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2004/3/15 (月) 【ドラ寿司】 ナーッパナッパ、ナッパのマークのナーッパ寿司♪
2004/3/14 (日) 池山日記【新語創作】 時代の移ろい、生活の移ろいに伴って人の言葉は変わっていくもの・・・ 今日は池山が作った新たな言葉をご紹介します。 <抜き寝入り> 意味;ひとコキして(すっきりして)、眠りにつくこと。 使用例;(友達との別れ際に)「やっべ〜。もうこんな時間かよ。俺帰って抜き寝入るわ。」 「帰って屁こいて寝よ」(関西ではよくおっちゃんが使う言葉です)よりは上品な気がします。 池山は、これで今年の流行語大賞狙います。
2004/3/13 (土) 【ピンクなんだ奴は】 Gu-Guガンモ、鳥インフルエンザで焼却処分。 ってこんなネタ分かる人少ねぇよっ!!ってツッコんだ人はとりあえず結構濃い大人になってるぞ〜!気をつけろ!
2004/3/12 (金) 池山日記【刑法論文を書いてみた】 さて、司法試験受験宣言をしてからかなり日が過ぎましたけども、ようやく刑法の教科書と過去問が終わりました。司法試験短答試験まであと2ヶ月しかないのに。というか早くも燃えつきそうや。・・・こんなんでいいのか?俺。 まぁ、うだうだ言っても仕方がないのでね。今回は、実力の程を測るべくひとつ刑法の論文(出題者;池山、解答者;池山)を書いてみることにしましたよ。ちなみに設問は俺の趣味です。 【設問】 好き者甲が裏ビデオ販売業者乙から人妻ものの裏ビデオを買いました。甲は何らかの犯罪に問われるか? 【解答案】 本設問甲は裏ビデオを購入している。 裏ビデオは「徒に性欲を興奮又は刺激せしめ、かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反する」(←判例の「わいせつ」の定義)ものであり、わいせつ物にあたると解する。 さらにビデオテープは象形的方法により表示されたものであるので「図画」にあたる。 この点、甲は「わいせつな文書、図画その他の物を頒布し、販売し、又は公然と陳列した者は、二年以下の懲役又は二百五十万円以下の罰金若しくは科料に処する。」とするわいせつ物頒布罪(刑法175条)に問われないか。 わいせつ物頒布罪が単独では成立せず、販売する側と購入する側の向かい合う両当事者が必要な「対向犯」であるので甲が乙の従犯(←共犯の一種)にならないか問題となる。 思うに、対向犯において、一方のみを処罰し当然予想される欠くことのできない他方を条文上処罰しない場合には、立法者がその存在を当然認識したのに構成要件を設けなかったのだから、処罰しない意思を明示していると解せるので、当然予想される他方は処罰されないと解する。(最高裁判例同旨) よって、販売側を処罰する規定はあるが購入する側を処罰する規定のないわいせつ物頒布罪においては、購入者は処罰されず、甲が犯罪に問われることは無い。 以上 <参考文献> 前田雅英著「刑法総論講義(第3版)」378頁〜379頁 前田雅英著「刑法各論講義(第3版)」404頁〜414頁 P.S.誰か正解を知っている方は池山までご連絡ください。
2004/3/11 (火) 【サイトよりもむしろ理性を管理しとけ】 こういうサイトをやってると、日々思いついたことを書き留めてネタ帳みたいにしておく癖がつくもんです。でもって、こういうのは大抵外にいるときとか何気ないときに「あ、これ書き留めとかなきゃ」って思うもんで、紙と鉛筆が無いから携帯のメモ機能に入力しておくんですよ。ところがメモ機能っていうのは文字数制限があるために、書き留めておきたい内容をかなり端折って書かないと駄目な場合が多い。だから後から読み返した時に「・・・なんだ、これ」と、どういうネタにするつもりだったのかさっぱり思い出せなくなってしまうことも結構あるんですよ。 で、それを踏まえた上でさっき、携帯のメモ機能を開けたらこんなメモが書かれていました。 オッパイオッパイオッパイオッパイオッパイオッパイオッパイ揉みてぇー! 文字数制限があって文章を端折らないといけないにもかかわらず、やたらオッパイを連呼するワタクシ藤月。いや、気持ちはものすごく分かるんだが、こういう場合はどこの病院へ行けば・・・?
2004/3/10 (水) 【おまえらは生臭いサンマでも焼いてろ!】 というわけで、今週の『天才料理少年 味の助』です。 ハンバーガー対決ということでしたが、さてさて今回はどんなストーリーを展開してくれるのかとワクワクして読んでみると、やっぱり。さすがです、やってくれてます。どこからツッコんでいいのかわかりません。 先週、味の助たちはハンバーグの中に肉汁を閉じこめるという難題を、一時間手を氷水につけておくという何かの罰ゲームのようなアイデアで突破。今週は出来上がったハンバーガーを握りしめ、ハンバーガーモンスターの店長に「おい!そこのモンスター!僕とハンバーガーで勝負しろ!」と言い放つところからスタートです。言動がすでに電波です。 っていうか、 せめて包んで持ってこい。 そんなハンバーガーを受け取るモンスター。しげしげと眺めたかと思うと、 「ハッ!食うまでもナイな!こんなゴミ!」 と吐き捨ててしまいました。 うろたえる味の助たちに分からせてやろうと、そのハンバーガーを従業員に試食させます。 金髪の女性が嬉しそうにハンバーガーを手に取り、かぶりついて、 顔射。 しかもこの後、「ドクドク出てきて止まらない!?」とまで言ってくれます。さすがという言葉以外思いつきません。さすが。 思ったようにうまくいったと確信する味の助たち。しかし次の瞬間、試食した人たちは皆つぎつぎにパンを外していってしまいます。一体何故!?うろたえる味の助が「オマエらも外して食ってミナ!」というモンスター店長の言葉通りにしてみると、 「外した方が・・・おいしい!?なんで・・・」 モンスター店長いわく、味の助の作ったハンバーグはご飯には合うが、パンには合わないんダヨ!とのこと。 『負けた・・・!!』 うちひしがれる味の助。 ・・・あの、先週号から思ってたんですけどね。 味見しとけよ味の助。 先週号でも徹夜で考えたハンバーグを「どうだ」と言わんばかりに友人に披露して即没くらってたじゃないですか。人に食わす前に、まず味見しとけ。そりゃ負けるわ。 さて、それで調子に乗るのはモンスター。2号店も出し、その勢いで商店街のパン屋の看板を蹴り壊し、それを止めに入った味の助のお母さんも蹴り飛ばし、「日本人(ジャップ)はパンじゃなく”生臭いサンマ”でも焼いてろ!」と吐き捨てます。モンスター止まりません。もう絶好調! とその時ですよ!きたー!味の助電波受信!!突然小さいときに大トロ食ってる自分を思い出します。イヤミか!! 突然のことに驚いた友人が見てみると、味の助の目が変わっています。大トロで何か閃いたよう。なんだかどんどんファーストフードから離れていっている気がしますが、とにかくそんなのおかまいなしで 「わかったよ・・・ハンバーガーモンスターに”勝つ”ハンバーガーが!」 と叫んで来週へ!どうなるんだ味の助・・・ッ!?
2004/3/9 (火) 池山日記【盛者必衰】 まだ続いてたんや!!! そっちがニュースやわ!!!
2004/3/8 (月) 池山日記【迷える子羊4】 <前回のお話> 早く就職を決めてウハウハライフ(プーじゃない生活)を送ろうともくろむ池山。 しかし、やってきた中小企業の面接では一触即発状態。 もう既に内定はきついぞ池山!!というか一次選考突破も絶望的だぞ池山!! ・・・しかし、いい。それでいいんだもう。この会社に限っては入るつもりも必要もない。最初地図を見た瞬間から、この会社は駄目だと俺の脳内で警鐘がなっている・・・!もういいから、さっさと落とせ!! <今回のお話> バチバチバチ・・・(先週水曜日の日記で生じた亀裂の音) 面1「で、では、一人ずつ自己紹介をしてくれるかな?」 6人いた学生がひとりずつ、「趣味は旅行」だの「家庭教師のバイトをしてました」だのと生ぬるい自己紹介を繰り広げていくなか、俺は「趣味は昼寝です。」「夢はドラえもんのポケットを手に入れることです。」とのび太力をアピールすることに成功。もちろん全然受けず。 面2「池山君は昼寝以外で何か趣味は無いの?」 池「あとの趣味は就職活動です。」 俺の応えを聞いた面接官が嬉しそうな(というかホッとした)顔をしたのも束の間、次の言葉を聞いて再びしかめっ面に。 池「興味の無い小さな会社も回って自分の見聞を広めるのが楽しいです。」 バチバチバチ・・・(←さらに広がる池山と会社との亀裂) 面1「では、これから10分間の休憩を挟んで筆記試験の方にうつりたいと思います。」 一通り面接官の質問が終わった後、休憩が入った。 俺はとりあえずトイレへ。 小便器で用を足しながら俺の頭にひとつの策が浮かんだ。 このままただ面接室に戻ったのでは芸が無い・・・ここはあえて遅れて俺に箔をつけるべきだ(←つきません) 俺は作戦を実行すべくさっそく個室(大のほう)に入って時が過ぎるのを待った。 ・・・20分後 くっくっく・・・そろそろ出て行ってやるか。 「嫌な奴」上半期ベスト10に軽々入るような嫌らしいな笑みを浮かべながら俺はトイレからでて、面接室のドアを開けた・・・が、誰もいない。 は、ハプニング!!! (人差し指を立てて「ビキビキビッキーズ」ってやりながら) さっきまでせっまい面接室に面接官2名と学生6人もいて、むさ苦しいくらいに人口密度が高かったのに今や無人室。 池山心のアラームが発動しました。 イレギュラーの事態にひたすら弱い池山は、急慮雨に濡れた子犬のような気弱な目つきになり、一階の事務のお姉さんに質問。 池「あのぅあのぅ、本日面接を受けに参りました○○大学の池山と申しますが、今トイレから面接室に戻ったら誰もいらっしゃらないのですが・・・」 女「あぁ、学生のみなさんなら、車で次の会場に移動されましたよ。」 ハプニング!!! 部屋が狭いんで「どこで筆記やるんやろ?」って思ってたけどまさか会場移動とは!!!ぬかったぁ。 女「あれ?でも人数確認されてましたよ、何度も。」 ハプニング!!!俺は対象外!!! 人数確認して池山がいないことを分かった上で置いていかれてます母さん!!僕は邪魔者ですか・・・。 やはり、力の差は大きかったか_| ̄|○(しかし何故だ!あまり悔しくない!) しかし、やるだけのことはやった。 爽やかに夕焼けを見つめる池山の顔にはひとつの戦いを戦い抜いた男の誇らしさがあった(ような気がしてならない)。 その後、俺は会社の近所にあった古本屋でエロ本を戦利品としてしこたま買い込んで帰りました。
2004/3/7 (日) 【昨日は大阪心斎橋で合コンでした】 女「あの、二人で店でませんか・・・?」 僕「ん、そうだね。僕もそう思ってた」 女「じゃあ・・・二人っきりで休憩、します・・・?」 僕「ううん、そろそろバス終わっちゃうし、帰るから僕」※PM9:30 振り返ってみると、彼女が出来ない理由が何となくわかった気がします。 ※最初の3行は妄想です。
2004/3/6 (土) 池山日記【栄養不良】 先日 、「蒲焼さん太郎」を主食にしていた友人が入院しました。
「中国には気で300日も飲まず食わず生きていける人がいるんだ。気は心だ。」と言っていた彼がへりくつを捨てて病院食を嬉しそうに頬張る姿に涙が出てきました。 ※「迷える羊」シリーズは池山多忙のため延期になりました。
2004/3/5 (金) 【ラフストーリーは突然に】 時刻はAM1:30. 仕事に疲れ、ふと目を閉じるとドライアイになっていた自分に気づく。 あぁ・・・、集中していたのだな・・・。 一息入れようと、インスタントだが薄いブラックでコーヒーをいれて一口。 ・・・すこし、息抜きするか。 そう呟いてネットを立ち上げ、ブックマークからお気に入りのエロサイトへアクセス。ここからは大人のダウンロード時間だ。 マウスを持って行き、右クリックで、『保存』 とその時、 ヴヴヴビィビビビ・・・という異音がどこからともなく。 ヴィビビビバラバリバキャッガリガリガリガリーーーッ!! (画面すごいノイズ)
2004/3/4 (木) 【肉汁料理少年】 今週は今日になってマガジンを読んだため一日遅れになってしまいましたが、先週に引き続き「天才料理少年 味の助」をピックアップしたいと思います。 先週、ハンバーガーモンスターに「お前より美味しいハンバーガーを作ってやる!」と挑戦状を叩きつけた味の助。今週はそのにっくき商売敵を撃退するため、ハンバーグを開発するところから始まります。もちろん、テーマは肉汁。 味の助が徹夜で考えたというハンバーグを試食する萌乃香(ほのか)と池田くん。 油で揚げたり牛肉100%にしてみたりしますが、敵方のハンバーグには到底及びません。唯一肉汁をたっぷり残すことに成功した『フライパンで焦げ目を付けてからオーブンでじっくり中まで火を通した』ハンバーグも、味は良いけど手間と時間がかかりすぎて「これはファーストフードじゃない」と池田君に一刀両断されてしまいます。 なんとか手軽に肉汁を残す方法がないものか、必死に考えますが思い浮かびません。 「僕は、僕はなんてふがいないんだ!」と悔しがる味の助。 どうやらここで彼の頭の大切な回路がとんじゃったようで、この直後「この肉汁・・・、この肉汁さえ・・・、この肉汁さえ閉じこめられれば!!」といきなりフライパンで焼いてる最中のハンバーグを鷲掴みにします。 当然の事ながら友達に押さえつけられる味の助。 本人がもがきながら頬を赤らめ、「肉汁が・・・!!この肉汁がっ!!」 と叫ぶシーンはもう軽く畏怖すら覚えます。藤月恐怖。そりゃ、萌乃香も「付き合ってられないわよ!」と飛び出して行っちゃいます。僕だって付き合いたくありません。 しかしなんとか落ち着きを取り戻した味の助。「料理は自由なものだ。美味しい料理を食べさせてあげたい。食べ物に国境はない」と言い聞かせ、再チャレンジすることにします。 そこにカタンという音。何かと思い居間を覗いてみると、萌乃香が味の助のために火傷を冷やす『アイスノン』ならぬ「アイスヤン」を置いて行ったのでした。なんともニクイ演出です。頑張ろうという気持ちがますます強まる味の助。そこで、ついに味の助が閃きます。 早速新しいハンバーグを作り、萌乃香に試食を依頼。疑心暗鬼なままナイフでハンバーグを一切りします。 ジュワワァ〜ン、ぴゅっぴゅっ!トポトポトポ〜! ありえない量の肉汁が噴出。 今回は顔射がなかったので残念ですが、それでも凄い量の汁が出てます。さすが! 一体これまでのハンバーグと何が違うのか。そう尋ねる萌乃香に、味の助は「手の温度に秘密があるんだ」と説明します。何でも、肉の脂は低い温度で溶けてしまうので、そうならないよう1時間氷水に手をつけてから肉をこねたらしいです。 待て。 ものすごく堂々と”してやったり!”な話し方してますけども、手が暖まる度に1時間氷水に手を浸してたらそれこそ『ファーストフードじゃない』と思うんですが・・・。というかそもそも拷問ですよこれ。 「スゴイよ!よく思いついたね!」と萌乃香。 いやいや、止めろよお前。 どうやら火傷は駄目で凍傷は良いみたいです。ここにも電波がまた一人。 多分これでハンバーガーモンスターに勝っちゃうお話になると思うんですが、それにしても、ただ手を冷やして作られただけで負けてしまうであろうハンバーガーをひっさげて、「コレなら日本征服も昼メシ前ネェ!!ウェァハハハッ!!」と笑ってる電波店長は、今のうちにさっさとアメリカ帰れと思わずにいられません。
2004/3/3 (水) 池山日記【迷える子羊3】 とある中小企業の面接に向かう池山。しかし、へっぽこ地図のとおり歩いて路頭に道に迷う。迷いに迷い、「諦めるか・・・」そう思ったときにかかってきた会社からの電話。 一瞬助け舟かと思ったが電話をしてきた社員(多分人事の人)の対応のあまりの悪さにぶち切れ気味の池山(普段は雨に濡れた小鹿のように小心な男です)。 やってきた会場(本社ビル)のあまりのボロさに俺の怒りはさらに燃え上がる。 (1)面接前にコンビニで読んだ「銀と金」(なんとなく働かなくても食っていける気になる)×(2)40分位遅刻(もう、面接に通りっこない)×(3)ありえないほど空間が捻じ曲がったいいかげんな地図×(4)電話をかけてきた人事担当社員の目に余る態度×(5)苦労してやってきた会場が松屋より小さいおんぼろビル、というコンボでいい具合にやけっぱちになった俺は勢い込んで会場に突入!! さてさて、どんな面接になるのか・・・ <今回のお話> おんぼろビルに入り、面接室に通された池山。 ギィ 立て付けの悪いドアを開けて入った面接室には、ズラリと揃った6人の学生と面接官2名(おっさんと若手のセット)。 大遅刻者が入ってきた妙な緊張感で満ちる雰囲気の中、ドカドカと入っていき勧められてもいないのに空いてるイスに勝手に座り組めもしない足を組む池山。(←面接ではタブーです) さぁ、来い。なんでも来い!と一時の猪木並に強気な俺。 シーンと静まりかえる空気の中若手の面接官(面1)が口を開く。 面1「君、池山君か?」 池そうですけど。面接まだ始まってないんすか?」(「で」抜き言葉は面接ではタブーです) 俺のふてぶてしい態度に面接官の眉がつり上がる。俺の眉もつり上がる。(←面接ではタブーです) 面1「君ね!!座る前に何か言うことがあるんじゃないか!!??」 池「あぁ、そうそう・・・」 そう言いながらごそごそとカバンを探る俺。 池「この地図ですけど(下の地図参照)、全っっっ然違いますよ。」 面1「君ね!!!」 怒鳴る若手面接官を、隣のおっさん面接官(面2)がいさめながらにこやかに聞いてきた。 面2「わが社の地図のどの辺りが間違っていたかな?良かったら今後の参考に聞かせてもらえるかな?」 池「いやいや、どの辺りも何も全部間違ってますしね、この地図。」 面2「ほぅ。」 池「まずね、ローソンの前は風俗ビルですし。それに御社のビルは残念ながらこんなに大きくはないですよ。」 さすがに温厚なおっさん面接官の口元がゆがむ。 池「それと、隣の松屋を見習ってもう少しビルを小奇麗にしたほうがいいですよ。社員のやる気にも関わりますし。」 バチバチバチ・・・面接室に走る見えない亀裂・・・・・・ 深まる会社と池山の溝・・・ついに対決の時が来た!!!池山はどうなるのか!!!(解答:どうにもなりません) ちょっと明日明後日と面接があるんで続きは明後日にでも〜。 P.S.ちょっとBBSのレスが遅れるかもしれません。
2004/3/2 (火) 池山日記【迷える子羊2】 <前回のお話> 就活2周目、人生崖っぷちの池山23歳(無学・無収入) 今年こそは!と意気込み、とある中小企業の面接に出向くも、着いた先は風俗ビル!・・・・・・地図どおりに歩いただけやのに_| ̄|○ なにはともあれ面接までの残り時間はあと25分。 果たして池山は無事会場までたどり着くことができるのか!!! <今日のお話> ズズーン!! 目の前に高く聳え立つ風俗ビル。 看板を見る限り、ここにはピンサロからイメクラ、テレクラまで色んな欲望を満たす準備ができているようだ。 「抜きたい放題!!」 「あなたの好きにされたいの・・・」 「セーラー服・ナース・レースクイーン、お好みのH空間をお楽しみください!!」 ごくり 胸の奥をえぐるような熱いコピーに俺は生唾を飲み込んで、いざビルの階段を登りだした。 今、池山は大人の階段を登る・・・って登ってたまるか、バカ!!! そう、別に風俗とかHとかそんなのじゃなくてね、そう、ほんとそういう目的じゃなくてね、純粋な、限りなく純粋な目的で俺はビルを上っていったわけよ。ほんとだよ。 ただ、「もしかしたら、案外ここのビルの上のほうはビジネス用になってるのかもしれん」って思ってね、そう、そう思って上ったわけ、ね?ほんとだよ。 で、途中のピンサロやイメクラにわき目をふりまくりながら、たどり着いた会場の2階 目の前には「韓国エステ、ミニスカートの中を覗き放題!!」の看板。 こ、ここかぁ・・・オラなんだかわくわくしてきたぞ! まさに俺の股間がスーパーサイヤ人に変化しようとしたその瞬間、店の扉が開き俺を向かいいれようと、っておばはん(推定50歳)でてきたーーー!!!!しかもミニスカーーーーー!!!!!(あまりの衝撃におならロケットで飛びながら) 危うくアンビリーバボーの怪奇特集に投稿してしまいそうな恐怖体験に股間の隆起はクリリンの鼻なみに消滅。 じろじろと怪しげに俺を見るおばはんの視線を「あっれ〜、おかしいなぁ。ここ○○電機のはずなんやけどなぁ・・・」とこれみよがしな独り言で突破し、なんとか命からがら風俗ビルから脱出できたのが面接10分前。正直もう会場で着席してないと間に合いません。 でも、せっかくここまで来たんや!!諦められるかい!! 俺はギリギリまで近辺を走り回り、人に聞きまくり、会場を探した。まだ寒いのにYシャツはぐしょぐしょや。 それでも見つからない。 ローソンの裏道にあるたこやき屋のおばちゃんに「○○電機のビル?知らないねぇ。」って言われていた時、タイムアップ、時間は無常にも面接時間を過ぎていました。 けれど、諦めきれない俺は意地で会場を探しつづけました、そしてYシャツを通り越してスーツまで汗でぐしょぐしょになった面接時間30分後、俺の携帯が鳴った。 池「はい。」 ・「私○○電機の□□と申しますが、池山さんでしょうか?」 池「はい、そうです。」 ・「あ、池山くんですか?どうかしましたか?面接時間結構過ぎてるんですけど。」 ものごっつふてぶてしい態度で離してくる社員。でも、それは面接に遅れた池山が悪いんです。怒られて当然です。そう思い、池山は謝りました。 池「申し訳ありません、近くまでは来ているのですが、どうも場所が分からなくて・・・」 ・「チッ」 舌打ちーー!! ・「地図の読み方とか、大丈夫ですよね?」 馬鹿にされた!完全に馬鹿にされてるよ!!池山就活の未体験ゾーンに突入〜。段々むかついてきました。 池「はぁ、地図どおりに来たんですけども、見つからなくって・・・」 ・「チッ」 また舌打ちでたーーー!!! ・「(電話口から口元を離してボソっと)どうしようもないな・・・」 聞こえてるよ、しかとこの耳に届いてるーー!! ・「今どこいるの?」 池「ローソンの前辺りです。」 ・「まだ、そんなとこにいるのかよ。」 え?(下の地図参照) ・「ローソンからやったらやな、道路渡って左の裏道をまっすぐ進んで3つめの角を右、それからしばらく行ったら松屋があるから、その隣がうちのビル。分かったか?」 え?(下の地図参照) 地図と全然違うやないかい!!!何を大通り沿いって見栄はっとるんじゃい!!! ぶち切れてそう言ってしまいそうになるのを抑えながら俺は言った。 池「いや、・・・地図と違うんですけど。」 ・「は?参ったな〜ホントに地図読めないのか・・・」 ブチ・・・(理性が切れた音) ・「とにかく10分以内に来い。皆待ってるんやから、いいな。」 いや、もういいっすわ面接。と俺が言う前に電話はきられました、一方的に。 しばし、ふつふつと俺の中で煮えたぎる怒り。 数分考えた末、ひとつの結論に達しました。 ・・・ほぅ、行ってやろうやないかい。 行って文句の一言でもぶちかましてやろうやないかい。 ただでさえ「銀と金」を読んで気が大きくなっていた俺に、社員のあまりにもあまりな態度、地図の大胆な間違いが重なり俺の怒りが頂点に達しました。 そして、社員の言うとおりに歩いてたどり着いたビル。 何やこれ? 隣の松屋が大きく見えます。 しかも、さっきの風俗ビルより小汚いです。 っておいおい、「会場は2階です。」ってこのビル2階建てやないかい!!! せ、世紀のおんぼろビルや!!!!! こ、こんなところに偉そうに呼びつけやがって・・・ よし、OK!心は決まった。 もう、俺に怖いものは無い!!! 今から始まるのは面接じゃあない。俺のクレームぶちまけじゃい!!! 圧迫面接とかいう前に、既に会場にたどり着くまでが拷問に近いこの会社。 次回【迷える子羊3】にて、池山の反撃が始まる。Don’t miss it!!
2004/3/1 (月) 池山日記【迷える子羊1】 こんばんは、池山です。 さてさて、大学も春休みに入り就職活動も本格化の時期ですね。 そういうわけで、最近ですね、「池山さん、最近は「池山ポエム」や「司法試験ネタ」が多くてあんまり就活ネタがないですね。寂しいです(女性)」というメールや「私も今年就職活動(池山さんと違い、まだ一周目です(w)なんで、是非就活ネタをお願いします。池山さんの失敗談を読んで自分を慰めたいので・・・(男性)」というメールなど就職活動ネタを求める声が多いのですよ。(2つ目のメールをくれた野郎は面接中に下痢になって、「君の趣味は?」って聞かれたときに声を震わせながら「あ、あの、トイレ借りてもいいっすか?」って言いやがればいいと思います(←池山実話、そのあと面接官に「ト、トイレで何するの?」って怪訝な顔で聞かれました。どうやら、趣味の実演に使うと勘違いされたようです。池山にスカトロの趣味はありません。1つ目のメールをくれたかわいこちゃん(←池山推定(しかも死語やで※藤月脚注))は俺の腕の中に飛び込んできな、寂しさなんて吹っ飛ぶぜ。俺の汗臭さで。) さて、今日はそんな声に応えて久しぶりに就活失敗談をお送りします。ってまた失敗かよ、俺、ガビーン。 今日はとある中小企業の一次選考(面接)でした。 あまり、というか全然知らない会社だったんで会場(本社ビル)まで迷わずにたどり着けるかが心配だったんですけども、会社パンフレットにのっている地図を見ると非常にシンプルな道のりのようで安心しました。下図(実際に地図を参考に池山がペイントで作ったもの)参照 地図(駅・会社の名称が抜けてる以外はほとんど同じです。) 用心深い池山は選考の1時間以上前に最寄駅に到着。 会社のパンフレットを見ると駅から会場までに要する時間は徒歩で5,6分とのこと。まだ充分時間があります。 さっそく油断した池山は駅前のコンビニで「銀と金」※注1の立ち読みを開始しました。 ※注1;「銀と金」とは金にまみれた裏社会を描いた漫画で、顔に冷や汗をかいた人が一杯出てきます。貧乏な若者が何億ものお金を次々に稼いでいくストーリーなので、これを読むと「ケッ!!なんでぇ、この会社は!!17万円ぽっちで人を雇おうってのかよ。」と気が大きくなって、面接で態度がどでかくなるので危険です。 「銀と金」を読み終えてすっかり気が大きくなった頃、時間は30分前。そろそろ会場に向かわなければいけない時間です。 池山はコンビニのトイレでネクタイを締めなおし、テクテクと会場の方へ向かいました。 5、6分程歩くと地図のとおりローソンがありました。 と、いうことはこの向かい側に大きな本社ビルがあるはずや。 そう思い、振り向いた池山の目線の先には、風俗ビルが!!!※注2 ※注2;風俗ビルとは、Hな欲望をお金で満たす大人の社交場です。18歳未満の子供は入っちゃだめダゾ! 池「こ、ここか・・・?」 一次選考開始25分前・・・池山は無事会場にたどり着けるのか!!明日の池山日記【迷える子羊2】を待て!!!
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