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2004/2/29 (日)
【そうですねー】

タモリ:「髪切った?」

ゲスト:「ヅラです」


2004/2/28 (土)
池山日記【ドリフトキング】

こんばんは!池山です。
実は最近(というか今ごろ)頭文字Dにはまってるんで、友人達にもその素晴らしさを熱く語ってるんですけどね(大抵「もう知ってるよ。」と言われて相手にされません。)

それでついたあだ名が「(人生の)下りのスペシャリスト」!!!

友人不信になりそうや・・・

でもですね、こんなあだ名がついては末代までの恥!!俺も反論しますよ。ガツンと!!
池「やめてくれよ〜。なんか下痢男みたいやんか〜。(←へりくだりのスペシャリスト)」
友「そういう意味もある。」

イジメ!!!

友「というかね、お前ドライビングテクニックのことをえらい熱く語ってるけど、免許持ってないやんか。」
池「い、いや持ってるよ・・・原付のん・・・」
友「話にならねぇ〜。お前、スピンしてるねん、人生が。」


・・・母さん、僕はしばらく旅に出ます。


2004/2/27 (金)
【ナウでヤングなジジイ】

ウチの爺さんは育った時代のせいなのか分からないんですが、横文字に憧れめいたものをもってまして。とにかく横文字、英語は格好いいと思ってる節があり、ちょっと新しいことを知ったら近所の年寄り仲間に豆知識を披露するという目立ちたがりなわけでございますよ。
そんななので、よく僕を捕まえて質問してくるんです。

「あの〜、ほれ、AV機器ってよく聞くんだが、あれは男優が使うんけ?

といった明らかにエロ道具と勘違いしてたりする危険があったりするので、きちんと教えてあげないと駄目なんですよ。

「お爺ちゃん、AV機器のAVっていうのは『Audio Visual』の略称で、音とか映像とかの技術をまとめてそう言うんだよ」
「おぉ、じゃあアレか、結局エロビデオのことなのだな」
「違うっつってんだろジジイ」とのど元まで出かかっている言葉を飲み込み、「う〜ん、そうじゃなくて・・・」と詳しく説明するわけです。

そのほかにも、DV(デジタル・ビデオ)をずっとDV(ドメスティック・バイオレンス)と読んでたり、当然その逆もあったり(デジタル・ビデオもドメスティック・バイオレンスもいまいち意味が分かってないようで、頭の中でごっちゃになってるようです)
しかしまぁ、あの歳で知識欲があるっていうのは良いことに違いないですよ。

そんな爺さんと本屋へ行ったときのこと。

「のう、またちょっと教えて欲しい言葉があるんだが・・・」

本屋っていうのは雑誌とかに珍しい言葉がよく載ってるもんだから、爺さんにとっては一つのテーマパークみたいなもんなのです。
さて、今回はどんな言葉なんだろうかと思い、
「うん、何?」
と尋ねてみます。

「BLって何じゃ?」
「ベーコンレタスバーガーのことだよお爺ちゃん」



とても



ボーイズ・ラブとは



言えない


2004/2/26 (木)
池山日記【あぁ、大学生最後の春休み(俺だけ)】

今日の会話in 大学
俺「か・め・は・め・・・」
友A「カ、カカロットの気が高まっていく!!!(ブルブル震えながら)」
友B「悟空さ!!」
俺「波――――――――――!!!!!(キャンパス中に響き渡るような大声で)」
友C「くっ・・・これくらい!!!これくらい!!!ばっ、ばかな〜!!!こ、このフリーザ様が〜!!!」
俺「や、やったか・・・?ハァ・・・ハァ・・・(片目を閉じて苦しそうに)」
友B「悟空さ!!」
友A「い、いや・・・まだだ。」
友C「ハァハァ・・・さすがにやばかった。今のはやばかったぞーー!!!!!(キャンパス付近の民家まで轟くような大声で)」
友A「ちぃ・・・。波――――――――!!!」
友C「バシッ(手で振り払うしぐさ)。ふんっ、ベジータか!!」
友A「くぅっ・・・効かんか・・・」
俺「フリーザ、来い!!!(キャンパス内を疾走)」
友C「くっ、貴様は逃がさんぞーーー!!!(同じくキャンパス内を疾走)」
友A「俺も行くぞ!!(爆走)」
友B「悟空さ!!待ってけろ〜。」



その後、大学のラウンジにて
俺「なぁ、俺ら久しぶりに大学に来て「ドラゴンボールごっこ」なんてしてていいんかな?」
友B「なぁ、それよりなんで俺「チチ」役なん?」
友A「まぁ、別にいいんじゃねーの?ドラゴンボールごっこでも。」
友C「そうそう、それが俺ららしささ。それに社会人になったらさすがにできひんしな。」
友B「なぁ、なんで俺「チチ」役なん?俺も戦いたいよ。」
俺「まぁ、俺はもう一年大学生やがな。」
友AC「ははは・・・」
俺「乾いた笑い!!!」
友A「まぁまぁ、あれよ。これも俺らが純真な心を持ってる証拠よ。」
俺「まぁな、そうやな!!よし、なんか元気でてきたぞ!!」
友B「なぁ、俺、もしかして無視されてる?」
俺友AC「うん。(すっごい笑顔で)」


2004/2/25 (水)
【料理漫画考察】

これまで色々と料理漫画が世に出てきましたが、どういうわけかまともな漫画っていうのにあまり出会えた記憶がありません。
中でも週刊少年チャンピオンに連載されていた西条真二先生の中華料理漫画『鉄鍋のジャン』などはその最たるものと言っても過言ではなく、登場人物は審査員の愛犬を勝手に料理しちゃうなどといったキレっぷり。他にも料理のために人間が墓の中から生き返るという何とも素敵な人々が出てきます。さすが中国4千年。あなどれません。
そんな西条先生は今週刊少年マガジンで「麺王フタツキ!」というラーメン漫画を描かれています。ラーメンにすべてをかける少年フタツキが今、麺料理日本一を目指すというなるほどラーメン漫画と思わせる内容ですが、気になるこのフタツキ少年、今日は紙を食ってました。え〜と、これはラーメン漫画という認識でいいですか?西条先生・・・。

さて、ところでこの週刊少年マガジンには「麺王フタツキ!」よりも少し前から別の料理漫画がスタートしています。既にご存じの方も多いかと思いますが「天才料理少年味の助」という、とっても「ミスター味っ子」テイストな漫画。何をやらせてもパッとしない少年が、実は料理をさせるととんでもなくスゴかった、というもの。それもそのはず、彼の祖父はかつて料理界のカリスマ的存在であった凄い人物だったのだ。という、もはや使い古された感がブリバリする作品です。

が、しかし、この味の助はひと味違いました。なんせコロッケかじったら中から肉汁が少女の顔にぴゅぴゅっとかかり、「わぁ!中から美味しいお汁が出てきたぁ!」と言わせるキチガイっぷり。まさか料理漫画で顔射を見せられるとは思いませんでした。

さて、そんな料理を作るこの主人公は味の助。天才料理人の孫ということでズバぬけた才能を持っているわけですが、彼曰く、「美味しい料理を作るためには料理の声を聞くんだ」そう。なかなかの電波っぷりです。
先週号までのお話では、美味しいモノを食べると暑くなって服を脱ぐアイドルが登場し、料理対決の審査員をやると言ってたハズなのに「私じゃ決められないわ、みんなに決めてもらいましょう」とギャラリーに審査を丸投げするという素敵思考回路が見られましたし、それに同席してた料理評論家のおっさんも、味の助に料理対決で負けた中学生料理人に「お前の料理にはもうひと味、足りないんじゃないか?あたたか味だよという台詞を言っていました。僕がこの中学生料理人なら鍋ぶたでこのおっさんの頭しばいてます。
もっと以前の話では、料理の匂いにつられて道行く人が人ん家の塀を乗り越えて「イイ匂いがする〜、食いてぇ〜」とわらわら湧いてくる始末。どうも電波率が高いようで素敵な世界観です。

そんな世界に、今週号でも新たな電波人が登場しました。
彼は本場アメリカから来たハンバーガーショップの店長で、「我々アメリカンやヨーロッパ人はァ、何千年も前から肉を食べてきたネェ。肉の歴史の重さ違いまース!」と言ったエセくさいカタコト日本語で、「魚ばかり食べてキテェ、肉を食べ始めて100年そこらの日本人にハ〜、理解スルのは無理ムリねェ〜!!」と日本のハンバーガー事情を馬鹿にします。
けど、狂牛病問題でアメリカ産の牛肉輸入を中止しているこの日本で「アメリカの牛肉最高ネ〜!」みたいなその発言はアホ丸出しだと思います。天下のマクドナルドでさえオーストラリア産の牛肉を強調してる時代ですよ。ちょっとは魚食べてDHAを摂取したほうがいいんじゃないのかなぁと心配さえしてしまいます。


来週からの味の助も目が離せません。


2004/2/24 (火)
池山ポエム【飲みニケーション】

※池山ポエムとは
池山が小学校高学年から中学卒業まで詩を書き記した「ポエムノート」から毎回ひとつ抜粋してお送りしているコーナーです。
最初にポエムを紹介し、続いて藤月と池山がそのポエムについてコメント(つっこみ)をしていきます。


【飲みニケーション】製作期;小4

今日は宮田君(仮)といっしょに学校に行くやくそくをしていました。
でも、朝はねむたかったのでいつもの道をとおって一人で行きました。
とちゅう、花のみつを吸いました。あまり甘くはないです。

学校について算数の時間が始まりました。
30分くらいして宮田君がきょうしつに来ました。ちこくです。
宮田君は僕を見て目を大きく開きました。僕はビックリしました。
先生は「何をしてるんやっ。」とこっぴどく宮田君をおこりました。
宮田君は泣きました。でも、ちこくをしたのは宮田君です。しかたありません。

それから宮田君は僕と話してくれません。むしされます。
しっとです。男のしっとです。

でも、学校が終わってファンタをおごると宮田君はにっこりと笑いました。なかなおりです。宮田君は安い男です。




<コメント>
池「今日は久しぶりに小学生ものやで〜。俺が最も輝いてたときや」
藤「「小学生もの」って表現がいかがわしいねん。おまえは裏ビデオ業者か!それにそもそもお前は小学生時代全然輝いてないよ、デブで汗がニブく光ってただけ」
池「嫌なことを思い出させるなよ。トラウマやねん。俺のデブ時代」
藤「何さりげなく今を美化してるねん!今も立派にデブやないか!!しかも今の方が汗の脂っこさ大増量やわ、現実を直視しろ!」
池「ふふ、まぁ、な(泣)」
藤「じゃあ、まぁボチボチ考察してみよか〜。というかまずタイトルの【飲みニケーション】からして脱力ものの古さやな。センスが小学生とは思えんわ」
池「やろ?このタイトルには俺も自分のことながら小学生離れしたセンスを感じるでぇ」
藤「違う!!褒めてへん!褒めてへんでぇ!プラス思考万歳かお前は!!センスがおっさん臭いって言ってるねん。しかも【飲みニケーション】ってお前小学生やんか」
池「いやいや、当時流行っててんてこの言葉が。流行をたくみに取り入れた詩やねん」
藤「詩というより作文やと思うのだがどうだろう・・・?」
池「そんな冷静に的確なコメント言われても・・・(泣)」
藤「そこは触れたらアカンかったんや(笑)まぁそれは置いといて、内容に触れていこうか」
池「そうそう、内容に行こう。俺の純真さがよく分かるはずや。<今日は宮田君(仮)といっしょに学校に行くやくそくをしていました。>小学校のときはよくこうやって待ち合わせして行ったよな。朝の登校時間も友達と話しながらやと楽しくて・・・」
藤「俺はよくお前と待ち合わせしてすっぽかされた記憶があるけどな・・・。って<でも、朝はねむたかったのでいつもの道をとおって一人で行きました。>ほらさっそく宮田君すっぽかされてる!!しかもお前<とちゅう、花のみつを吸いました。あまり甘くはないです。>って何ひとりで登校ライフを満喫してるねん!!宮田くんより花のみつか!」
池「いやぁ、俺低血圧で朝弱いからな。仕方ないねん」
藤「仕方ないですまされるかっ!!じゃあ最初から約束なんかするなよ、迷惑やねん!!<30分くらいして宮田君がきょうしつに来ました。ちこくです。>ほら〜、お前のせいで宮田君遅刻してしまったやないか!」
池「あはは、それは宮田君の時間管理の問題と違うかな?」
藤「違うわアホ!明らかにお前を待ってて遅刻したねん。俺もこの苦渋を数度味わったぞ!
池「あはは、あの時は藤月すごい怒ってたなぁ」
藤「当たり前やっ!ほら見てみろよ<宮田君は僕を見て目を大きく開きました。>待ち合わせに待てど暮らせど来―へんから仕方なく一人で登校したらお前が教室にいるから宮田君驚愕しとるんやんか、って<僕はビックリしました。>なんでお前がビックリすんねん!!山下清みたいな奴やなお前は。みんなお前のそのリアクションにビックリやわ!!」
池「ははは、記憶にないなぁ・・・」
藤「<先生は「何をしてるんやっ。」とこっぴどく宮田君をおこりました。>災難や、宮田君・・・。<宮田君は泣きました。でも、ちこくをしたのは宮田君です。しかたありません。>全部悪いお前が何を冷静に言ってるねん!お前は土下座してもええくらいやのに、何でそんな上から『仏の顔も三度まで』みたいな感じでおるねん!」
池「ははは、記憶にないなぁ・・・」
藤「<それから宮田君は僕と話してくれません。むしされます。>当然の結果やな。完全にお前が悪い。<しっとです。男のしっとです。>って違うわ!どの部分に嫉妬せなアカンねん宮田くんは!どんな解釈や!」
池「小学生は頭が柔軟やね」
藤「そんな問題かよ!!・・・まぁいいわ、なんか今回はツッコミどころが多くてツッコミ疲れてきた。・・・さ、続き行こ。<でも、学校が終わってファンタをおごると宮田君はにっこりと笑いました。なかなおりです。>ほぅ、まぁ結局は仲直りできたわけや。この年でモノで買収してるあたりどうかと思うがな。<宮田君は安い男です。>どの口がこんなこと言っとるねん!お前にとって宮田くんのポジションはえらい下やな!」
池「ははは、俺、「ちょっとワル」ってやつやったから、かな?」
藤「かな?じゃないわアホ!違う!!」


2004/2/23 (月)
【クッキング・デブ】

うちの会社のオフィスにはちっこいキッチンがありまして、具体的にどれくらいちっこいかというと、デブが(具体的には藤月といいます)コンロの前に立つとすれ違うのも一苦労というくらい狭く、「藤月くんちょっとごめんね、後ろ通りたいからお腹引っ込めて」と「テメェ腹が出てるんだよ」と遠回しに女性社員に言われつつその通りにお腹ひっこめて後ろの通路空けるとコンロの火がアチャチャチャチャーッ!!?っていう感じ。

で、そのキッチンで何をしていたかというとですね、作ってたんですよ。ホットケーキを。昼休みに。オフィスで。
先週マクドナルドの前を通ったときに、「あ〜、なんかホットケーキ食いてぇ・・・」と思いたちまして、スーパーやらコンビニやらで材料買って仕事場の冷蔵庫に置いてあったんですよね。んでそのまま忘れてて、昨日の夜ふと思い出したわけで。でもって思い出しついでにどうせなら美味くいただきたいと思いまして、ハチミツやチョコレートソースなんかも買って持参することに。だから太るんだ。
キッチンに置いてあるフライパンをザッと洗い、熱して薄くバターひいて生地を流し込みお玉で形を整えます。うっすらきつね色になったらパフッとひっくり返し、フライ返しでぱんぱんと軽く叩くと美味しそうな匂いが鼻腔をくすぐるじゃないですか。
そこへバイトのケンイチ君が来まして「藤月さん、うまそうっすね〜。いいなぁ〜」とうらやましそうに言うもんだから、 「んじゃ焼いてやろうか?」と言うとこれまた嬉しそうな顔するんだ。ホットケーキでも喜んでくれるんなら作り甲斐もあるってもんですよ。

で、完成。
二枚のお皿にそれぞれホットケーキをのっけて、あとはシロップとかかけるだけ。おっとコーヒーも入れなきゃ。
「俺コーヒー淹れるから、ケンイチ君冷蔵庫に入ってるやつホットケーキにかけといて」と言い残し、インスタントコーヒーを用意します。
「藤月さん、二種類ともかけます?」
「あ〜、そうだな。うん、かけちゃおう」
「了解です〜」

淹れるコーヒーはもちろんブラック。チョコレートソースやハチミツの甘さと苦みあるコーヒーのコンビネーションを想像すると胸が躍るってもんですよ。

「お待たせ〜」
「ありがとうございます〜。さ〜てと、いただきまーす
いただきまー・・・

・・・・・・

「・・・・・・なに、これ」

「え?なにって・・・、ホットケーキにはこれじゃないですか。

マヨネーズケチャップ





違。


2004/2/22 (日)
池山ポエム
【人生論】

※池山ポエムとは
池山が小学校高学年から中学卒業まで詩を書き記した「ポエムノート」から毎回ひとつ抜粋してお送りしているコーナーです。
最初にポエムを紹介し、続いて藤月と池山がそのポエムについてコメント(つっこみ)をしていきます。

今回はいつもとは少し雰囲気の違う、哲学調です。


【人生論】製作期;中2

人生とは何か?
非常に難しい問題だ。
ソクラテスも悩み、デカルトも悩み、そして、俺の親父も悩んできた人類最大の謎。
かのシャーロックホームズでもこの謎は解けないだろう・・・
俺は長い長い時間をかけ、ひとつの結論を得た。
「人生とは、人が生きることである。」
生きよ!!!




<コメント>
池「今回は哲学調やで〜」
藤「ますますポエムとはかけ離れていくけどな」
池「ポエムとは自由なものやから、な」
藤「「な」ってな、だから、同意を求められても俺は詩なんて恥ずかしいもん書かへんねんてば。覚えてくれ頼むから」
池「(●`Д´ ●#) むかぁ!!もっと恥ずかしいもんは掻いてるくせに!!!」
藤「ばっ、何うまいこと言ってるの、この人ッ!?放っといてくれよ、っていうかお互い様やわ!(笑)」
池「まぁ、な。俺はもう右手とは離れられへんわ」
藤「離れたらえらいことやしな。と、ではそろそろ批評いくで〜。<ソクラテスも悩み、デカルトも悩み>ほうほうなるほど、哲学やんか。<そして、俺の親父も悩んできた>知るかッ!!なんで急に身近な人やねん!完全に部外者やろ!!それにそもそもお前の親父さん、めっちゃ楽しそうに生きてるやんか」
池「そうやな、多分うちの親父は「人生とは何か?」なんて悩んだことはないやろうな。この前も仕事サボって意気揚揚とパチンコに行ってたし」
藤「クビにならんのが不思議でならんわ、お前の親父さん」
池「なんか会社の方も諦めてるみたい。位置的には寅さんやな。フーテンサラリーマン」
藤「束縛されとんのか自由なんかどっちやねんそれ、というか大黒柱として大いに問題ありやろ(笑)で、続き<かのシャーロックホームズでもこの謎は解けないだろう・・・>ってな。ホームズは事件専門やから。探偵やから。こんなところに顔出してこーへんから。どれだけおせっかいやねん!」
池「ホームズはモリアーティ教授との対決が面白かったなぁ。」
藤「流されたΣ( ̄□ ̄;)!俺のツッコミ流された!!!仕事から帰ってきて疲れてるところわざわざ付き合ってやってるのに!!!」
池「(⌒-⌒)」
>藤月さんは退室しました


池「・・・ごめん」
藤「・・・・・・まぁいいけど。じゃあ気を取り直して続きを考察してみよか。<「人生とは、人が生きることである。」>ほほぅナルホドってお前が長い時間かけて結局得た答えはこれかよ!!!あたりまえや!!国語辞典以下やわ!!!」
池「真実とは時には陳腐に思えるほど単純なものやで?」
藤「いやいや、そんな問題ちゃうねん。こんな解答探してるんやったら最初から広辞苑でも調べとけっていう話やねん。しかも最後<生きよ!!!>ってあほか!なんでそんなものごっつ上からやねん!何様やお前は!!!」
池「いや・・・悟ったからな。・・・自分のアホさに」
藤「・・・・・・・・・そうか」
池「うん、強いで。開きなおったアホは」
藤「・・・うん、まぁ、そうかも、しれん。まぁ、頑張って生きていこうぜ。な」
池「うん、こ」
>藤月さんは退室しました
池「待ってー!待ってー!」


2004/2/21 (土)
【春うらら】

目が覚めたらまだ外が暗い。
昨日夜にサイトを更新してから、ちょっと仕事やらなきゃと思ったんですけどあんまり眠いから目覚ましを2時間後にセットして仮眠とったんですよ。確か寝たのが朝の4時ごろだから、起きる頃には明るくなってるはずだもの。

よくあるんですよ、こういうの。目覚ましセットしたら鳴る前に目が覚めちゃう。なんか損してる気がするんですよね。
で、「あ〜、また目覚まし鳴る前に起きちゃったか」と思い、まだ寝てるだろう家族を起こさないように気を配りながら、台所へお茶でも淹れるかと行ったところやたらリビングが賑やか。こんな朝早くから何事か。

『笑わず嫌い王決定戦〜!』

へ〜、今めちゃイケやってんだ〜とか思いつつ、寝ぼけた頭で家族に「おはよ〜」と言い残し、とりあえず仕事しなきゃいけないからパソコンの電源ON。
で、ぼけ〜っとしながらデスクトップのカレンダー見て愕然。

土曜の夜じゃねぇか・・・ッ。

つまり僕は、土曜日まるまる一日眠ってたわけなのですよ。睡眠時間実に16時間。



起こせ家族。


2004/2/20 (金)
池山日記【バカップルプルプルおっぱい(←俺がバカ)】

今日、夜の地下鉄に乗るとその車両には俺とカップルしか乗ってなかったんや。
しばらくして、俺が目を閉じてうつらうつらしてると、カップルが座っていた斜め前方からチュッ、チュッ、ブチュルチュルってエロゲーかと聞き紛うばかりの激しいキス音がしてきた。

女「ダーメ。見られちゃうよ。」
男「大丈夫だって。な。チャンスは毎週♪チュ―チュ―チューズデー♪ってな。」
女「もう、ケン君ったら。」

ブチュルチュルチュルチュル、チュッチュッ


この音を聞いた瞬間、このカップルを心の中で戦国無双よろしく惨殺した俺を誰が責められようか・・・日本の憲法には内心の自由があって本当に良かった♪


2004/2/19 (木)
【レッツデュエル】

ちょっと前に遊戯王っていうのが流行ったじゃないですか。今も流行ってるのか知らないですけど。
で、そのルールとかは全く知らないんですけど、要はお互いカードを持って戦うわけです。多分小学生とかを中心にブームになったんじゃなかったかな。

で、この遊戯王のゲーム方法(通はデュエルと呼ぶらしい)なんですが、どういう感じなのかというと、先週号のジャンプはこんな感じでした。面倒かもしれませんけど、まぁ一度目を通してみて下さい。

王 「オレの先攻!手札を一枚捨て、THEトリッキーを攻撃表示で特殊召喚!さらにリバースカードをセットし、ターンエンド!」
遊戯「ボクのターン!マジックカード発動!光の護封剣!」
城之内「いきなり光の護封剣!これでもうひとりの遊戯は三ターン攻撃できねぇ!容赦無しだな遊戯・・・」
王「ほう・・・」
遊戯「さらに、グリーン・ガジェットを攻撃表示で召喚!カードを一枚セットし、ターンエンド!」
王「オレのターン・・・。『相棒はオレのモンスターの攻撃を封じ、その間にモンスターを場に揃え上級モンスターの生け贄召喚を狙うスタンダードな戦法・・・。だが相棒・・・、光の護封剣で攻撃を阻止できるとは限らないぜ・・・』手札より魔法カード発動!」
遊戯『造反劇!!』
王「相棒!グリーン・ガジェットはお前自身を攻撃する!」
遊戯「読んでた!」
王「え?」
遊戯「トラップ・フィールド!ストロング・ホールド!」
王『何!隠し砦の罠!』
遊戯「ストロング・ホールドはプレイヤーの防壁となる!」
爺さん「よし!造反劇は無効となり遊戯のライフは無事じゃ」
城之内「二人ともがんばれ・・・」
王「ターンエンド・・・」
遊戯「ボクのターン!ドロー!『!!いくよ・・・もうひとりのボク・・・。すでにボクの手札に必殺コンボが完成している!』魔法カード発動!同胞の絆!ボクはライフを1000ポイント払い!」
王『!!』
遊戯「このカードによってフィールド上のモンスターと同じ種族のモンスターをデッキから二体召喚できる!出でよ!ガジェット族!レッド・ガジェット!イエロー・ガジェット!」
王「フ・・・、確かにフィールドに三体のモンスターが揃ったようだが攻撃も生け贄も禁じられている・・・。相棒・・・砦や守備モンスターでガードを固めるだけじゃオレを倒すことはできないぜ!」
遊戯「それは違うよ・・・。これらすべてのモンスター達は攻撃のための布石さ!」
王『何!』
遊戯「行け!ガジェット族!砦のギアとなれ!」
王『!あれは!』
遊戯「ストロング・ホールドに三体のガジェットモンスターが収まりギアを回転させた!機動せよ!ストロング・ホールド!」
王『合体召喚!』
遊戯「そう、ストロング・ホールドは通常フィールドカードだけど、ある条件、三体のガジェットと合体することで・・・攻撃力3000を誇る砦モンスターストロング・ホールドとなる!」
城之内「凄え!明らかに遊戯がペースを握ってるぜ!」
遊戯「ストロング・ホールドの攻撃!
王の不敵な笑み。
遊戯 『!!光の護封剣!』」

王「この瞬間魔法移しを発動・・・。惜しい・・・、だがまだまだ甘いぜ・・・相棒・・・!」
遊戯『・・・!!』

とかまぁ、こんな感じです。わけわかんねぇ。
小学生みたいなあーいう頭の柔らかさと適応能力がないと、なかなかこういうゲームはできませんよ。

というわけで、考えました。
こんな遊戯王にしてみよう。


『遊戯王〜こわくないよ、ちゃんとできるもん〜』 ※タイトル

王 「オレの先攻!手札を一枚捨て、THEオタッキーを攻撃表示で特殊召喚!さらにリバースカードをセットし、ターンエンド!」
遊戯「ボクのターン!マジックカード発動!幻の初回限定版!
城之内「いきなり幻の初回限定版!これでもうひとりの遊戯はプレミアついてて三千円余分に出費してまで買うか悩まなけりゃいけねぇ!容赦無しだな遊戯・・・」
王「ほう・・・」
遊戯「さらに、初回限定特典のロリーなフィギュアコレクターを攻撃表示で召喚!カードを一枚セットし、ターンエンド!」
王「オレのターン・・・。『相棒はオレのオタクの攻撃を封じ、その間にオタクを場に揃え上級オタクの生け贄召喚を狙うスタンダードな戦法・・・。だが相棒・・・、幻の初回限定版を前に、必ず悩むとは限らないぜ・・・』手札より魔法カード発動!」
遊戯『造反劇!!』
王「相棒!ロリーなフィギュアコレクターはお前自身を攻撃する!
遊戯「読んでた!
王「え?」
遊戯「トラップ・フィールド!ストロング・ホールド!(強く抱きしめる)」
王『何!自らロリーなフィギュアを無理言って購入しにいくだと!
遊戯「ストロング・ホールドはプレイヤーのオカズとなる!」
爺さん「よし!造反劇は無効となり遊戯の1億匹のワンダフルライフは元気じゃ
城之内「二人ともがんばれ・・・」
王「ターンエンド・・・」
遊戯「ボクのターン!ドロー!『!!いくよ・・・もうひとりのボク・・・。すでにボクの手札に必殺コンボが完成している!』魔法カード発動!同胞の絆!(主にアキバ系)ボクはライフを1000ポイント払い!」
王『!!』
遊戯「このカードによってフィールド上のオタクと同じ種族のオタクをデッキから二体召喚できる!出でよ!アキバ系!アニメTシャツ男!妙なバンダナ!
王「フ・・・、確かにフィールドに三体のオタクが揃ったようだが攻撃も生け贄も禁じられている・・・。相棒・・・ロリーなフィギュアや守備オタクでガードを固めるだけじゃオレを倒すことはできないぜ!」
遊戯「それは違うよ・・・。これらすべてのオタク達は攻撃のための布石さ!」
王『何!』
遊戯「行け!アキバ系!ロリーフィギュアのギアを取り付けろ!」
王『!あれは!』
遊戯「ロリーフィギュアに三人のオタクが群がりギアを回転させた!機動せよ!ダッチ・ワイフ!
王『合体召喚!
遊戯「そう、ロリーなフィギュアは通常見て楽しむものだけど、ある条件、三人のオタクが必死に頑張ることで・・・なんだかいやらしく腰がうねるダッチ・ワイフとなる!
城之内「凄え!明らかに遊戯がペニスを握ってるぜ!」
遊戯「ダッチ・ワイフの攻撃!
王の不敵な笑み。
遊戯『!!幻の初回限定版!』」

王「この瞬間ヤフーオークション転売を発動・・・。惜しい・・・、だがまだまだ甘いぜ・・・相棒・・・!」
遊戯『・・・!!』



とか、どうですかバンダイさん。(どうですかじゃない)


2004/2/18 (水)
池山日記【矛盾コンパ】

こんばんは、池山です。
ここ数日、すごく暖かい日が続いてますね〜。春の予感がします。俺の股間あたりでします。(俺の股間は妖怪アンテナ並にいろんなものに反応するのですが、これは病気でしょうか?)
春といえばそう、大学は春休み!!
大学生の皆さんは長い春休みを旅行、バイト、サークルなどで謳歌されてることと思います。
さて、春といえば卒業のシーズンでして、今日我がゼミでも3回生が4回生を送り出す「追い出しコンパ(追いコン)」が行われました。
このコンパは全員参加が原則なので当然池山も参加したんですけども、なんというかね2年間やってきたゼミの思い出が色々と頭によぎってなかなかいつもの飲み会とは違った雰囲気がありましたよ。
で、盛り上がりも最高潮の時、先生の音頭で毎年恒例の「4回生から3回生へ送る言葉」(4回生がひとりずつ卒業するにあたっての感想や3回生へのアドバイスなどを言っていくイベント)が始まりました。
歌を歌う奴や、感動して話の途中で涙する女の子がいたりする感動ムードの中、池山の番が回ってきました。
池山はすくっと立ち、ゆっくりと言葉を選んで言いました。
池「4回生のみんな、3回生のみんな、そして○○先生。俺はこのゼミで時を過ごせてとても楽しかったです。でも、俺、今追い出されると中退になるから。追い出されたくてもまだ出て行けへんねん。4回生のみんな、卒業おめでとう。3回生のみんな、来期もよろしく・・・論文は早めにだそうな。」

一同「シーン・・・」

こんな俺の人生に万歳三唱。


2004/2/17 (火)
【その優しさはおいくらですか】

僕は子供の頃から変なところで気を遣ってしまうタチでして。
例えば、母親に「一万円渡すから好きなだけおやつ買ってきていいよ」と言われた後に、父親に「アホか、一万円分もおやつなんか買えるか。せいぜい千円分くらいだろ」と言われたとしたら、もうこれは「千円前後に抑えなきゃ」という強迫観念にとらわれてそれ以上の買い物をしないんです。
別にもし一万円分買ったとしても何がどうなるというわけではないんですが、「こうすればみんな一番丸く収まる」というのを無意識ではじき出して行動しちゃうんですね。

という前提で、今日の日記。

主任が競馬で勝ったとかで、寿司を奢ってくれるというのでありがたく頂くことになったのでした。

藤月「ホントにいいんですか?高いんでしょ、ここ」
主任「いいって、お前に普段仕事押しつけてんだし、食え食え」
藤月「じゃあホント、遠慮無くいただいちゃいますよ?」
主任「おう、食え。って言ってもお前のことだから、なんかトロとかアワビとかよりコハダとかそういうのが好きそうだよな〜
藤月「はは、まぁ、そうかもしんないです」

大将「へい、何にします?」

主任「あ、じゃあ俺はまぐろから。お前は?」

藤月「うに」
※時価



父さん、母さん、僕はどうやら、社会の風に揉まれて強くなったようです。


2004/2/16 (月)
池山日記【わいせつな定義】

こんばんは、池山です。
さて、サイトで「司法試験受験宣言」をしてからというものこつこつと法律の勉強を続けている池山ですけども、最近徐々に慣れてきて「あ、法律の勉強って条文を覚えるんじゃないんだ。」っていうことが分かってきました。
「条文に何が書いてあるか」よりは「条文に書いてあることをどう解釈するか」が問題になるんですね〜。いや〜、法律って深いですね〜。

さらに、法律を勉強していて思うのは「定義」の重要さですね。
そもそも特殊な語句を使う法律学で議論を議論たらしめるために議論の前提になる言葉の定義がすごく重要視されていて。めっちゃ覚えることが多いです。(ちなみに池山は自分の携帯番号の記憶もあやふやです、たまにジャパネットたかたの電話番号を教えそうになります。教えた友達はデジカメを買いました。仲介料が欲しいです。)

例えば、池山が現在勉強中の「公然わいせつ罪」の条文は

刑法;第174条(公然わいせつ)
公然とわいせつな行為をした者は、6月以下の懲役若しくは30万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。


ってものなんですけども、まず「わいせつな行為」とは何か?が問題になるわけですよ。

で、ですね裁判例ではわいせつ行為を「その行為者又はその他の者の性欲を興奮刺激又は満足させる動作であって、普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義概念に反するもの」って言ってるんですけど。


はっきりいって全然分かりません!!!(泣
「興奮刺激又は」あたりでもう池山の頭(CPU5MHz)はパニックです。わんわんパニックです(コンビニで売ってる「Qちゃん劇画」は反則です、ハカセがかわいそ過ぎる。)

しかもですね、この定義を素直に読むと、
「駅の階段をミニスカートで上る女子高生」
これも当てはまりますよっ!!!これはもう絶対当てはまるに違いありませんよっ!!!(鼻から蒸気を噴出さんばかりの勢いで)
お縄ですよっ!逮捕ですよっ!!逮捕しちゃうぞって小倉優子に耳元で言って欲しいですよっ!!ってこれは池山の欲望でした、すみません自首してきます(うなだれて)。



え?池山は「普通人」でも「善良」でもないじゃないかって?

あはは、地獄に落ちろ(おてんとさまのような笑顔で)


藤月「なぁ、そろそろわいせつ罪以外も勉強しようぜ。」

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