百田くん哀れです。
それに対し大臣のはしゃぎようったらもう子供のよう。「こりゃたまらん!!」と両手に持ってがっつきます。落ち着け。いいから、落ち着け、お前。
で、 締めのデザート。出てきたのはアイスクリームの天ぷらです。
「ハフッハフッホフッ!熱いと冷たいど同時に味わえるとは・・・これもまた贅沢な・・・!!」と恵比寿顔で喜ぶ大臣。
大臣、アイスクリームの天ぷらなど、きょうびラーメン屋にもあります。行ってみられてはいかがでしょう?
そしてついに大臣から「うまい」の一言が。この瞬間、味の助の勝利が確定!
さて、ではここから種明かしに入ります。「もう一度軍艦を作ってくれ」という大臣のリクエストに応え、味の助が持ってきたのはカビの生えた解体前の牛肉。しかもあろうことか、あの軍艦巻きのネギトロはこの牛肉だったという。
驚く大臣に対し、味の助は続けます。
「今日の料理はすべて生なんです!素材は一切火を通していません!」とのこと。
前回、肉が赤いということでブチ切れた大臣に当てつけのようなこの行動。しかしそれに対し「うまい」と言ってしまったことで劣勢に立たされていた大臣でしたが、ここで巻き返しを図ります。
「ふふ・・・ハハハハハッ何が生だ!?」
鬼の首とったりーーー!!


この際他の生だった料理は横に置いておくそうです。
ところが味の助、そこもちゃんと見抜いてました。エビも切ってみると中は生というテクニックでこれを打破!
もはやグゥの音も出ない大臣。このまま幕を下ろすのかと思いきや、「まだ終わってません」と味の助。
なんだなんだと思っていると、
「最後にこの百田くんのステーキを食べてください!」
と、前回百田くんが出した中がレア状態のステーキを大臣に差し出します。おお、これはなんともニクい演出!友の誇りを取り返そうとするその心意気や良し!
しかし当の百田くん、
「徳川・・お前・・・!!」と何もこのことを知ってなかったようです。
じゃあこのステーキ誰が焼いたんだよ。百田くんに心当たりがないということは味の助が焼いたのか。しかし、百田くんの誇りを取り戻すためならそれじゃ意味がありません。百田くんの料理を食べないと。
・・・ん?ということはもしやこのステーキ、一週間前のやつですか・・・?ま、まさか・・・残飯を・・・!?

というところで来週へ続きます。
多分、そのへんのことは触れられない気がしますが、良かったら説明あると嬉しいですね。


2004/6/08 (火)
池山日記
想い出】

今日、ふと見つけた小学校の時のクラス文集
「池山君へひと言!」のコーナー(クラスメイト全員からのメッセージ)に書いてあった言葉。

・池山君、将来立派なお相撲さんになってね(女子
・幕内入れよな(男子 
・飛行機には乗らないでね、落ちるから(女子


言葉の暴力にむせび泣いた夜・・・
俺、一回も「相撲取りになりたい」なんて言ったことないのに。

P.S. ちなみに「クラスのなんでもナンバーワン」のコーナーでは「池山君;牛乳をよくこぼすナンバーワン」でした・・・雨が辛い。


2004/6/07 (月)
池山日記
3年H組!池山先生!〜3時間目】

またまたここは県立池山学園・・・
忘れてる人もいるかもしれないけれど、ここは県立池山学園・・・(4/22、5/01の日記参照
さぁ、今日もまた池山先生の熱血授業が始まりそうですよ
<3年H組教室>
ガラガラガラ
池山「らっせっらー、らっせっらー。らっせーらー、らっせーらー。」
生徒「猫ひろし!猫ひろし!!(手拍子」
遠野「待ったー待ったー!何よ、猫ひろしって!!」
池山「ん?クラスのアイドル遠野か。猫ひろしってのは、1977年8月8日、六本木生まれ。身長147センチ体重45キロで、父の職業はピエロ、母はダンス教室の生徒。ミネソタ州立大学秋田校に駅前留学後、目白大学文鳥部卒。 2002年度トンパチ・プロが生み出した最初にして最終兵器で、 パンツ一丁で走り回り、観客を叱咤しつつ手拍子を強要してはひたすら意味不明のフレーズを連呼する先生推薦の芸人さんだぞ。ちなみに座右の銘は「死んだらアカン」だ。」
遠野「違うわよっ!誰が猫ひろしのプロフィールを聞いてるのよっ!!ミネソタ州立大学秋田校に駅前留学って何よ、おもしろすぎるじゃない!!・・・じゃなくて、私が言ってるのはなんでうちのクラスがみんな揃ってバクテン芸人歓迎ムードになってるの?ってこと!!!」
池山「あっはは。遠野はおもしろいなあ。俺が好きだからに決まってるじゃないか。
遠野「この横暴教師!やめちゃえ!」
池山「あっはは。どうやら遠野とはお互いの理解が足りないみたいだな。二人っきりの放課後特別面談やっちゃおうかな?ははは。」
遠野「あ、あんたとなんか一生理解しあえないわよっ!!バカっ!」
住田「そうですね、清純な遠野さんと人生カオスの池山先生とは合わないですね。それになにより、人と人が真に理解しあうなんてことは結局できないんですよ。「人間は偽装と虚偽と偽善にほかならない。自分自身においても、また他人に対しても 」とパスカルが言っているようにね。」
池山「返事がない、どうやら住田はみんなに嫌われているようだ。」
住田「嫌なナレーション!!しかもドラクエ風!!」
池山「いや、だってマジな話お前嫌われてんぞ?俺を含めて。」
住田「ひぃぃっ!リアルな現実が胸に痛い!!」
池山「あとな、お前遠野のこと好きみたいだけど。お前遠野に「キモイ」って思われてるぞ?残念だけど。」
住田「追撃!!しかも僕のハートにクリティカルヒット!!」
遠野「コホン。・・・そ、そんなことはともかくそろそろ授業をはじめましょうよ。池山先生。」
池山「ん、では今日は英語をしま〜す。」
遠野「待ったー待ったー!!」
池山「なんだなんだ、遠野ぉ?さっきから「待った待った」ってお前逆転裁判にはまりすぎじゃないか?せっかく久しぶりにまともな授業しようと思ってるのに。」
遠野「うるっっさい!!そんなことより。池山先生は英語なんて教えられないはずでしょ?先生、大学の語学(ディベート)で喋った言葉って「YES」と「NO」だけだったじゃないですか。みんな知ってるんですよ。」
池山「あと「OK」な、俺はこの3語で語学(ディベート)を乗り切ったんだ。」
根本「3語しか使えなかったことをむしろ誇らしげに・・・なんてタフなんだ、この人は」
池山「それに俺の「YES」「NO」「OK」はただ単に「はい」「いいえ」「いいですよ」の意味じゃない。例えば小さい声で言った「YES」は「なんか分かったふりしてますけど、私は英語全然分かりません」の「YES」。大きな声で言った「YES」は「あなたの意見に大賛成!もうこれ以上ないってくらいに大賛成!!・・・だから早く次の話題に行こ?ね?・・・俺、ほんとは何にも分かってないんだ。はは・・・」の「YES」。手を大げさに叩いたうえに相手に向けて親指をつき立てて溢れんばかりの笑顔で言った「YES」は「オーケーオーケー、分かった、俺には英語全然向いてない。」の「YES」。」
遠野「結局全然英語分かってないじゃない!!」
根本「なんて悲しい使い分けなんだ。」
遠野「しかもあんた、「(講義を)乗り切った」」とか言ってるけど結局単位落として夏休みに泣きながら補講受けてたじゃない。」
池山「う・・・そ、それは・・・」

キーンコーンカーンコーン

池山「やや、これは終業のチャイム!!退散退散っと(池山ダッシュで逃亡」
遠野「くそっ!いつもいつも都合よく鳴るチャイムね。」

―In 休み時間―
生徒2「池山先生の英語人生ハイライトは英検4級合格の時らしいぞ。」
生徒3「誰に向かって言ってんの?お前。」


2004/6/06 (日)
【カーと言えばハッとしてグー】

我が愛車、スズキ・カプチーノ
軽自動車でありながら2シーターのFRとスポーツドライブを追求したその作りは、ドライバーにスパルタンな走りを要求する。僕とカプチーノは4年という月日を経て、今や完璧に親友となっている。まぁ、やんちゃな車だけに少々扱いづらいというか、頑固なところもあるのだが・・・。
ちなみにどういう風に頑固かというと、

日によってはエンジンがかかりません。
信号で止まるたびエンストします。


そんでもって本日、僅か5センチの段差を上ってくれなくなりました。まぁなんてファンタスティック!ウチのお爺ちゃんでも、ウチのお爺ちゃんだとしてもよいこらせと上ってしまえるその段差を、僕のカプチーノは無理だという。イッツミラクルカー。走行距離18万キロは伊達じゃありません。

というわけでグッバイボーイ。君と過ごした日々は忘れない。けど、いつまでも固執していたら前には進めないから、僕は行くよ。君を、置いていくよ・・・。君はスクラップにされちゃうだろうけど、二人で培ってきた熱いスポーツドライビング魂はずっと心に秘めておくから・・・。

だから次は・・・、荷物がたくさん積めるやつを買おう。ワゴンとか。


2004/6/05 (土)
池山日記
価値観】

今日乗ったバス内でのひとコマ
子「母さんあのな、友達の伊藤っておるやん?」
母「うん、おるな(興味なさげに」
子「あいつの父さんオリンピック選手やってんて!!すごいやろ!?(ちょっと興奮気味」
母「へぇ〜、どこのオリンピック?(ちょっと興味出てきた」
子「ソウルやて」
母「ふ〜ん、近いな(興味失う」

なんて短いものさしなんだ!!!
近いか遠いか、彼女の価値観はそれだけみたいです。子供のしょぼ〜んとした顔が心に痛いです。
多分子供が「東京オリンピック」と答えていたら「ふ〜ん、行ったことあるわ」ですまされていたでしょう。
しかし、これはこれで 豪気。潔い考え方のような気がします。
何かと選択肢が多すぎる昨今、このようなシンプルすぎるほどにシンプルな価値観を持たないと早い時代の波に乗り遅れるかもしれません。
そう、ですからね、最近の娘さんたちも何に対してとはいいませんが、何に対してとはいいませんが、男を「かっこいい・かっこ悪い」「金持ち、貧乏」や「細い・太い」、「長い・短い」といった基準ではなくですね。このお母さんのように「近い・遠い」で選ぶべきなんですよ。
そんな遠くのいい男よりも僕(独身・彼女(人生において)一人もなし・ストライクゾーンサッカーゴール並)がいるじゃないですか。こんなに身近な僕が。
ほら、早くしないと時代の波に乗り遅れちゃうよ。
ほらぁ、・・・みんな、遠慮なんてしなくていいのに。ははは、最近はシャイな子が多いのかな?ははは。・・・人生ってつらいなぁ。


2004/6/04 (金)
【冬が来て、ずっと冬だったらいいのに・・・】

そろそろ夏も近いなぁとタンスの中を整理しておりましたら、奥の方から高校時代のスクール水着が出て参りました。で、当然の事ながらもう穿かないので捨てようかと思ったんですが、その前にちょっと穿いてみることに。

キツイキツイキツイキツイ!!下半身が止血されてる感じ!!あまりの締め付けに、僕のせがれから何かがジワッとしみ出しそう!!いたたたた!!

く・・・、デブだデブだと思っていたが、正直ここまでデブだとは・・・。
そりゃ、穿くジーパン全てが太ももの内側から破れてくるというデブ特有の弊害はありましたよ。でもそれはたまたまだろうと思い続けてきたわけなんですが、さすがに4本のジーパンの股下を擦り破いたとなれば僕はもう猛者と呼ばざるを得ない。ワシ、まごうことなきデブなんや・・・。
これではいくら癒し系と言われようが(言われてません)、人を癒す前に自分が成人病で死に絶える。そんなの耐えられないじゃないですか。人類の損失じゃないですか。もういっそあれ、国会。国会とかで藤月を守る法案とか通しちゃったらいい。税金とかでアブトロニック買って、僕の体の至る所につけたらいい。運動とかもものすごい頑張っちゃうから。トレーニングパートナーは小倉優子を雇う。税金で。足りない分は贅肉で。
食事とかも、今朝みたいに朝からスーパーカップ豚キムチ食べて出勤とかもうやめます。っていうかありえないです。なんでそんなものが普通に朝の食卓にセットされてるんですかお母様。食べたけど。汁までごちそうさまでした。
やっぱり、理想の朝ご飯っていったら麦ご飯にみそ汁。これですよ。あ、ごめんちょっと待って。仮にも人類の宝との呼び声高いこの藤月が、そんな庶民の食い物なんて食べるわけにはいきません。クロワッサン。クロワッサンにハムとチーズと卵挟んで、ブルーマウンテンを飲みつつリッチに朝食。こっちだ。優雅にあぐらをかいて、焼きたてのパンと淹れたてのコーヒーと畳の匂いに包まれて朝のひとときを楽しむわけです。って待て待て、なんで畳やねん。そうだった。ウチの食卓は和室なんだった。ワシ、浮きまくりやで〜。そんなわけにはいきません。デブは順応性高くないと生きていけないもの。ここは麦ご飯にみそ汁で我慢しようじゃないですか。おかわりも3杯まででやめる。出来るだけやめる。
問題は仕事中です。僕はやたら何かを食いながら仕事をする癖があるんですが、これをやめます。食べない。これが最後。このかっぱえびせんが最後だって。あ、ちょっと待って、ポッキーも残ってた。これが最後。絶対最後だから。最後ついでに冷蔵庫のレアチーズケーキも・・・。


「今年の夏までに痩せる」という目標を掲げて4年。
どうして未だデブなのか、分かった気がします。


2004/6/03 (木)
池山日記
就活前に見た光景】

にっこりにこにこ にっこりにこにこ

僕の前を おじさんが歩く

にっこり笑顔で おじさんが歩く

にっこりにこにこ 素っ裸

裸のおじさん にこにこ歩く

にっこりにこにこ パンツなし

おまわりさん それ見てにっこり えびす顔

ここは都会の無法地帯 大阪梅田駅


<要約>
今日就活で大阪梅田に行ったんですけども、改札出て出口に向かって歩いたらいきなり素っ裸のおっさんを発見。もう、一糸まとわぬ裸ぶり。でも、本人はにこにこにこにこ。周りでテロを警戒してる警察官達もにこにこ。ってなんでやねん!!!
ここに明らかにわいせつ物陳列罪違反の天然記念物がいるのになんで警官もえびす顔か!股間のダイナマイトに気がつかんのか!・・・と、普通だったらツッコムところやけど、俺もなんとなく「あぁ、大阪やなあ」と謎の納得。俺の経験では大阪が圧倒的に「変な人」に出くわす可能性が高いです。というかね、なんとなくそういうのをひっくるめて包み込むおおらかさがこの町にはあるなぁ。いい町です。大阪。


2004/6/02 (水)
【お前の顔はまさに豚。むしろ豚】

毎度、今週の味の助です。

こう、この漫画に登場するキャラは濃い濃いと思っていましたが、今週登場した次期総理大臣候補と言われている大河原大臣の濃さと言ったらハンバーガーモンスターの店長に勝るとも劣りませんでした。だんだん味の助が普通よりの人間に見えてくるから不思議でなりません。
天堂チーフから、大河原大臣のステーキを焼けと抜擢された桃田くん。気合いを入れて料理します。そしてそれをウェイトレスの橘さんが運ぶわけなんですが、




ナイフとフォークは置いて待っとけ。

大臣ともあろうものが、まるでお子様ランチを待ちこがれているガキのよう。マナーのかけらも見あたりません。ホントに大臣か?
しかもこの後、さらにこのおっさんが衝撃的。肉を食おうと口まで運びかけて何かに気づき、突然怒鳴ります。


「何だこの肉は!?中が赤いじゃないか!!

大臣、どうやらステーキを食されたことが無いようです。でもせめて焼き加減の知識くらいは知っておいた方が、立場的にも色々役立つのではと思いますが如何なものでしょうか、大河原大臣。
しかしそんなものは知ったこっちゃ無い大臣。肉は中までしっかり焼けていないとお腹壊して体に悪いと思っているのでしょう、「ワシは生焼けの肉ぁ大っキライなんだよ!!なんだこの肉は!?あっ!?」とブチギレモード絶好調。それで必死に橘さん謝ると、



立派に悪人顔

ということで、悪人顔に似合ってここから小言をネチネチと言い始めます。

「大体おまえら若者がそんなんだから、今の日本はダメになってるんだ・・・」
「どーせお前もアレだろ?かわいい顔して、援交で健全な日本男児をたぶらかしとるんだろ。あーやだやだ
「ワシらが戦後必死になって守ってきた文化も社会も、全部おまえらみたいなのが潰しちまう」
「そのそも何でVIPのワシの料理を、こんな小娘が運んでくるんだ?店ぐるみでワシを馬鹿にしとるのか?え?


困った。店はホンモノの馬鹿が来た時の対応マニュアルを作っておくべきだと思います。あげくには「申し訳ございませんでした。すぐに替わりのお料理を用意させて頂きますので、どうか・・・」と大人の対応を見せ食器を下げようとする橘さんから食器を奪い取り、「こんなマズイ肉を出す店に、何の期待もしとらんわ!!」と言ってフォークを思い切り振りかぶって肉に突き立ててしまいました。
アナタ、ホントに次期総理大臣候補ですか・・・?日本終わりそうです。それこそ何の期待もできません。
「不愉快だ!こんなホテル二度と来るか!!」と言い捨てて去ろうとする大河原大臣。ここで味の助プッツンです。

味の助「ちょっと待ってください。皆に、謝ってください!」

大臣「何ィ・・・!?」

となったところでまた来週。次号は一挙2話掲載!ヒー、大変だ。


2004/6/01 (火)
池山日記 【散髪、そして悲劇


今日は散髪に行きました。

散髪開始

寝る
↓30分
サリーちゃんのパパカット完成
偉大なるパパ

この30分の間に何があったんだ!!!

俺が鏡を見て「うわぁ!!」とか驚愕しても店のジジイは「ふぅ、よし!」と満足顔。
そう!そう思えば最初からおかしかったんですよ。いつもの散髪屋に行ったのにいつも切ってくれるおっさんはいず、店にはジジイただ一人。
背中がビリビリし、何となく「ヤバイ!」と感じたものの、店員一人客一人の状態では今さら出て行くわけにもいかず腹をくくった。
腹をくくったらこの始末!!
大体「今流行りのヨンさまみたいな感じで。」って言ったのにどうしてこうなるんだ!!
あ、痛い、痛い!!石を投げないで。そりゃ俺は体型からしてヨンさまにはなれませんよ、けれど夢見たっていいじゃない。髪型くらい夢見たっていいじゃない!
・・・と、そうそう髪型ですよ。僕が「ヨンさまみたいな感じで」って言ったのにこれは債務不履行ですよ。見逃せない行為です!
俺が「ヨンさまみたいな感じで」って言ったときは「うん、うん」と嬉しそうに頷いていたのに、あれは痙攣(けいれん)か?
あまりにヨン様とはかけ離れていたので 僕は言ってやりました。
「あの・・・これがヨンさまっすか?」
「あぁ、ヨム・サンソプじゃろ?」

廉想渉(ヨム・サンソプ/1897〜1963)
近代韓国文学の作家。「標本室の青蛙」(1921)、「万歳前(原題:墓地)」(1923)や「三代」(1931)の作品で自然主義を表現した。

そんな訳あるかい!!!
もうね心の中ではジャングルの王者ターちゃんのヂェーンの気分ですよ。あのコマの右下あたりから出てくるツッコミ。
なんで俺がこんな頭を注文せにゃあならんのか!俺はマゾか!!そして何でこのジジイは変に韓国文学とかに詳しいのか!むしろファッション誌を読め!!そして今の若者が決してこんな後退ヘアーを好まないことを知れ!!
そう心の中でツッコム俺をよそに「うん!うん!」と様々な角度から納得するジジイ。
うん、確かに似てるんだヨム・サンソプの髪型には。
そして サリーちゃんのパパにはな!!
けれど、俺はそんなのになりたくなかったんだ!!

・・・これからは中を確認してから散髪屋に入ることにします。

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