2004/4/23 (金)
【トマトで勝負!】
一昨日に引き続き、たまってた分の味の助を紹介します。今日は先週のお話。
チーフに「お前のジジイが嫌いだから、新人と料理対決をして勝てなければお前を弟子にはしてやらん!」と言われ、強引に丼勝負となった味の助。開店して最初に来たお客様を見て、即興で作れということになりました。負けるわけにはいきません。
しかし開店まではまだあと30分ほど時間があるようです。ここで百田くんが人なつっこそうな笑みを浮かべて話しかけてきました。
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『作る』という部分だけ強調している意味が全く不明 |
「何かしてないと落ち着かないだろ?」と気さくに話しかけてくるあたり、いい人なのかもしれません。
それに対し、完全に緊張してしまっていて「う・・・うん」としか返せない味の助。すると百田くん、味の助が自分に怯えていると思って優越感を抱いたのか、「ちょっと簡単に勝負しようぜ!前哨戦ってやつ?」と少し偉そうにしきりはじめました。そのうち段々調子にのりはじめ、しまいにはこんな顔までする始末。
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←こんな顔
※スネオタイプ |
百田くんの挑発とこの顔にカチンときたのか、味の助、拳を握りしめ挑戦を受けることに。
まずは玉ネギをきざむ二人。しかしここで差を見せつけられることになります。
見習いとはいえ、さすがはプロのもとで修行をしている百田くん。包丁さばきが味の助とは比べものになりません。
「は、速いっ!なんて凄い包丁さばき・・・!!」
味の助もそのテクニックに驚愕。
しかしそれより驚愕すべきは桃田くん自身にです。優位に立ったと確信した彼は、味の助に自分の華麗なる技を見せつけてやろうと不敵な笑みを浮かべつつ言い放ちます。
「なぁ徳川。”100人分”の料理を”一気”に作ったことってあるか?」
ついに呼び捨てになりました。見習いという弱い立場に日常いるせいで、自分より弱い者に対してやたら威張りちらす。これぞまさしくスネオ魂。
しかも、そう言いながら操るフライパンの中身はどう見ても”1人前”しかありません。まさか一流と呼ばれるレストランが100人分の料理を見習いに任せるとも思えませんし、多分さっきのセリフは桃田くん、言ってみたかっただけって感じだと思われます。正式には、
「なぁ徳川。俺はやらせてもらえたことないんだけど、”100人分”の料理を”一気”に作ったことってあるか?」
が正しいです。
さて、そんなこんなで完成した二つのオムライス。いよいよ審査となるわけですが、ここでタイミング良く通りかかった従業員の女の子に試食を依頼します。
両者のオムライスを食べてみて、軍配があがったのは味の助。
見た目は桃田くんのがプロっぽかったのですが、味で勝ったのは味の助。トマトソースがとてもウマイと、そういうことらしいです。
(料理がオムライスのため顔射が無かったので評価云々の部分は割愛しました。※味の助は料理漫画です)
「何で!?同じ冷蔵庫のトマトを使ったのに!?」と納得のいかない表情の桃田くんに、味の助が種あかし。トマトを水に浮かべて沈んだやつがおいしいんだよと教えてあげます。それを知って桃田くん驚愕。しかしそれより驚愕なのは、プロの料理人目指して何年も修行してきた彼がこんなことも知らなかったことだと思うのですがどうなんでしょうか。
すると今度は自分が優位に立った味の助。得意顔で「色だけじゃなくしっかり熟して糖度の高いトマトは水に沈むんだ!」と言いながら、そのトマトに包丁を入れます。で、
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顔射 |
来ました!このままで終わるはずはないだろうと思ってましたが、思わぬところから汁が飛び出てきました。
あとくれぐれも言っておきますが、普通絶対にトマト切ってもこんな風に顔に汁がかかることはありません。毎度のことながら不自然なまでに女の子の顔目指して汁が飛んでいきます。
しかし、次のページを見て僕は納得しましたよ。どうして宗田先生が今回顔射にトマトを使ったのか。
ギリギリ。というかアウトかもしれません。
下手したら間違えてプロバイダにアカウント停止食らいそうな絵ですが、誤解の無いように言っておくとトマトの断面図です。・・・顔射の後だと説得力も薄れますが。きっと宗田先生はこれが描きたかったに違いない。
というわけで前哨戦は味の助の勝利に終わり、次はいよいよ本番丼勝負。
12時になり開店と同時に来店したのは”セクシーアイドル”の春風理菜ちゃん。アイドルが来るあたり都合が良すぎですが、それはまぁ顔射のためなので目を瞑りつつ次回へ続きます。
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